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影絵師 川村亘平斎を追うドキュメンタリー『A river flow』をクラウドファンディングで実現!

写真家 小暮哲也がインドネシアで影絵師 川村亘平斎を追うドキュメンタリー『A river flow』制作をご支援下さい。

伝統的影絵を学びながらインドネシア各地へ調査の旅に出る影絵師 川村亘平斎。新たな作品を構想するその1年を写真家 小暮哲也が追いかけます。創作の源流に迫るドキュメンタリー『A river flow』の制作にご協力下さい。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額2,500,000円を達成し、2017年7月6日23:59に終了しました。

コレクター
234
現在までに集まった金額
2,779,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額2,500,000円を達成し、2017年7月6日23:59に終了しました。

Presenter
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Photographer/Cinematographerとして活動するコテツ(小暮哲也)と、民族音楽が大好きで川村亘平斎随一のファンの立和田圭吾の2人で始めた、このプロジェクト成功のためのチームです。 2人ともに川村亘平斎に魅了されて5年以上。その5年の中でも特に意義ある今回の川村の仕事を、一人でも多くの人に知ってもらいたいと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。

このプロジェクトについて

伝統的影絵を学びながらインドネシア各地へ調査の旅に出る影絵師 川村亘平斎。新たな作品を構想するその1年を写真家 小暮哲也が追いかけます。創作の源流に迫るドキュメンタリー『A river flow』の制作にご協力下さい。

バリ島で生活し古典影絵とガムランの修行をしながら、インドネシアの都市から秘境へと調査とパフォーマンスの旅に向う芸術家 影絵師・川村亘平斎( 第27回五島記念文化賞美術新人賞)。川村は1年間この研修を続け、2017年11月に日本へ帰国、それから3年間の制作期間を経て新しい作品を発表します。
「今は全部のエネルギーをインプットに回している」と語るほどインドネシア研修の内容は濃厚であり、川村亘平斎は作家として類稀なる経験をしています。その貴重な時間を記録したい。その思いからこのプロジェクトは始まりました。
友人でもあり長年その作品を記録し続けた写真家・小暮哲也が、川村がインドネシアで何を見て、経験し、いかに新たな作品を生み出すのかを記録します。「影絵」という稀にみる表現、そのアイデアと創作の源流に迫るドキュメンタリームービー『A river flow 〜影絵師 川村亘平斎の記録 修行編〜』このドキュメンタリーDVD制作のための費用をご支援お願いいたします。

作家のアイデアの源に迫る!!インドネシアでの作品構想をDVDに(写真家 小暮哲也)

誰もが川村亘平斎の作品観たときに
「南国っぽい何かだな」
と第一印象で感じるのだと思います。

そもそも影絵はインドネシア・バリ島の伝統芸能であり、彼がソロユニット"滞空時間 Taikuh Jikang"で演奏するガムランはインドネシアやマレーシアの辺りで伝統的に演奏される楽器、彼の描く漫画も南国をモチーフにしています。
だけど何かが違う。テレビで見たことのある東南アジア、ウルルンとかふしぎ発見とかで見たそれとは違う。
よくよく川村亘平斎の作品を観れば、バリ島にはない巨大スクリーンの中に自ら入って影絵を演じていたり、"滞空時間 Taikuh Jikang"に編成されているのはエレキベースやバイオリンだったり、歌っている言葉だって「それっぽく聞こえる意味のない言葉」だと言います。
そして極めつけが「架空の南の島ワラケ島」。「架空」と言ってしまっているので、観る側も安心して「ああ、アレね!!」という感じで楽しめてしまう。


そう。川村亘平斎の作品は確かに「南国っぽい何か」ではあるけれど、彼がインドネシアから持ち帰ってくるものは綺麗な箱に入った南国のお土産ではない。
写真家・映像作家として長い間彼の作品を記録し続けていますが、毎回
「どうやってこんなアイデアを思い付くのだろうか」
と思い続けていました。

このような背景があり、川村亘平斎が第27回五島記念文化賞美術新人賞の受賞に伴いインドネシアでの一年間の研修に旅立つということで、
「川村亘平斎が1年をかけて構想する作品を、そのアイデアの源から記録したい!!」
という衝動にかられ、このプロジェクトを立ち上げに思い至りました。

川村亘平斎(右)と彼が弟子入りする影絵師・ナルタ氏(左)

芸術家 影絵師・川村亘平斎とはどんな人物か

青銅打楽器ガムランの演奏を中心に、影絵やイラストなど多方面に活躍する芸術家・川村亘平斎。「多方面」という大雑把な言葉が示す通り一言では表すことができない様々な表現活動を行っています。
そこで大きく3つのキーワードとともに川村亘平斎についてご紹介します。

1.ガムラン

表現活動のルーツとも言えるガムランとは大学在学中に出会い演奏を始めました。2003年にはインドネシア・バリ島に1年間音楽留学してガムランのマスターに師事、その後も足繁くインドネシアに通いガムランの修行を重ねてきました。

