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カラー着色版『キング・コング』製作プロジェクトをクラウドファンディングで実現!
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映像ボランティア団体、「オクトパシー」代表 褪色フィルム、復元フィルター制作販売
'33年製作の怪獣映画の元祖『キング・コング』。
本プロジェクトは白黒映画の本作をHD画質で着色、5.1サラウンド加工し、若年層にアピールすることを主な目的としています。
きっと、往年のファンもお楽しみ頂けると思います。
本プロジェクトの責任者である シミズ レイは昭和末期から平成初期ににっかつ(現、日活)や大映(現、KADOKAWA)等で映画やVシネ製作に携わり始め、その後、配給事業に乗り出し、インディーズレーベルを立ち上げ、さまざまな商品を手掛けるも、外的及び、一身上の理由から、業界から身を引きました。
現在は地域で映像ボランティアを主宰し、16mmフィルム等の上映会を開催する活動をする一方、褪色したフィルムの色を復元するフィルターを制作販売しながら、色が人間の感情に与える影響に興味を抱き、高齢者施設での上映ボランティア活動を通じて、独自に研究をする日々を送っている中で、折りからのコロナ禍に見舞われ、活動の縮小を余儀なくされたのを期に、今回のプロジェクトを進めてきました。
主宰ボランティア団体、オクトパシーfacebookページ
主宰ボランティア団体が地域児童館で開催した映画会の模様主宰ボランティア団体による16mmフィルム上映活動の模様都内某自治体の16mm映写機の検定作業の模様現在、制作販売中の光学補整フィルターとその効果
1933年に製作された怪獣映画の名作であり、始祖『キング・コング』。
白黒映画である本作品はそれであるがために、視聴をためらう人も少なくありません。
このプロジェクトは本作をHD画質でカラー着色、5.1chサラウンド音響化を施し、若いファンの視聴へのハードルを下げることを最大の目的にしています。
円谷英二やレイ・ハリーハウゼンといった、日米の特撮の神様も多大な感銘を受け、『ゴジラ』誕生にも多大な影響を与えています。
また、今年はそのゴジラと対決した『ゴジラVSコング』という新作が公開され、大ヒットしたことも記憶に新しく、更なる続編製作のニュースも話題になりました。
本作は新たに開発された「オプチカル・プリンター」が本格導入された最初の作品で、それまでは不可能だった複雑な合成ショットが、ウィリス・H・オブライエンによる精緻なモデルアニメーションと相俟って、画期的な効果を生み出し、また、本作の独創的なサウンド(初代絶叫クイーンと謂われる主演女優、フェイ・レイの絶叫、コングや恐竜たちの咆哮、マックス・スタイナーによる流麗なスコア等)は当時、米国以外ではまだ主流だったサイレント映画専用映画館にサウンドシステムの導入を踏み切らせるキッカケにもなっています。
このように映画史を語る上で欠かせないのが、本作品『キング・コング』です。
本プロジェクトの状況は9月下旬の時点でカラー着色、5.1chサラウンド化作業等のメインプロダクションは90%以上終わっており、後はHD画質への出力とBD、DVDのオーサリング、パッケージのデザイン作業といったポストプロダクションが残された主な作業となります。(ですので、申し訳ありませんが、披露出来るパッケージデザインが素案ですらない状態です)
12月の初旬、或いは本年中に完成見込みです。
※10月の中旬に映像、音声、パッケージデザイン等のDTP作業が完了。現在、字幕製作、オーサリングの作業に移行しています。
※11月末、字幕翻訳等の作業が終わりました。お陰さまで、残す作業はオーサリングと微調整だけとなりました。
一例:資料として購入した本編16mmフィルム
これまでに掛かった製作費の主な内訳
研究費(各種光学機器、各種フィルム、各種フィルター他):¥900,000(概算)
資料収集費(本編フィルム、ロビーカード、文献他):¥800,000(概算)
必要機材導入費(専用PC、外付けHDD、キャプチャーボード、ソフトウェア等):¥300,000
諸経費(関税等):¥200,000
今後の製作費主な内訳
必要機材追加導入(出力専用PC、各種出力機材、ソフトウェア等):¥ 300,000
今後の諸経費(通信費、交通費、雑費等):¥100,000
リターン費用(製作、生産、発送等):¥100,000
手数料:¥300,000
等に充てる予定です。
キング・コングは映画史に燦然と輝く作品とそのキャラクターではありますが、その本作品をカラーではないという理由で視聴をしないというのは、単純に映画ファンとして「損」をしていると言っても過言ではありません。
しかしながら、その心情は理解出来なくもなく、そのハードルを取り払うことを意図したプロジェクトにしました。
このプロジェクトを皮切りに単に白黒映画のカラー化をスタンダードなものにするだけでなく、カラー情報が持つ人間の脳の活性化についての研究も深まると思います。
BD、DVD共通パッケージデザイン(イメージ)
BD、DVD、或いはその両方の進呈。
BDとDVDの両方を入手することには、DVDメディアのみ再生可能な環境のお出掛け先でも視聴出来るというメリットがあります。
