出演者のご紹介 阪田マサノブさん
vol. 35 2019-07-28 0
出演者のご紹介です。
古谷政典役、阪田マサノブさん。
コメント
今回小学校の校長先生役で迫田組の本作品に初参加させていただきました。 現場で監督の厳しく粘り強い演技指導を受ける演技未経験の子供たちが目の前で変わってゆく様子に目を見張り、なんともまぶしかったです! この作品には子どもや大人の色んな「不器用さ」が詰まっています。 そしてそんな不器用さへの監督の優しいまなざしは観た人を陽だまりのような暖かな気持ちにさせてくれる。そんな映画です。 ぜひご協賛願います!たくさんの人に届けたいですね。
プロフィール
1965年生まれ。大阪府出身。 数多くの映画、ドラマ、CMなどで独特の存在感あるバイプレーヤーとして活躍中。 主な出演作として、映画「波の数だけ抱きしめて」(91/馬場康夫監督)、「GANTZ PERFECT ANSWER」(11/佐藤信介監督)、ドラマ「高校入試」(12/CX)、「信長協奏曲」(14/CX)、「おんな城主 直虎」(17/NHK)など。現在、「あなたの番です」(NTV)、「坂の途中の家」(WOWOW)に出演中。秋からは連続テレビ小説「スカーレット」に出演予定。
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阪田マサノブさんのご紹介です。岸本、香山たちが通う学校の校長先生役として。
僕が思う学校の象徴、そしてそれと同時に、人間としての存在を。と思っていました。
どんなことにも良い面と悪い面があって、それは本当に単純化できないしできるはずもなく。
なぜなら、どんなことも人間が作ったものには矛盾があるから。人間は矛盾さの生き物だと思っていて。
そしてそのことを説得させる演技が必要で。
ベテランの阪田さんにお願いすることができました。
確か阪田さんはロケに途中入りで、何日目かに呉入りいただいて、商店街で夜のシーンを撮っていた時に、阪田さんがフラーッと立ち寄ってくださって。偶然。
頑張ってますね、うんうん、と笑顔で僕に言ってくださったことを思い出しました。
撮影は時間に追われつつ、いっぱいいっぱいになるかならないかの状態で進んで行ったのですが、なんかほっとして。
ぎゅっとしてしまうと視野が狭くなるし、肩の力を少し抜いた加減が必要だと思ってはいるのに。
助かったなあと。
映画は人の力でできているものだから。システムでできているものではないから。
お芝居みてください。
監督 迫田
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映画『君がいる、いた、そんな時。』
https://kimi-iru.com/
https://twitter.com/KousukeSAKODA
公開予定 2020 年
ティーザー予告編 https://youtu.be/ibJ5DmSCX-4