プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
映画『吉備津彦と百襲姫』夏期撮影をクラウドファンディングで実現!
世界的舞踏団「山海塾」メンバー市原昭仁氏と元ヴッパダール舞踊団のメンバー達とEUツアーを巡ったあゆ子さんを主演にした、神話・吉備津彦(桃太郎)の鬼退治を題材にした映画『吉備津彦と百襲姫』の夏期撮影期間の制作費の支援です。
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
映画「吉備津彦と百襲姫」制作委員会です。 このプロジェクトを無事完成させ、日本の神話とアートを融合させたこの映画を世界に発信して行きたいです。
世界的舞踏団「山海塾」メンバー市原昭仁氏と元ヴッパダール舞踊団のメンバー達とEUツアーを巡ったあゆ子さんを主演にした、神話・吉備津彦(桃太郎)の鬼退治を題材にした映画『吉備津彦と百襲姫』の夏期撮影期間の制作費の支援です。
**************************************
古典的感性を映像の息吹で現代に蘇らせる新鋭映像作家・樋口仁美、歌人・ほのい菫舟(皇室の和歌御用掛である岡井隆が主宰する『未来短歌会』所属)としても活動し、京都のコンポーザー・やまざきともやと音楽ユニット「くすりぶね」でも活動し、短歌朗読と映像演出のパフォーマンスを行うなど、その活動は多岐に渡ります。新作「吉備津彦と百襲姫」は、日本書紀にある、桃太郎のモデルと言われる吉備津彦命の鬼退治をベースにした映画です。
元ヴッパダール舞踊団のメンバーの「SOMA プロジェクト」に200人のオーディションから選ばれ彼らとEUツアーを巡った新鋭の女優/ダンサーのあゆ子を主演の吉備津彦と百襲姫に迎え、
日本が誇る世界的舞踏団「山海塾」の中心的メンバーである市原昭仁を、鬼役の温羅と振り付け、共同演出に迎えた今作「吉備津彦と百襲姫」…
岡山県の「鬼の城」という鬼の首領・温羅がかつて住んでいたという史跡を使い、千葉県出身の市原氏を主演に迎え、館山市や南房総市の美しい景観とロケーションを使い、
日本書紀、神話というテーマ、古典的感性とめくるめく幻想美の映像表現が、舞踏という日本発の表現と融合し、ドラマと舞踏による新たな表現を試みた映画となっています。
**************************************
予告編
**************************************
作品は主に国内や海外の映画祭などに出品予定です。
また、主に海外ツアーをメインにしている出演者を通じ、つながりのある海外の著名アーティストに今作を観てもらう段取りになってます。
**************************************
<ストーリー>
もうひとつの、<桃太郎の鬼退治>伝承。
異端の力をもった神の子であるため、朝廷から疎んじられる不遇の少年・吉備津彦皇子。巫力を持ってして弟の身を案じる姉・百襲姫。
華やかな朝廷にありながら自らの異能によって孤独を抱える15歳の少年・吉備津彦皇子は、温羅という恐ろしい首領が率いる<鬼>退治を命じられ、吉備の国へ旅立つ。
**************************************
制作費支援のお願い
この作品は、映画「吉備津彦と百襲姫」の制作費を支援するプロジェクトです。
今作の出演者がカンパニーの世界ツアーに参加する都合上、撮影が2017夏期と冬期という非常に間の空いたスケジュールとなっており、夏期と冬期で二回制作費を確保しなければなりません。
今回は有志で制作している自主制作映画でありながら、古代の時代物という非常に予算のかかる大掛かりな作品です。しかし、日本独自の神話や舞踏という文化をテーマに扱い、海外に誇る作品にすべく奮闘しております。作品の質の向上のため、ぜひ、皆様のご協力をお願いいたします。
<監督>
樋口仁美。