御礼状の贈呈。
ディスクに収録される本編映像終了後に希望された方々のお名前を「スペシャル・サンクス(或いは、「特別謝辞」等の文言で)」として、その提供資金に応じた順序、格付けのクレジット映像を作成。※前後にカラー化プロジェクトの実務スタッフがクレジットされます。
「SPバイザー」として、お名前をパッケージ裏に本作スタッフ、キャストと共に同一のフォントサイズで表記し、またディスクに収録される本編映像冒頭にクレジット映像を作成します。※SPとは「スペシャル」、「サポート」、「スーパー」等の意味を包括、含有するものとして、考案した役職名です。
※新たにリターンの一つとして、主演女優、フェイ・レイの着色版ポートレートをお付けすることになりました。
各クレジット表記例(イメージ) 1人表記の場合
2人表記の場合
標準表記の場合
追加リターン、フェイ・レイのポートレート(サンプル)
1933年初公開時の劇場ロビーカード①
本作品は書店等で格安DVDが販売されていることからも分かるように、1933年の創作物で公表から90年近い年月を経たもので、日本国内に於いては戦時加算も含めて、1993年12月31日に権利を失効、1994年1月1日よりPD(パブリック・ドメイン)作品となりました。
著作者人格権については、「たとえ故人であっても著しく名誉を毀損することがないように」(著作権法60条)と専門家から助言を受けており、その点に留意した作業をしております。
本プロジェクトでは劇映画「キング・コング」をカラー化し、プロジェクトのコレクターの方への送付及び、国内での視聴を主目的としたものであり、作曲家個人の著作物にあたるサウンドトラック盤や、オリジナルスコア盤でもないため、著作隣接権は発生しません。
また、映画は基本的に職務著作物なので、監督やスタッフ、出演者等にも同様に著作隣接権は発生しません。
その他、著作財産権の翻案権(本プロジェクトはオリジナルの翻案という二次的著作物の作成になります)も発生しません。
これら一連の著作権に関係する法的に配慮すべき点は文化庁著作権課、及び、複数の専門家(弁護士、司法書士、行政書士等)から同様の見解を得ています。
しかし、それは日本の現行著作権法に則ったものであり、必ずしも国外で通用するものではありませんので、よろしくご理解のほど、お願いいたします。
1933年初公開時の劇場ロビーカード②
本プロジェクトによるカラー化映像は著作権法に於ける二次的著作物にあたり、その権利はプロジェクトリーダーであるシミズ レイ及び、主宰する団体、オクトパシーに帰属しますので私的視聴以外の不特定多数の人に対する上映活動等につきましては、その都度、ご相談の上、了解を取ってください。
オリジナルの白黒版『キング・コング』につきましてはその限りではありません。
また、許可なく国外で頒布した場合は当方のみならず、当該国に於ける、本作オリジナルの権利保有者からクレームが入り、訴訟問題になる可能性がありますので、お控えください。
1933年初公開時の劇場ロビーカード③
万が一、プロジェクト実施中に何かしら権利関係の侵害を指摘、或いは、問題が発生した場合は、その対応などを含め、速やかに専門家の方と協議し、善処することをお約束します。
本プロジェクトは「プロダクション方式」を取っていますので、例え達成額が1万円以下であっても、自費を以て、プロジェクトを実行し、リターンを履行することを前提に、制作を進行しています。
また、目標額を大きく下回る場合、現在使用しているPCのスペック上、スケジュールが若干、遅延する可能性があることを、予めご容赦ください。
プロジェクトのリスケが発生した場合は、迅速にその理由とその後の予定をお知らせします。
30年以上前に全米放映されたカラー版(左)と、今回のHD版(右)の画像比較、ネクタイの柄がくっきりとしているのが分かります
20世紀後半に白黒映画のカラー化をという潮流がありました。フランク・キャプラ、シャーリー・テンプル、本作の特撮監督、ウィリス・H・オブライエンの弟子である、レイ・ハリーハウゼン等が肯定派でした。
しかし「白黒映画は白黒で見るべき!」と主張する声が大きかったために、当時は必ずしも主流になることはありませんでした。(もし、その主張が正しいのであるなら、何故本作の初公開時のロビーカードはカラー着色されているのでしょうか?)
しかし、21世紀も早20年が過ぎ、AIの進化等で自動彩色の技術は日進月歩で向上しています。
今一度、映像の着色の意義を世に問う機会にしたいと思っています。
本プロジェクトに5年余りの構想、準備期間と1年半に及ぶ、製作期間を費やしてきました。
ようやく、人様にプロジェクトを知っていただけるレベルまで漕ぎ着けました。
制作はすでに佳境に入っております。
あと一歩、一歩半のお力添えをしていただければ、幸甚です。
本プロジェクトに興味を抱いてくださって、誠にありがとうございました。
また、ご支援してくださる皆さまのご期待に添えるようなプロジェクトとして完遂する所存ですので、よろしくお願いいたします。
5000 円
7000 円
10000 円
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30000 円
残り1枚
40000 円
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