プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
北海道と九州を芸術と文化でつなぐアートプロジェクトをクラウドファンディングで実現!
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
北海道で舞台芸術のプロデューサーをしています。 主にコンテンポラリーダンス、舞踏といった先鋭的な身体表現が活動の軸となりますが、芸術祭や音楽、美術、写真や映像などの取り組みも多いです。 アーティストと社会を繋ぐことが自分の役割と考えており、自身の活動を通して文化的な豊かさを多くの方に提供することを目指しています。
北海道と九州が芸術と文化(音楽、ダンス、美術、演劇、郷土文化、食文化含む)によって交流し、シーンを活性化させていくために、アーティストの交換や、フェスティバルなどを実施していきます。
この投稿を見ていただきありがとうございます。
森嶋 拓(もりしま ひろし)と申します。
私は北海道で【
コンテンポラリーダンスと舞踏】を軸とした舞台芸術のプロデューサーをしています。
かっこいい感じで写真を撮影してもらいました photo yixtape
まずはこれまでの取り組みをいくつか紹介させていただきます。
約10年間の歩みを書いていくので、駆け足でもそれなりに時間はかかりますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
私たちは CONTE-SAPPORO Dance Centerという名称のダンスセンターを運営しており、中間支援組織として舞台芸術の活性化と環境改善のために様々なことを実施してきました。
コンセプトは
「
いま、何が地域に(世の中に)必要なのか、足りないものは何か」
約10年前の札幌では、ダンスの発表会やダンス協会による合同公演(いずれも大きなホールでの公演)はたくさんありましたが、自主公演(特に小劇場での独自性の高い公演)が非常に少なかったので、まずはそれを自分たちで企画しようということから始めました。
また、公演だけではなく、ダンサーや舞踏家、振付家の育成の機会が少ないことに気が付き、国内外から様々な講師を招いてワークショップや講座を実施いたしました。
札幌市内の方を対象に実施することもあれば、最近では全国からの受講者を対象とした企画も実施しています。
(振付家育成講座、コンテンポラリーダンス、舞踏、即興、コンタクト、野外ワークショップなど)
その成果は少しずつあらわれ、札幌でもダンスカンパニーやプロジェクトなどが立ち上がり、作品を作る人や公演を自主企画する人が増えてきました。
そこで次のステップとして、ダンスフェスティバルや舞踏フェスティバルを開催しました。
北海道内の作家と国内外の作家が一堂に集って、多種多様な作品を発表する場です。
舞踏フェスティバルはグローバルとローカルをテーマに、海外への発信と交流を重要視して日本語と英語の2カ国語表記にしました。
コンテンポラリーダンスや舞踏という先鋭的な踊りは、観客にも「観察力や洞察力」「アートの文脈への理解」を多少は要求する部分がある、少し難しい表現であります。
こういった表現は、大都会(日本なら東京)や都市圏(日本なら首都圏や関西圏)であれば、関係者や観客などの総数は「シーンが成立する規模」になると思いますが、札幌くらいの中都市ですと
『プレイヤーも観客もギリギリ成立するかしないか』程度の規模になりがちです。
自分たちの活動領域を広げる為には、舞台芸術や身体表現の面白さを多くの方に知ってもらう必要性がありました。
と、同時に私達自身がそもそも既存のやり方や価値観を破ったり、分野を横断していくことが好きだったので、劇場での活動と並行して
「劇場を飛び出し、日常の中に表現を置く」事をしていきました。
PUNCTUAL PEOPLE ダンスのある日常/ショーウィンドウパフォーマンス
振付・構成:平原慎太郎 出演:平原慎太郎、東海林靖志、ワークショップ受講生
協力:inZONE、渡部倫子 写真:Saki Matsumura 企画:CONTE-SAPPORO Dance Center
札幌駅前の路面店、家具と雑貨を取り扱うinZONEのショーウィンドウの中でパフォーマンスを行った企画。
