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絶滅危惧にある固定種を販売するメディアをクラウドファンディングで実現!
突然ですが、市場に出回っている野菜のほとんどが花粉をつけない性質を持っていることをご存知でしょうか。本プロジェクトでは、「固定種」という本物の野菜のタネを配布するメディアを開設し、日本の自給力を取り戻すことが目的です。
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はじめまして。 2020年、日本の自給率を取り戻すをキーワードに、家族で運営するメディアサイト”きびと月の畑”を立ち上げました。 日本各地に眠る在来野菜や、継承されてきた種採り文化に光をあてたローカルメディアサイト。 種から始まった私たちの移住先での暮らしから2年、農ある暮らしをテーマに日本古来から繰り返されてきた自然と共にある暮らしをさらに追求している最中です。 そして2023年、移住先で出会った築200年の古民家が新たな私たちのフィールドとなります。 里山の豊かな自然素材を利用した衣食住システムの構築、その過程を発信し仲間を集います。 これからの時代を生きる知恵の種を蒔いてゆきます。
突然ですが、市場に出回っている野菜のほとんどが花粉をつけない性質を持っていることをご存知でしょうか。本プロジェクトでは、「固定種」という本物の野菜のタネを配布するメディアを開設し、日本の自給力を取り戻すことが目的です。
こんにちは、太田 孟(オオタ ハジメ)と申します。
現在30歳で、栃木県茂木町でWebディレクターを生業にする側、 固定種という野菜を栽培しています。
固定種とは、日本で古来から受け継がれてきた野菜のことで、市場に出回ることは殆どありません。その生産数は全体の0.01%を切るまで減少しているといわれます。
本プロジェクトを立ち上げる理由は、今年、農家である義母の畑を譲り受けたことがきっかけでした。畑を立ち上げ、絶滅危惧にある 固定種のタネを無料配布するメディアを開設することで、多くの方に知ってもらえるきっかけになればと考えています。
現在、世界中のスーパーや青果店に並ぶ 99%は「F1品種」と呼ばれる野菜です。これは遺伝子組み換え作物ではありません。
「F1品種」とは、詳しくは下記にリンクを貼っていますが、いわゆる品種改良された雑種のことで、形やサイズが均一に揃った胡瓜や大根などの野菜を指します。F1品種は、大量生産や全国流通に向いており、現代の私たちの生活には欠かせません。
しかしながら、現在、流通している「F1品種」の多くに、 「雄性不稔(ゆうせいふねん)」という性質を持つことは、あまり知られていません。
雑種である「F1品種」は、花粉が自家受粉してしまうと商品にならないため、1950年代にアメリカで開発された 雄しべが無い、又は花粉を付けない品種=雄性不稔が、今やグローバルスタンダードとして、市場の殆どを占めるようになりました。
現在、世界中で少子化が進み、男性の精子の量は、この50年間で1/4にまで減少しているといわれます。誤解が招かないように書きますが、これは二次情報でしかありませんし、僕は全く信じていません。
エビデンスこそありませんが、ただこういった事象は、この雄性不稔の品種がメインとなる食生活が要因ではないか、と一部の有識者の間で危惧されています。
詳しく知りたい方は、以下の記事をぜひご覧ください。
読むと後戻りできない「タネ」の話。手塚治虫『火の鳥』初代編集者が語る
その一方で、 「固定種」という品種は、F1品種に比べて栄養価はの10倍以上ともいわれ、野菜本来の濃い味と香りが楽しめることが特徴です。
例えば、F1品種の小松菜は、植えてから約1ヶ月ほどで収穫出来ますが、固定種の本物の小松菜は、年に1度しか収穫が出来ません。
つまり、太陽の光を多く蓄えることになるので、栄養素に影響が出るといわれます。よく年配の方が「昔の野菜は美味しかった」という由縁はここにあります。