日本大学芸術学部出身。映像作家・歌人・朗読者。
3 分映画宴審査員特別賞(審査員⻑・大林宣彦)
歌人・ほのい菫舟として、「未来」短歌会(皇室の和歌御用掛である岡井隆主催)所属。 2016 年、歌集「大正霊歌」が受賞。その後、アナログ・文藝・古典の感性を最先端の映像と音で現代に再生させる作品作りを行う。PV、CM、音楽ドキュメンタリなどの 制作を行い、スウィングジャーナルでゴールドディスク賞を受賞した市原ひかり(ポニーキャニオン)のライブ映像演出の模様が、ブラストライブ誌上で「音楽家の世界を拡張してゆく若き映像作家」として雑誌に特集。
同じく市原ひかり(ポニーキャニオン) 「DearGatby」ライブ映像演出(1920 年代のギャッツビーの世界を演出)
くすりぶね(京都の音楽家・やまざきともやと、ほのい≠樋口仁美による音楽ユニ ット。エレクトロニカ、アンビエント、実験音楽)
<メインキャスト>
○あゆ子(吉備津彦/百襲姫)
故塩屋俊アクターズクリニックにてメソッド演技を学ぶ。塩屋俊主催のロミオとジュリエット「RとJの最初で最後の一夜に纏わるストーリー」にて主演ジュリエット役(大分県公演臼杵市民会館大ホール/エイトピアおおの/アストくにさきアストホール)、ダンサーとしてファッションブランドopening ceremony レセプションパーティーフラッシュモブ出演(表参道店)、故ピナ・バウシュ主催ヴッパタール舞踊団(ドイツ)元メンバーとの共演作舞台「SOMA プロジェクト」では、日本人アーティストとして参加。(日本公演池袋あうるすぽっと劇場、他ドイツ公演)
また画家として個展 「AYU WATANABE 展」開催(麻布十番.東横イン元麻布ギャラリー)開催。
○市原昭仁(温羅/鬼)
ローレンスオリヴィエ賞を受賞し、コンテンポラリーダンスの最高峰、パリ市立劇場が30年以上共同プロデュース形式で創作を支援し続けている数少ないカンパニーであり、世界700都市以上で活躍してきた「山海塾」の中心メンバー。
千葉県出身。日本大学藝術学部演劇学科卒業。演劇、ダンス、舞踏など舞台活動を経て、1997年「山海塾」に参加。以降、山海塾の全作品に参加。代表作の一つ『金柑少年』ではソリストとして「豆太郎」を踊る。現在山海塾のダンスマスターとして、「山海塾」の舞踏を牽引する。身体の故障の後、舞踏基礎訓練をアレンジして、リハビリトレーニング、補強訓練として徹底的に取り組む。その後それらをアレンジして老若男女誰でも出来るやさしいエクササイズとしてワークショップに取り入れる。全国で展開しているワークショップではこのエクササイズと振付の踊りこみに重点を置く。市原ワークショップではダンサーや舞台関係者だけでなく、一般人の日常の健康のためのやさしい稽古も、また舞踏の訓練を通して徹底的に鍛える方法論も提案。
「上手くなくてもいい、美しくなくてもいい、強くなくてもいい、踊れなくてもいい。しかし求める者は磨き上げ、鍛えます。」
機材費/施設費/衣装費/鬘を含むヘアメイク費/撮影クルー・キャスト宿泊費/メディア広報費
などに使われます。
撮影は8月、12月を予定し、2018年にポスプロをし、2018年秋季に完成予定でおりますが、特に、緊急の夏期撮影、8月の撮影の制作費が、足りません。時代劇という舞台設定、パフォーマンスを扱うという作品の特性上、予算がどうしてもかかってしまいます。
*皆様にご協力頂く、夏期撮影期間制作費200万円分の内訳*
機材費 30万円
車輌費 15万円
宿泊費 15万円
美術費 20万円
衣装メイク費 15万円
ロケハン費 15万円
食費/備品費 10万円
宣伝費 20万円
キャスト・スタッフギャランティー 60万円
作品の質を向上させるため、無事作品を撮りきるためにも、8月撮影分の制作費に是非ご協力ください。
コレクターズUPDATE
スタッフによる制作秘話ブログを配信します。
オリジナルスマホ壁紙
「吉備津彦と百襲姫」のオリジナルスマホ壁紙をプレゼントします。
サイン付きポスター
