北と南の文化交流【初日】
vol. 3 2023-01-26 0
クラウドファンディングの終了まであと6日!ということで、いよいよお尻に火が付きました。
ご支援の数も増えてきて、ちょっとうるッときています。
どのような方の目に触れるかわかりませんが、これまでの北と南の交流をつづっていきたいと思います。
これらの旅程は、支援の特典として映像で見ることができます。
【Day1 飛ぶ劇場の俳優・はやまんさんに出会う】
2022年11月。
北海道と九州の文化芸術交流の芽を探るべく、博多の町に降り立った制作者1名(森嶋拓)とその家族4名(森嶋家)、ダンサー1名(鈴木明倫)、舞踏家2名(田仲ハル、Aki yo)、音楽家4名(嵯峨治彦、茂呂剛伸、吉田野乃子、ヨシガキルイ)。
初日は九州を代表する劇団のひとつである「飛ぶ劇場」の俳優・葉山さんこと「はやまんさん」と、はやまんさんの弟さんの居酒屋でお会いする約束をしていまして、歩いて向かいました。
はやまんさんは北海道の人気劇団「劇団千年王國」の俳優・榮田佳子さんの旦那さんということで、ダンサーの鈴木明倫君とかは以前から面識があり、北海道の事情にもかなり詳しかったです。
それで、ダンスと演劇の話になりまして、例えば俳優の身体性とダンサーの身体性の目的の違いの話になったり。
はやまんさんはコンテンポラリーダンスに可能性を感じていただいていて、若い俳優にもやってみてほしいという想いもあったり、舞台の上での空間の掴み方の話になったり。
飛ぶ劇場でも振付家と協働する機会はあるそうです。
ダンスと演劇って、僕は前から思っているんですが
「お互いにできることと、できないことが補完関係にある」
と思っていて、相性が非常に良いと思うんですよね。
あと、福岡と北九州の違いとか、地域性の話も少し聞きました。
この夜もそんな感じで、話しは尽きなかったです。
どうやって終わったのかあんまり覚えていないです。
あ、それであきよさんが商店街でストリート舞踏をやりたいということで、はやまんさんにおススメの商店街を聞いて、下見をしてから鈴木明倫君以外は宿に帰りました。
鈴木君は290円ラーメンでしたっけ?そういう激安のラーメンがあって、それを食べてから帰ると言っていました。
それで、宿で鈴木君がなかなか帰ってこないね、って話していたんですが、そしたら汗だくで帰ってきて。
何があったのか聞いたら、迷子になって結局ラーメン屋には辿り着けず、途方に暮れて歩いていると向こうから音楽が聞こえてきた、と。
それで音の鳴る方に近づいていったら、ストリートミュージシャンがギターを弾いていたそうです。
鈴木君はそのミュージシャンのところにひとつまみのお金を入れると、その途端に彼の音楽に合わせて踊りだして、そのまま1時間くらいぶっ通して二人でセッションをしてきたそうです笑
めちゃくちゃ笑いました。
クラウドファンディングですが、昨日くらいに「最初の目標は30人」って書いたのですが、さっき見たら40人を越えていました。
一人一人に感謝のメッセージをお送りさせていただいているのですが、直近の方にはまだお送りできていないので、のちほどお送りさせていただきます。
あと、先ほどはやまんさんのOKがでましたので、1日目の昼と夜の映像はこのあと支援していただいた方にご案内させていただきます。
本当にありがとうございます。
上記の日記の通り、ちょっとふざけているところもあると思うんですけど、僕は人生に遊びやユーモアって凄く大事なんじゃないかと思うのです。
大人になるにしたがって、子どもの頃と遊び方がどうしても変わると思うのですけど、僕は大人こそ真剣に遊ぶ方が、日常にユーモアを置く方が健康的だと思っているんですよね。
他人と比べて、人よりも金持ちに、人よりも良い地位に、人よりも尊重されて、人よりもいい車に乗って、それはそれで僕だって欲はありますし、否定はしません。
でも、芸術は子どもの時のワクワクしたことのように、原初的な感覚を呼び覚ましてくれるものだと思っています。
それだけじゃなく、人間の怖さ、愚かさなどネガティブを包み込んだり消化または昇華することだってします。
なので、僕はこういうことをしています。
まだまだ募集中ですので、よろしければお願いします。
あと6日かな?
写真ははやまんさんとの乾杯です。
- 前の記事へ
- 次の記事へ