しかし栽培の難しさや、形状や発芽時期がバラバラに育ってしまうので、現代農業と相性が悪く、固定種を育てて商売をしている農家さんは、多くはありません。
年々取り扱う生産者も高齢化により減少し続け、固定種のタネを専門に取り扱う種苗店は、今や全国に一店舗しか残っていません。
固定種を手に入れるには、特殊な専門農家の方から購入するか、 自分自身でタネから育てるしか方法がないのです。
固定種のタネのパッケージ。茄子一つとっても、地域ごとに多様なバリエーションがあることも特徴です。
固定種の大根
紅芯大根、千筋京水菜、紅法師水菜、丸葉壬生
固定種の魅力は、育てた作物は個性豊かな形をしており、育てることが単純に楽しいので、 家庭菜園に最適です。また一つの作物から数百から数千粒のタネ採りが可能です。僕の畑では、毎年タネが余ってしまい、やむなくご近所さんに配るか、そのまま放置していました。
そこで今回、 固定種のタネを欲しい人は送料のみで無料配送できるメディアを作り、多くの方に固定種を栽培する楽しさを知ってもらえたらといいなぁ!と思いました。マンションのプランターでも育つタネを選定してお配りする予定です。
子供達との収穫風景
栃木県日光市にある畑。新たにこの畑で固定種専門の畑を立ち上げ、多くの方にタネを配りたいと考えました。
僕は現在、Webメディアの運営や制作の仕事をしています。インターネット上には「家庭菜園」を専門とするメディアが意外と少ないことも、このプロジェクト始めたいと思ったきっかけです。
近年、若者の地方移住、都市部でも空き地を利用したシェア畑や屋上農園などの家庭菜園の取り組みは着々と増えつつあります。
立ち上げるメディアでは、固定種の栽培方法からタネ採りまでの技術や食育に関する情報を記事にして紹介することで、初心者の方でも気軽に楽しめる新しい家庭菜園を提案していきます。
サイトのイメージ
サイトのキャッチコピーは 「REGAIN NATIVE SEED=固定種を取り戻す」。
日本のローカルに残る種苗店には、その土地で古来から受け継がれてきた固定種のタネを取り扱う店舗もいくつか残っています。
このメディアでは、絶滅危惧にある固定種を地域から掘り起こし、固定種に興味を持った方や、ゼロから家庭菜園を始める方にとっても役立つ情報配信をしていきます。
記事のイメージ
またタネを送付した読者やご希望の方は、メンバー制のfacebookコミュニティへ招待し、 栽培Q&Aなどや情報交換やタネの交換会等を行う予定です。ただ情報配信するだけでなく、コミュニティをつくる仕掛けとしても機能するメディアを作っていきたいです。
ぜひ、ご賛同いただける方は初期メンバーとして、共にメディアを作っていけたら嬉しいです。
その他では タネを同梱した固定種セットも販売したいと考えています。
タネが同梱した固定種セットのパッケージイメージ。ダンボールはコンポストボックスとしても利活用できるデザインを作ります。
自給自足的な生活を提案するのではなく、スマート都市やAI社会の普及、そしてコロナウイルスの拡大に伴って、 自給するスキルは、これからの社会を生き抜く力のひとつになるはずです。何より、自分自身で育てた野菜を食べることほどプライスレスな贅沢はありません。 僕自身もまだまだ勉強中の身です。皆さまと共に固定種を次世代へ受け継ぎ、本プロジェクトをきっかけに「令和時代の自給力」を共に高めていきましょう!
自家菜園では、色々な方法で家庭菜園を楽しんでいます。
今回、ご支援いただきたい金額は30万円です。
プロジェクト開始にあたって、デザインやサイト制作などのオンラインは、全てDIYで行いますが、獣害対策となる電柵設置、農具類などのリアル資材の準備など初期費用に70万円ほどかかる見込みです。
40万円は自己資金で準備してきましたが、残りの30万円が足りないため、ご支援と初期メンバーを集いたく、クラウドファンディングを利用しました。何卒、よろしくお願いいたします!