たくさんの通行人が驚きと共にダンスパフォーマンスを観ていました。
舞踏BAR Vol.1 - 5
総合演出:田仲ハル 舞踏ウェイトレス:髪立ツカサ 写真:yixtape
舞踏のことをよく知らない人に向けた企画で、お酒をまったりと飲みながら展示、映像、書籍、パフォーマンス、白塗り体験、トークを楽しめる盛りだくさんなBARイベント。
お酒は舞踏ウェイトレスが運んできてくれますが、動きがゆっくりなので時間がかかります。
ビル乗っ取りパフォーマンス「水協ビルを踊る」
乗っ取り犯グループ
田仲 ハル、東海林 靖志、松岡 大(山海塾)、齊藤 智仁、菊澤 好紀、柴田 智之
音楽隊乗っ取り犯
横山 祐太、岩瀬久美、ユーグ・ヴァンサン(Hugues Vincent)
ビルテナント抵抗勢力
大人の遊び場「TOMO」マスター(マイク)洋食屋「館」シェフ丸山(包丁)喫茶「紙ひこうき」建築事務所「p.v.b」管理組合一同 写真:Atsushi Kato
ダンサーと音楽家がビル乗っ取りをたくらむテロリストに扮し、3階建てのテナントビルに立て籠もるビル乗っ取りパフォーマンスです。
開演時間になったらシャッターを締め切り観客を人質に立て籠もるので、遅刻した人は残念ながら人質になることができません。
各階の店主たちはテロリスト達から店と観客を守るべく、カラオケバーのマスターはマイクを握り十八番を歌い、定食屋のシェフは包丁でキャベツを千切りするなど
各テナントの特性を活かしたパフォーマンスを展開しました。
この企画はアーティストとテナントオーナーとの何気ない会話の中から生まれました。
TOBIU CAMP/トビウの森と村祭り 2011~2022 毎年開催
写真:Asako Yoshikawa, Noriko Takuma, yixtape, Kai Takihara
人口約17,000人の北海道白老町で行われている飛生芸術祭では、飛生アートコミュニティーのいちメンバーとして、またパフォーマンス部門のディレクターとして様々な活動を展開してきました。
飛生芸術祭のオープニングイベントという位置づけのイベントで、2011~2019まで開催していた「TOBIU CAMP」は1泊2日のオールナイトイベント。2021年からは1dayイベントとして「トビウの森と村祭り」を開催しました。
どちらのイベントも
廃校となった小学校とその裏の森を舞台に、アート、音楽、ダンス、演劇、人形劇、映像など様々な表現が至るところで展開される野外イベントとなります。
飛生芸術祭と並行して、飛生の森づくりプロジェクトを2011年からずっと続けています。
かつて小学生たちが遊んでいた森は、こどもたちがいなくなると荒れ果ててしまいました。
そこで
再びこどもたちが再び森で遊べるように、と立ち上がったプロジェクトです。
毎年、雪解けの時期から秋まで月に1-2回土日に集まって、朝から作業に汗を流し、夕方には温泉に入り、夜はBBQ、そしてまた朝から作業をして昼過ぎに解散します。
このプロジェクトをきっかけに、北海道中からアーティスト、ディレクター、木こり、漁師、大工、主婦、会社員、環境に詳しい人、イベントに詳しい人、農家、猟師、子ども達など様々な背景の人達が集まってくる、
アートと森づくりを主体としたコミュニティーが生まれました。
森づくりに集まるこどもたち photo yixtape
飛生での活動は最初は「自宅⇔飛生」の往復だけでした。
旧飛生地区は白老町の中でも奥地にある限界集落で、自家用車やタクシー以外では行き着くことができない場所にあります。
主要メンバーが30代前半で、
最初はとにかく自分たちが面白いと思う表現活動をやりたいだけだったので、当初は白老町全体を盛り上げようという意識は特にありませんでした。
ところが少しずつ地域の人との交流が生まれ、メンバーも年を重ねて親になり、森づくりに集まる子供たちが増えていくことで意識が変わり、奥地から町へおりて活動地域を広げるようになっていきました。
飛生芸術祭 指輪ホテル「森のうさぎ 海へゆく」
先鋭的なハイアート、コンセプチュアルな現代アートだけを展開しても地域には馴染みにくいので、地域に飛び込んでたくさんの人とお会いして、たくさんお話しをして、地域にまつわる題材から作品を作っていくことをハイアートと並行して実施していきました。
