勉強会のご案内【ドイツ・再生可能エネルギー成功の奇跡!】
vol. 7 2014-06-16 0
こんにちは。
梅雨に入り、はっきりしない天気がつづいていますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
かぜのねの太陽光パネルは、そんな中でも頑張ってくれておりますが、
https://twitter.com/KazenoneKyoto/status/476913863326048256
全国的に荒れ模様の天気が続いているので、農作物などへの影響が少し心配です。
さて、既にコレクターの皆様にはご案内を差し上げておりますが、
「顔のみえるエネルギーを拡げるプロジェクト」として
第一弾の勉強会が迫って参りましたので、以下ご案内いたします。
順調そうに見えるドイツにもあった脱原発の苦労とその解決策を、
市民が起こした奇跡を通して一緒に学びませんか?
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勉強会①
【ドイツ・再生可能エネルギー成功の奇跡!】
ドキュメンタリー映画監督の海南友子がドイツのロケを慣行して、緊急レポート。
たくさんの小さな奇跡の積み重ねが、ドイツの脱原発を可能にしています。
3つの事例をもとに、最新のデータや撮影してきた映像をもとに報告します。
日時:2014年6月22日(日) 14:30〜17:00
場所:多目的カフェかぜのね(京都市左京区田中下柳町7-2 「出町柳」駅 徒歩1分)
℡075-721-4522
参加費:500円
参加方法:当日参加大歓迎ですが、スペースに限りがあるため、
事前のご予約をいただけると確実です。
参加を希望される方は前日までに horizon@kanatomoko.jp 宛に
①氏名②連絡先(電話番号or メールアドレス)をお送りください。
内容:3つの事例をもとに、
最新のデータや撮影してきた映像をもとに報告
◎村からはじめる奇跡!
ドイツ南部の人口2500人のシェーナウ市。チェルノブイリ事故の後、父母たちの声から始まった再生可能エネルギー会社の物語は映画『シェーナウの想い』でも語られています。
昨年、ゴールドマン環境賞を受賞した素敵な女性ウルスラ社長と、シェーナウの奇跡を支えた2人のキーマン(銀行と広告代理店)のインタビューも交えて取材、映画には描かれていない成功の秘訣を解き明かします。
◎若者からはじめる奇跡!
大学生二人が始めた再生可能エネルギーのJUWI社。創業から15年で社員1500人、年間売り上げ8億ユーロ(約1100億円)の巨大な再生可能エネルギー会社に!そのシステムと、日本にどのように応用できるのかの視点から報告します。
◎人々からははじめる奇跡!
2000年に再生可能エネルギーの買い取り制度が確立した後、ドイツ各地で “ わがまち市民シェア発電所 ” が続々誕生。風車や太陽光発電を一般の人々が共同で出資して建設、更にちょっとした儲けが配当として分配される協同組合方式の発電所。ドイツ全土に無数に生まれたシェア発電所のシステムと、日本での動きも交えて報告します。
◎おまけ
スイスやイタリアでは原発50キロ圏内の住民にあらかじめヨウ素剤を個別に配布するシステムがあります。フクシマの事故直後、ヨウ素剤が自治体から配られたケースはきわめてまれで、緊急時の個別配布が困難な事は実証済み。スイスでは、個別配布にかかる費用は電力会社の負担!
京都府内には若狭湾の原発から50キロ圏内の地域も多い。原発が再稼働してもしなくても、放射性物質がすぐそこに大量にある事実は変わらないため、いまのままの体制でいいのか?についても考えます。
<講師プロフィール>
海南友子(かなともこ)
ドキュメンタリー映画監督
1971年 東京都生まれ。19歳の時、是枝裕和氏のドキュメンタリーに出演 し映像の世界へ。NHK テを経て独立。『にがい涙の大地から』(04)で黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞受賞。「川べりのふたり(仮)」(07)でサンダンス NHK 国際映 像作家賞を受賞。09 年『ビューティフルアイランズ ~気候変動 沈む 島の記憶~』(プロデューサー:是枝裕和)プサン国際映画祭アジア映画基金 AND 賞受賞後、日米でロードショー公開。12年『いわさきちひろ〜27歳の旅立ち〜』(エグゼクティブプロデューサー・山田洋次)11年、東日本大震災後の福島第一原発 4 キロまで赴き撮影。その直後に妊娠し出産。自身の出産と放射能をテーマにした「あの日から変わってしまった空の下で」を公開予定。
公式サイト⇒ www.kanatomoko.jp
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以上
皆様のご参加、お待ちしております!
顔のみえるエネルギーを拡げるプロジェクト