監督・キャストのサインつきのオリジナルポスターをプレゼントします。
オリジナルサウンドトラック
くすりぶねによる「吉備津彦と百襲姫」のオリジナルサウンドトラック集(クラウドファンディング限定リミックス楽曲、ボーナストラック入り
市原昭仁さんの舞踏ワークショップ参加一回券
2018年春に東京で予定の「山海塾」のダンスマスターである市原昭仁さんによる、パフォーマーの方々だけではなく子どもや中高年の方、一般の方々も参加する東京での舞踏ワークショップに一回無料で参加する権利。
「吉備津彦と百襲姫」本編データ+非公開メイキング
本編映像と、ロケ地から汲み取ったイメージから即興で作られていくダンスのクリエイションなどの様子や、主演二人のオフショットも見られる幻のメイキング付き
非公開シナリオ
「吉備津彦と百襲姫」本編の書き下ろしシナリオをプレゼントします。
「山海塾」市原昭仁さんの手による白塗り化粧+鬼の衣装を身につけての記念写真撮影の権利
2018年春に東京で予定の「山海塾」きっての化粧師・市原昭仁氏自らの手による全身白塗り化粧に、市原さんの手染めの鬼の衣装をつけて制作チームが撮影をする、あなたも白塗りの鬼になれる権利*女性は市原さんお手製の、スカートと胸を巻く青い染め衣装で全身白塗りをさせてもらい、アーティスティックな写真を撮らせていただきます(日程は改めて調整しご連絡します。
監督と市原昭仁さんとのロケ地の房総巡りツアー
2018年春に予定の、樋口監督と市原昭仁さんによる、市原さんの出身地でもある千葉県において、南房総市や館山市の海岸などのロケ地巡り日帰りツアー。美味しい海鮮料理のランチ、記念撮影付き、美しい海や自然のロケーションにご案内します。(日程は改めて調整しご連絡します。)
市原昭仁さん主催のハーブ園でハーブとベリーの収穫を一緒にする権利
春〜秋の期間に、ハーブとベリーを市原さんや製作陣と一緒に摘む、市原さんのハーブ園にご招待する権利(摘んだハーブやベリーはご自身で持ち帰ってもらえます)(日程は改めて調整しご連絡します。)
関係者上映会招待権
2018年秋以降に東京で行われる、映画関係者のみの「吉備津彦と百襲姫」試写会に参加する権利(日程は改めて調整しご連絡します。
エンドロールに「サポーター」としてお名前が載る権利
映画のエンドロールに、「サポーター」として、お名前を掲載させていただきます。
エンドロールにアソシエイト・プロデューサーとしてお名前が載る権利
映画のエンドロールに、「アソシエイト・プロデューサー」として、お名前を掲載させていただきます。
などをご提供する予定です。
岡山県総社市の「鬼の城」という温羅がかつて住んでいた史跡で撮影はスタートを切りました。
岡山フィルムコミッションさまのご助力を受け、岡山県から40余人のエキストラの方々に支えられて撮影をしました。
岡山県の伝説と、「鬼の城」の魅力を世界に発信できる作品にしていきたいです。
また、千葉県出身の市原氏を主演に迎え、ロケの現場には、館山市や南房総市の自然や海岸でロケハンを重ねており、館山や南房総のロケーションの美しさを海外にも発信してゆきたいと考えています。
このプロジェクトは自主制作であり、ボランティアスタッフの奮闘によって支えられていますが、それでもなお、制作費が足りません。
撮影は8月、12月を予定しておりますが、特に、緊急の夏期撮影、8月10〜15日の撮影の制作費が、足りません。 資金調達をした暁には、日本が誇る神話やアート、舞踏を世界中に発信できる映画として、海外の映画祭やメディアに向けて出品してゆきます。
**************************************
歌人でもある監督の樋口は、巫覡の系譜の歌人/故・山中智恵子を信奉していました。山中智恵子といえば知る人ぞ知る、幻想的な作風と斎宮研究等で著名な伝説の歌人ありますが、その山中氏による処女作の研究書「三輪山伝承」に、百襲姫という古代の姫巫女の悲劇が言及されています。