これを私は勝手に【 Low-Cul-Art(ロウカルアート)】と呼んでいるのですが、多くの人に馴染みやすい芸術という意味の「ロウアート」と、文化の意味である「カルチャー」と、地域を意味する「ローカル」を掛け合わせた造語になります。
「ハイアートとロウカルアートを混在させることが重要」という意識が私の根幹にあり、どちらもあることが文化的な豊かさに繋がると考えています。
飛生芸術祭 音楽朗読劇「雁月☆泡雪」
取材・作:渡辺たけし 音楽:嵯峨治彦、嵯峨孝子 歌・朗読:小林なるみ (CDリリース公演時のみ)ゲスト:ロケット姉妹
北海道白老町の飛生芸術祭で上演されたプログラムで、
白老町にかつて存在した幻の銘菓「雁月泡雪」にまつわるお話を音楽朗読劇として上演しました。
演出家の渡辺たけしが丁寧に取材を繰り返して脚本を作り、俳優の小林なるみ、音楽家の嵯峨治彦、嵯峨孝子が紡いだ市井の物語です。
上記の動画はそこから発展してCDを作成し、そのリリース公演として上演したものになります。
飛生芸術祭 OrganWorks 語る町/町の屋根/街の朝 の三部作
作・取材・振付:平原慎太郎 出演:OrganWorks 写真:yixtape
「あなたにとってこの街はどんな街ですか?」
3年間に渡り、まち、いえ、がっこうをテーマに白老町民と一部登別市民およそ50人に取材を続けて創作されたコンテンポラリーダンス作品です。
セリフあり、演劇とダンスが融合したような作品で、アートを通して街を見つめる機会となりました。
飛生芸術祭 指輪ホテル『シラオイマッシュルームパビリオン/トビウ小7年2組萩野篇/牛を巡る冒険/シラオイタウンページコンピレーション』
構想:羊屋白玉(指輪ホテル)関係者:上野かなこ、竹中博彦、渡辺たけし、森迫暁夫、深澤孝史など書ききれないほど多数(おそらく60人以上)
初年度はリサーチを重ねた結果、菌糸類に注目して廃業した旅館を舞台に様々な種類のキノコオブジェと、擬人化したキノコの声を展示しました。
次年度は白老に突如現れる移動式の夜学を各所で展開、3年目は白老牛にまつわる歴史に牛頭天王を絡めた野外ツアー&映像を上映。
4年目にはそれらの活動を振り返るシラオイタウンページコンピレーションとオープンマイクとして、アーカイブ展示とパブリックトークを実施しました。
町に飛び込み題材や課題を見つけ、北海道のアーティストや地域住民を巻き込み、様々な形で作品に昇華した、どれも一言では簡単に説明しきれない指輪ホテルの作品です。
飛生芸術祭2018 朗読と馬頭琴「スーホの白い馬」
出演:嵯峨治彦、嵯峨孝子、小林なるみ 写真:yixtape
活動開始当初は「北海道を活性化させること」を目標として、イベント、公演、フェス、ワークショップ、講座などあらゆることをしてきました。
少しずつ形になると、今度は道外ツアー、海外フェスとの提携、関東圏や関西圏での事業など北海道の外に活動を広げていきました。
現代文学演舞「地獄変」 札幌、千葉、大阪のお寺や劇場で上演
演出:櫻井幸絵、平原慎太郎 出演:平原慎太郎、浜田純平、小田川奈央、東華子、彦素由幸/すがの公 音楽:嵯峨治彦、小山内崇貴 写真:yixtape
北と南という発想はなかったのですが、ある日某テレビ局の北と南のルーツや交流を取り上げる特番にほんの少しだけ関わったことで、影響を受けてしまったというのが正直なところです。
距離は遠いですが地域性や課題など
重なる部分が多く、いろいろなことを考えさせられました。
実際に2022年11月に九州に行ってみたところ、やはり北と南の関係性には何かがあると感じました。
「
ダンスに没頭する4日間」
講師:平原慎太郎、町田妙子、きたまり、田仲ハル、RAUMA、児玉北斗 写真:yixtape
アートでも、ダンスでも、音楽でも。
シーンの中心は、まだまだ圧倒的に東京であると感じています。
大都会には大都会の役割があり、中都市には中都市の役割がそれぞれあると思っているので、大都会/首都圏を否定的に捉えることはなく、むしろ中心がちゃんとあることには肯定的です。
また、首都圏に次ぐ都市圏として、関西圏も重要な役割を担っていると考えます。