資金の内訳はこちら
◆ 私たちからの感謝状 & facebookコミュニティにご招待
家族全員から感謝のお手紙をお送りします。また初期メンバーとしてfacebookコミュニティにご招待し、メディアのブレストや情報交換を一緒にしていける方を募集します。
◆メディアサイトにメンバーとしてプロフィールを掲載
ご希望の方のみメディアのメンバーとして、プロフィールを掲載させていただきます。
◆ 固定種のタネ詰め合わせ
今年のタネを配布します。プランターで育つ葉物のタネを選定し、お送りします。※プランターでは育葉物類を選定しますが、育たない場合の責任は負いかねます!
種採り用に乾燥させているししとう
◆ タネを配布するオリジナルパッケージ
タネの配布用パッケージをお渡しします。自家採取したタネを皆さんも友人やご家族にプレゼントしてみませんか?裏面には、栽培者やタネの種類などを記載できます。
◆ 固定種を使った焼菓子 & グラノーラ
立ち上げメンバーの一人である妻は、神戸と京都で焼菓子のパティシエをしていました。今回、畑で育てた固定種を使った乳製品不使用の焼菓子セットやグラノーラをお手紙を添えてお届けします。
◆ メディア名の入ったオリジナルTシャツ
サイズはSS/S/M/Lの3種類とカラーは3色からお選びいただけます。
◆ 2021年、夏の収穫期に畑へご招待
収穫期に畑にご招待させていただきます!場所は栃木県の日光もしくは茂木町です。東京からですと新幹線のほか、バスや在来線など利用できます。宇都宮駅から畑までは送迎(約50分)をいたします。
日程:
2021年 6月上旬~中旬の土曜日(人数が確定しましたら、日程の詳細を決めます。)
ツアー内容:
畑での収穫体験、固定種の取り放題プラン
集合:
宇都宮駅までは、各自で、車や公共交通機関をご利用頂き集合頂きます。
注意事項:
固定種は安定栽培が見込めないため、時期がずれるまたは返金させていただく可能性があります。予めご了承ください。赤かぶらと赤みずな
このプロジェクトはプロダクションファンディングで行いますので、 目標金額に達成しなかった場合でも、メディアは立ち上げます。
資金面のバックアッププランに関しては、オープンの初期費用はなんとか家計を節約して捻出する予定です。
万が一、資金が大幅に足りなかった場合には、サイトをオープンする日が予定よりも遅くなる場合があります。(オープン予定日:2020年12月22日)ご理解のほどよろしくお願いいたします。
【プロジェクトの日程】
2020年9月 クラウドファンディング開始
2020年11月 サイト構築 & 畑資材の準備開始
2020年12月 サイトオープン!
2021年3月 春のタネ採りと配布開始
2021年夏頃 支援者を畑にご招待
太田 孟(ハジメ)
1989年大阪生まれ。近畿大学芸術学科卒業後、美術作家を志し、淡路島で農業を勉強。結婚を機に、生活費を稼ぐため金属工場へ就職するが、過労が原因で仕事場で倒れてしまう。この事をきっかけに、食生活の改善に興味を持ち、「食べるものは自分で作る」をモットーに、有機/自然農の実践、固定種の種の自家採取を行う。現在は編集プロダクションへ転職し、デザイナー兼ウェブディレクターに従事する。
太田 香織(カオリ)
1987年宇都宮生まれ。5年間、都内で美容エステティシャンに従事。東日本大震災をきっかけに、豊かな暮らしを求め、単身淡路島へ。その後、カフェの運営管理、焼菓子の製造に転職。飲食の世界に入るのと同時に、美容時代から学んでいた「アロマテラピー」に加え、メディカルハーブの効能に強く関心を抱き、日本メディカルハーブ協会(JAMHA認定)ハーバルセラピストの資格を取得。令和元年、娘を出産。現在は、自身でハーブをブレンドしたり、ハーブ菓子の制作を行う。
太田 衣美(キビ)
土遊びが大好きな、令和元年生まれの女の子。
好きな食べ物は四葉胡瓜のぬか漬と焼とうもろこし。
お問い合わせ先:otahajime1222@gmail.com
500 円
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