パンクロックとの出逢い
vol. 5 2015-03-17 0
小学5年くらいから洋楽を聴き始めた
ませた子供でした。
小学生の分際で
ガールフレンドと行ったスケートリンクで
流れていた思い出の曲が
シカゴの「If you leave me now」と
スティービーワンダーの「Sir Duke」。
好きなバンドはKISSでした。
位置的には対立関係にあった
Bay City Rollersも密かに好きでした。
そんな僕がクイーンやストーンズなどを通った後
パンクと出会ったのは意外にも遅く
高校1年の時でした。
小学生の時も「ギンザNOW」でクラッシュとか見てたけど
渋過ぎてまだわからなかったのでした。
高校でバンドのサークルに入り
そこで「Extacy」というバンドを組みました。
(つづりはこれで合っているのです)
このバンドのベーシストが福本勝治(今でもベーシスト)。
愛称つこじが僕にパンクロックを教えてくれました。
とにかくまずピストルズにやられました。
その熱く煮えたぎった音は
今でも僕にとってベストサウンドです。
それからクラッシュ、ダムド、ジャム、ポリスなど
貸しレコード屋で借りてきて
もしくはつこじにカセットテープを借りて
ダビングして聴きまくりました。
Extacy解散後も
つこじとは「一般死民」というバンドを組んで
ソノシートをリリースしたりライブをやったりしました。
そのころすでに
「日本人」や「正直者」など
えびの代表曲を演奏していました。
こうしてパンクの洗礼を受けてしまったために
なんともオルタネイティブな生き様になってしまいました。
それでも
今回のレコーディングを通じて
多くの人の協力を得ることができ
この生き様も悪くないのかなと
再認識する今日この頃です。