一方で、
北日本と南日本が盛り上がりを見せることで、東西南北・日本全体が活性化されることに繋がるので、北海道と九州もまた重要な役割を担っているということに気が付きました。
北海道舞踏フェスティバル2021 千歳公演
出演:極北会 音楽:奥野義典、吉田野乃子、Kim Yooi photo yixtape
3.11や新型コロナウイルス感染拡大、社会のデジタル化などの影響で生活に対する価値観が変わりつつあり、ある程度のキャリアを築いたアーティストは逆に都市圏から離れるという現象も起きています。
北海道や九州が活性化して受け皿として機能することで、キャリアのあるアーティストが都市圏以外での活動を選択しやすくなります。
地域にとってもキャリアのあるアーティストが移住してくることで、活性化は加速します。
都市圏に残り続けるアーティストにとっても地域の活性化は決して悪いことではなく、地域と連携できたり、遠征しやすくなったり、活動の幅を広げられるようになると考えます。
「
ダンスに没頭する4日間」
講師:平原慎太郎、町田妙子、きたまり、田仲ハル、RAUMA、児玉北斗 写真:yixtape
まず最初にやっていきたいことは北と南の交流です。
リサーチやイベントという形を通して北海道のアーティストを九州に、九州のアーティストを北海道に来てもらい、芸術や文化を通して交流をはかります。
これは2023年度より始めていきます。
実施内容:
1、北海道のアーティストが九州に一度リサーチと交流に行き、二度目に行った時に公演を行う。2、九州のアーティストが北海道に一度リサーチと交流に行き、二度目に行った時に公演を行う。
財源:
1、入場料など
2、このクラウドファンディングでいただいた支援金
3、各種助成金を申請
4、弊団体の会費(
メンバーシップから費用を捻出させていただきます)
5、協賛金など
※クラウドファンディングの支援金が予定額に達しなくても、頑張って実施はします。
リサーチ&ライブツアーの様子
前述したように北と南のプロジェクトにおいても「ハイアート」と「ロウカルアート」のバランスをとりながら、
・専門知識が無くても楽しめる可能性のある企画
・多くの方に関心をもってもらい、主体的に参加してもらえる企画
・地域の歴史や文化に敬意を示しながらも、新しい視点をもたらす企画
を基本路線で考えています。
ただし、地域の実情や課題など、状況にあわせて内容を変更していく可能性もあります。
ディスコミュニケーション・ディスコ
作・声・音:森嶋拓
相談役:平原慎太郎(OrganWorks)
音の構築:東海林靖志
出演:菊澤好紀、大森弥子、森嶋拓、鈴木明倫、牛島有佳子、WAKU、IGA、岩本伊織、Riku
一方で、「成果を焦らないこと」もまた大事にしていきたいです。
地域との交流は一朝一夕で成果に結びつくことはなく、お互いのことをゆっくりと時間をかけて知っていくことがよりよい交流に繋がる、ということをこれまでの経験から学びました。
地域に住んでいる方とお話をして、少しずつ関係を築いていきたいです。
少なくとも10年くらいは継続して交流を続け、友達や仲間、同志を増やしていきたいです。
札幌国際舞踏フェスティバル2017 ラム酒専門店「葉柳」での舞踏写真展示 photo yixtape
今回のクラウドファンディングは「大きなプロジェクトを実施したいが、お金が足りません!」という性質のものではありません。
どちらかというと、クラウドファンディングを通して
「共鳴してくれる同志や賛同者を増やしたい」「この取り組みを社会に広く知っていただきたい」ということを重視しています。
もっというと
「背中を押して欲しい」ということかもしれません。
もちろん、すでに先行投資はしていますので、少しでも回収できたら嬉しいですという気持ちは無くはないのですが、支援金を次のステップへの回転資金に使わせていただきたいという気持ちの方が強いので、支援金は 過去ではなく未来に全て繋げさせていただきたいと思っています。
リサーチ&ライブツアーの様子
2022年11月に実施したリサーチ&ライブツアー
【旅程】
11月 9日 新千歳→福岡 博多で九州の劇団の俳優とお話しする
11月10日 北九州市立大学を訪れ、先生とゼミ生とお話をする
