ちょっと樋口組を離れて山海塾。
vol. 4 2017-07-11 0
こんにちは、市原です。久しぶりに帰宅出来ました。
先日、私が主たる活動をしている山海塾のびわ湖ホール公演(滋賀県大津市)がありました。
近年の国内公演は自家用車で現地入りしています。
上の写真は静岡SAにて、給油休憩。ぶら下がっているのは「吉備津彦神社」さんで頂いた交通安全お守りです。その下の毛皮状のブッタイは猫です。「ミケ」という名前です。今回の前にも春に山海塾・北九州公演がありまして、またその前後に岡山でロケハン、現地リハーサル、撮影などありまして、それら数週間の期間もこの猫と出張していました。
びわ湖ホールにも近い大津SAで車中泊して、現場入りしました。現場入りの6月30日の早朝、物凄い土砂降りでした。
びわ湖ホールの楽屋にて。劇場にチラシが届きました。現物を見て一安心。主演のあゆ子さんの美しさにうっとり・・・。グロい自分におえぇぇ~~~・・・。(なんか吐いてるし。)
休憩時間に劇場周辺を散歩させました。猫はすり足になります。舞踏の基本ですね。
飼い主と認識はしていないでしょうね。
「びわ湖ホール」は日本が世界に誇る代表的な劇場といってもいいでしょう。施設としての整い具合、仕事のやりやすさは日本でもトップクラスだと思います。
今回は「めぐり」という作品の一般公演に先立って、撮影が行われました。これは追々、DVDとして商品化されます。イマジカさんとのお仕事もだいぶ回を重ねてきました。
イマジカさん、到着、搬入、仕込み。
劇場の舞台袖には、この劇場で行われた公演のチラシ(出演者のサインの寄せ書き付き)が色々と貼ってあります。我々山海塾のこれまでの公演チラシも貼ってあります。「うつり」「金柑少年」「から・み」「うむすな」などなど。どれも思い出の公演です。「うつり」のチラシ/ポスターのダンサーはちょっと若い頃の私です。
こちらが今回の「めぐり」のポスター/チラシです。右側のダンサーが私です。
ホテルの自室からの眺め。
7月2日、一般公演の開演の1時間半ほど前。猫に餌をやり、トイレを少しの間、天日干し。 開演の1時間前に化粧開始です。
この「めぐり」という作品は、体力消耗レベルは、ここ20年程の全レパートリーの中でもトップクラスです。でもやりがいのある作品としてもトップクラスです。こういった作品で鍛えられます。これを経て、樋口組映画においても良いかたちで反映されることでしょう。また樋口組映画への参加を経て、山海塾においても良いかたちで反映されることでしょう。
お陰様で公演はうまくいきました。お客様からも良い反応が伺われました。たまたまなのですが女性客の面会があったり、感想のメッセージなど頂いたりして、嬉しいですね。私、単純ですね。女性目線の感想など面白いものでした。腹筋に目が行くようです。笑
そして退館前にサインの寄せ書きです。
一方で、
お客様から車中で留守番をしていた猫の写真が送られてきました。笑
ありがとう、お客様。ありがとう、びわ湖ホール。
面会に来たお客様から写真が送られてきたり。加工されていますが。
高速に乗って帰る前に琵琶湖周辺を車で走っていたら懐かしい場所に来ました。矢橋帰帆島の遊歩道です。ここから向かいにプリンスホテル(背の高いビル)が見えます。その向こう側にびわ湖ホール。そこからここまでロードワーク、よく走っていたものです。両手両足にウェイト(おもり)を付けて走っていたりも。笑
おまけ。帰り道でのミケ。
・・・と、このびわ湖ホール公演からもう10日も過ぎているんですが。その後も樋口組映画でバタバタあっちこっち行ったり来たり、帰宅できない日も続き・・・そして久しぶりに帰宅したので、自分のログとして記させていただきました。殆ど樋口組映画の話でなくて、ごめんなさい。
次は樋口組に絡んだお話でも記します。
市原