活動報告 -バリ島取材 8月編②-
vol. 57 2017-08-31 0
こんにちは、カンカクフィルム立和田です。
バリ滞在2日目以降の様子を、写真を中心にまとめてご報告!
〜取材2日目〜
川村亘平斎が影絵の師匠ナルタさんから親戚の結婚式のお誘いを受けたというので、カンカクフィルムのふたりもバッチリ正装して参列してきました!どこの国の人たちかわからない3人!!新郎の家で行われていた結婚式に参列。参列者も多く、華やかに装飾された会場はとても賑やか。バリの中でも豪華な結婚式だったらしく、とても貴重な経験をさせていただきました!
川村亘平斎が借りている家の前で記念撮影
眩しいほどの装飾を身にまとった新郎新婦
ガムランの小学生チャンピオン(黄色のシャツの女の子)たちによる演奏
川村亘平斎と影絵の師匠ナルタさん
〜取材3日目〜
バリ島はビーチだけのリゾート地ではありません!山あり崖あり、その崖すれすれまで田んぼが広がり、素晴らしい自然風景が残っています。小暮監督はそのバリの魅力的な地形を撮影するため、川村亘平斎に案内してもらい採石場を借りてドローンをあげました。
ドローンをあげる前の入念なチェック
ドローンが気になる、採石場のおじさん
〜取材4日目〜
これまで撮影することができていなかった、影絵の伴奏楽器グンデルの練習風景の撮影へ。川村亘平斎がバリで習っている2人の師匠のうちのひとり、サルゴさん。現在バリでグンデルの演奏はサルゴさんの右に出るものはいないと言われるほど。
2台を一対とするため、師匠と向かい合って演奏します。音を外せばサルゴさんは首を振り、自分の持ってるバチでこっちを叩くんだと指導しており緊張感ある練習風景でした。
川村亘平斎とグンデルの師匠サルゴさん
撮影中の小暮監督
〜取材5日目〜
この日はヒンズー教の女神サラスワティの日ということで正装してお寺へ参拝に行きました。
サラスワティは日本の七福神で言うところの弁財天。学問や芸術の神様なので、本当に多くの学生が参拝し祈りを捧げていました。(とはいえ現代っ子の学生たちはSNSにあげるためかそこら中で自撮り写真を撮っていました笑)
祈りを捧げるバリの人々
敷地内に一度に入りきれないため順番を待つ人も多くいました
〜取材6日目〜
今回のバリ取材の最終日。まだまだバリ島の風景を撮影するべく、バリ島北東部キンタマーニ高原の中心にあるバトゥール山とバトゥール湖を目指します!
標高1717mのバトゥール山は1999〜2000年頃にも小規模な噴火が確認されている活火山。バリの人たちにも人気の景勝地で、多くの観光客がいました。
天候にも恵まれ、バリの雄大な地形や風景を撮影することができました!
小暮監督の嗅覚を頼りにネギ畑を抜ける
素晴らしい撮影スポットを発見!
小暮監督とともに映像を確認するバリの少年
南側の外輪山からバトゥール山とバトゥール湖を望む
駆け足での報告となりましたが、少しでもバリ島の雰囲気や小暮監督の活動の様子が伝わったでしょうか?
満足のいく撮影ができたと小暮監督は話していましたが、今回の取材で撮影した映像がどのように作品の中で使われるか楽しみにお待ちください!
そして、、、当初の一番の目的であった川村亘平斎のバリ島での影絵お披露目が9/2に決定しました!!
というわけでバリから帰国したばかりの僕たちカンカクフィルムは明日から再びバリへ撮影に向かいます!川村亘平斎が10ヶ月間バリで修行した影絵(ワヤンクリ)を、バリのガムランの名プレイヤーを従えて上演するわけですから逃すわけにはいきません!
川村亘平斎ファンの皆さま、9/2はバリ島のスカワティ村にお集りください!!!!