11月11日 長崎県五島列島に到着し、Slow Cafe たゆたう。にて単独公演。スナックで人生を学ぶ
11月12日 五島海のシルクロード芸術祭「無形民俗文化祭」
11月13日 五島海のシルクロード芸術祭「無形民俗文化祭」スナックにお礼をしにいく
11月14日 福岡「箱崎水族館喫茶室」にて、地元の音楽家、舞踏家と共演
11月15日 熊本にて八千代座見学、熊本市内にて熊本在住のミュージシャンとセッション
11月16日 福岡のダンススタジオとArtist Cafeに訪問、夜は糸島で国内外のアーティストと交流
11月17日 北九州芸術劇場を小倉の俳優と共に訪問、劇場スタッフとお話する。帰札
かかったお金(端数は切り捨て、主要なもののみ)
飛行機代 393,000円
新幹線など 46,000円
レンタカー 30,000円(ガソリン込み)
ホテル 246,000円
人件費 440,000円
合計 約1,155,000円
収入
入場料と助成金 750,500円
自己負担額
404,500円
※経費は細かく書き出すと本当はもっともっとありますが、ひとまず主要なもののみ書き出しています。
kάmə [about love] 愛について
キャスト:大川敬介、大森弥子、堀川千夏、かとうしゅうや、小田川奈央、鈴木明倫
演出:森嶋拓、大川敬介、景井雅之、yixtape、小森谷麻実
Special Thanks:斎藤智仁 photo:yixtape
・ロードムービー制作費(編集費など)として 100,000円
・2023年度より開催するイベントの予算 200,000円
・クラウドファンディング手数料 約40,000円
前述したように今回のリサーチ&ライブツアーでかかった経費に関しては、自分のための投資とも考えていますので、ここでかかった経費を負担してもらおうという考えは切り捨てました。
撮影時間が約5時間のロードムービーの編集費と(編集かなり大変だと思います)
クラウドファンディングの手数料と、残りは今後の回転資金として使用させていただきたいと思っています。
舞踏:田仲ハル、山本謙、平尾拓也、パスキル浪漫
音楽:キム・ユーイ、坪田佳之
映像:yixtape、rKz
会場:とりまさ
まだタイトルを決め切れていないのですが、「北海道×九州文化芸術交流 南下北上」とか「North & South Japanなんとかかんとか」とか、タイトルを決めて年に1回程度、北海道と九州でそれぞれイベントを開催していきます。
最初は小規模から始めると思いますが、勢いがついてきたら多くのアーティストや芸術団体、地域住民も巻き込んで、ひとつのムーブメントにしていきたいと考えます。
ただし、新型コロナウイルス感染拡大など社会情勢次第では、スタートを遅らせて2024年度からに変更する可能性もございます。
2023年の開催時期はおそらく秋~冬になります。
主旨が主旨なものですから、特にこれといった立派なリターンはありません。
また、金額によるリターンの差もあえてほとんどつけていません。
1、滞在日誌の配信(PDF)
滞在時に思ったことをまとめた日誌です。写真とテキストで作成します。
正式にお送りする際は改めて手直ししてからお送りいたしますが、まずはイメージとして日誌のサンプルを書いてみました。
こちらよりご確認ください。
2、リサーチツアーのロードムービー映像(全4~5本程度を完成順に小出し、公開期間は無期限)
リサーチツアーの模様は可能な範囲で映像を撮影してきました。
合計5時間に及ぶ映像をこれから編集してもらい、完成したものから順に公開していきます。
おそらく合計で20分×4‐5本程度になるのではないかと思います。
公開時期は念のため2023年2月28日までに公開としますが、完成次第公開するので早まる場合があります。
3-1、報告会の映像アーカイブ(後日配信、公開期間は無期限)
2023年1月12日(木)の夜に札幌時計台ホールで報告会を予定しております。
本当はオンライン配信と謳いたかったのですが、そこにあまり予算をかけても・・・というのと、自分たちだけでやるには技術的な不安があり、後日映像アーカイブを配信させていただきます。
3-2、2023年1月12日の報告会への参加 1名(札幌市内)<2023/1/10受付終了> 3,000円以上