神仙である桃を使い鬼道のまじないを行ったという百襲姫は邪馬台国の女王・「卑弥呼」のモデルと伝えられており、父権社会以前の母権社会を治める女王の象徴的存在であった、とも言われています。
その弟は吉備津彦皇子といい、桃太郎のモデルとなったと言われています。
百襲姫の眠る三輪山の箸墓古墳の近く、奈良県桜井市では、数千個の桃の種が出土され、百=モモ=桃、という符号があった時、この物語が監督の中で少しずつ命を宿し、形になっていきました。
主演の吉備津彦役は、神秘性を兼ね備え、身体性に優れ、また、吉備津彦の立ち回りと巫女の神がかり(トランス)の踊りを体現する役者、ということになり、すぐに女優のあゆ子の姿が監督の中で再生されました。
圧倒的な感性と表現力を持つ女優でありダンサーである主演のあゆ子へのオファーはすぐに決まりましたが、鬼を特殊メイクやVFXなどで表現した既存の鬼にしたくないと考えた制作陣は、鬼役の選出に難航しました。やがて、アイディアの協議を重ねた末、「鬼、という存在を舞踏で表現する」という指針が決まり、日本発の身体表現者である舞踏の世界で活躍するパフォーマーに鬼の役を依頼することにし、いくつかのカンパニー、舞踏家に声をかけたのち、実在した鬼の首領・温羅役には、日本が世界に誇る舞踏家、世界的に評価される「山海塾」の中心的メンバー・市原昭仁氏にオファーが決まりました。
ワールドツアー中の市原氏は山海塾の海外公演と、元々の撮影スケジュールが被っていたため、一度はオファーを断られましたが、リスケジュールが行われ、監督の熱望の末、市原氏が鬼の首領を演じることとなりました。
既存の桃太郎伝説ではない、新たな桃太郎の神話を外伝として描く今作、吉備津彦と百襲姫という少年少女を、「無垢の魂を持ち、異能を持った聖なる神の子でありながら、それを疎まれ、大人たちの意思により翻弄される哀しみの子どもたち」として描こうとしています。
二十代の若手女性監督と撮影監督、助監督により構成されたチームと共に、市原氏のワゴン車で夜通し、西に東に、列島を横断しながらロケハン、地方ロケとミーティングを重ねており、現場でインスピレーションを受けながら踊ったり演出をつけたり…と、若さと創造性に富んだチームで、制作を続けています。
わたしたちが生まれる以前の遠い遠い太古、
神々と人と自然とがまだどこかで混ざりあっていたような時代、
桃太郎の元祖と言われる吉備津彦皇子、
卑弥呼のモデルと謳われる百襲姫、
実在の鬼であったと言われる温羅という漢が、
同時代を生きていた、ということ、それらの史跡や資料や発掘物に触れる度に高鳴る鼓動に導かれるまま、長い物語へ旅が始まりました。
元々私は皇室の和歌御用掛である岡井先生の元で短歌の修練をしており、最も憧れる巫覡の歌人・山中智恵子さんが語られる百襲姫の三輪山伝承である巫女姫の悲運の生涯を知り、そして、日本武尊命と同じくして、命がけの西方遠征に向かわされる、幼く美しい少年の悲劇の姿が浮かんだとき、そして彼らが桃太郎であり卑弥呼であり天照の兄弟のような宿命の姉弟であると知った日、この作品が息吹を持ちました。
運命に翻弄される二人の少年、少女と、男の物語を、素晴らしいパフォーマーたちと共に、案で行けたらと、願っています。
今回のクラウドファンディングによって、
唯一無二の天性のオリエンタルな美しさと神秘性を纏ったあゆ子さん、
世界的カンパニー「山海塾」の素晴らしい舞踏手・市原昭仁さん、
日本独自の美意識・個性を持つ素晴らしいアーティストの主演のお二人、
汗を流し時には涙を流しながら、過酷な現場の中でどうにか工夫をしながら制作を続けてくれる二十代のスタッフの仲間たちと共にこの作品の質をより高めていけたら、と願っています。
夜通し車輌を飛ばして撮影やロケハンに岡山から千葉まで駆け巡り、皆で懸命に制作を続けています。
皆さま、どうぞ、ご協力ください。
1000 円
5000 円
10000 円
20000 円
30000 円
30000 円
50000 円
100000 円
150000 円