報告会は会場の都合で来場人数に限りがあるため、報告会への参加は3,000円以上のコースのみとさせていただきました。
九州へのリサーチ&ライブツアーに共に行った田仲ハル、鈴木明倫、茂呂剛伸、嵯峨治彦などによるライブパフォーマンスも予定しております。
4、ロードムービーなどへのクレジット(極大、大、中、小、極小)
今後このプロジェクトに関係するチラシや、ロードムービーなどの映像にクレジットを記載させていただきます。
リターンのロードムービーは小出しに公開していきますが、クレジットはムービー公開後も随時追加・更新していきます。
極小は一体どれくらい小さいのか、極大は一体どれだけ大きいのか、どうぞご期待ください。
5、今後の進捗報告
SNSの非公開グループなのか、noteの限定公開なのか、YOUTUBEやVimeoの限定公開なのか、どういう形が良いかはまだ決めていませんが、何かしらのプラットフォームでプロジェクトの進捗をお伝えいたします。
このプロジェクト自体あまり力みすぎず、肩の力を抜いて進めていきたいので、ご支援いただく方にも軽い気持ちで気楽に参加してもらえたら嬉しいです。
NEXT ERA NORTH
舞踏:田仲ハル、Syv Bruzeau 音楽:片平隆行、Shohei Takata
目標金額未達時でもプロジェクト内容に大きな変更はありません。
これまで大小合わせて150以上のイベント、公演、フェスティバルなどを開催してきた経験から、どのような規模にも対応することができるという自負はあります。
資金が足りない場合は、まずは北海道と九州で50人未満の小規模イベントを1回ずつ実施するところから始めます。
大事なのは規模ではなく、継続的に交流することだと考えます。
・目標金額未達の場合も、入場料や助成金など複数の財源を組み合わせながら、前述のプロジェクト内容を実施いたします。
・ロードムービーも予定通り制作し、その他のリターンもお届けいたします。
ドラム!肉体!素描!
ドラム:渋谷徹 肉体:田仲ハル 素描:Aki yo
チャレンジという部分に関しては、やはりエリアを広げて活動していくことが大きなチャレンジといえると思います。
とはいえ、これまでも北海道外や国外の活動にも関わってきましたし、どんな地域でもやるべきことは基本的には同じだと考えます。
丁寧に、誠意をもって続けていけば、必ず活動は広がっていくはずです。
西区文化フェスタ2021「Dance Exhibition Sapporo 2021」
ダンスと書:Yoshinori Kikuzawa photo yixtape
私自身は「アーティスト」ではありません。
作品により近い「ディレクター」とも役割が異なると思っています。
プロデューサーの仕事とは「アーティストやディレクター」と「社会」を繋げることだと私は思っています。
その為には、いま社会やシーンをとりまく環境がどうなっているのか、課題は何かということを常に把握していなくてはいけない・・・というのは言い過ぎかもしれませんが、 言いなおすと 環境や課題に対して自分なりの意見を持つということが大事なのではと考えます 。
大きな事を書いてしまうと、今回のプロジェクトを通して地域の文化格差の解消、アートの活動範囲の拡大、 芸術や文化を通して(物質的ではなく)精神的な豊かさを多くの方々に体感していただくことに、ほんの少しでも繋がればと考えています。
それは今回のプロジェクトだけではなく、生涯を通した私のライフワークなのかもしれません。
北海道舞踏フェスティバル2020
出演:点滅、田仲ハル、Syv Bruzeau、小林嵯峨
最後に、これまでの活動実績も私一人でできたことというのはほとんど無く、たくさんの方のお力を借りて実現してきたことばかりです。
北と南を繋ぐというスケールの大きなプロジェクトですが、ご興味を持っていただけるのでしたら、お力添えをいただけますと大変嬉しく思います。
かなりのボリュームになってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
どうぞよろしくお願い致します。
500 円
1000 円
残り13枚
3000 円
残り16枚
5000 円
残り15枚
10000 円