2009年に全て自分の責任で自分の表現をするという想いのもと、ソロユニットとして”滞空時間 Taikuh Jikang"をスタート。ガムランを中心としながらも伝統音楽や民族音楽の枠には収まらず、川村亘平斎の描く地図の中から聴こえてくる架空の島のポップミュージックを表現しています。

2012年には東南アジアツアーを敢行し、そのツアーの模様をまとめたDVD 「ONE GONG」(2013)を発表しました。このツアードキュメンタリー「ONE GONG」も小暮哲也が監督、撮影しています。

2.影絵

2003年のインドネシアでの音楽留学中に古典影絵「ワヤン・クリ」との出会いをきっかけに、日本帰国後から川村亘平斎オリジナルの影絵制作を始めました。

サルのニシオカやカエルのヤマダ、トリのスズキ。これらのユニークなキャラクターは川村亘平斎がすべて一人で演じ、キャラクターのお面から照明器具までホームセンターで揃えた材料で制作しています。

実はインドネシアで古典影絵「ワヤン・クリ」のキャラクターの書き方を習ったのは一週間だけ。インドネシアの工場へ人形の作り方を見に行って情報を集めるなどほぼ独学で学び、ライブなどで大活躍するユニークなキャラクターたちが生み出されてきました。

イベント 「ボクと影絵と音楽」を企画し、毎回新しい物語を制作しています。ゲストミュージシャンとともに影絵と音楽のコラボレーションを披露し、老若男女問わず多くのお客様から好評を得ています。
その中でも人気の物語 「小人は巨人に恋をした」(2015)をクラウドファンディングによってご支援いただき制作、発表しました。


また近年では日本のその土地に伝わる民話や奇譚を、その土地に暮らす人々とともに再生させ影絵芝居として上演する活動を行っています。

福島県南相馬市の方たちと東北芸術工科大学の学生とともに、南相馬の民話をもとにした影絵「 ヘビワヘビワ」(2015)を上演。山形県では民話をもとにした「地蔵について」(2014)や、母が子に語る故郷の民話や不思議な出来事から制作された「ハハハハハハハハハハハハハハハ」(2016)を上演しました。

(↓↓東北各地の民話や奇譚を現地の人々とともに影絵芝居化するプロジェクトの記録は)

TRSO X 川村亘平斎 2015-2016 東北影絵芝居プロジェクト

3.デザイン

川村亘平斎は影絵に出演しているキャラクターをはじめ、CDやレコードのジャケット、名刺やフライヤーのデザインを行っています。

ライブの出演者やお客様を切り絵で表現する 『似顔絵切り絵』も2012年から始め、現在滞在中のインドネシアではガムランの演奏者や屋台のおばちゃんなどなど出会った人たちを切り絵にする『似顔絵切り絵 INDA INDO NESIA』も継続して行っています。

『似顔絵切り絵』過去作品
『似顔絵切り絵 INDA INDO NESIA』過去作品

さらには渋谷のmonoe食堂や高円寺のインド富士子などの大人気飲食店の内装を手掛け、ちょっと不思議でちょっと可笑しい空間が広がっています。

このように「多方面」で活躍する川村亘平斎。彼の活動は高く評価され、 平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞(歴代受賞者は日本画家、彫刻家、陶芸家など)を異例の影絵師として受賞し、それに伴いインドネシアでの一年間の研修が決定しました。

川村亘平斎
ガムラン奏者/影絵師/イラストレーター

影絵と音楽を中心に多方面に活躍する芸術家。
平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞(2016)。インドネシア共和国・バリ島に音楽留学(2003)。帰国後、ソロユニット「TAIKUH JIKANG滞空時間」(2009~)を始動し、東南アジアツアーや細野晴臣氏のイベント出演、漫画「宇宙兄弟」とのコラボPVなどに参加。影絵シリーズ企画「ボクと影絵と音楽」(2009~)【じ め ん】(飴屋法水作 2011/フェスティバルトーキョー)「丸亀影絵通り」(2013/香川県丸亀市)、「恵比寿映像祭」(2014/東京都立写真美術館)、「サントリー美術館影絵WS」(2014/六本木アートナイト)、「川村亘平斎と田中馨の影絵と音楽」DVD制作(2015)、影絵個展「MATA AIR」(2015/神奈川県相模原市)、ceroのアルバムジャケット、MVに影絵作品提供(2014,2015)ほかを制作。日本各地に赴きワークショップや取材を通じて、「地蔵について」(2014/山形ビエンナーレ)、南相馬影絵「ヘビワヘビワ」(2015/福島県福島市)、「巷説昌福寺縁起」(2016/山梨県巨摩郡)「BAM BOO NEST」(2016/山形ビエンナーレ)山形影絵「ハハハハハハハハハハハハハハハ」(2016/山形ビエンナーレ)などを制作。土地に残る物語を影絵作品として再生させ、現代日本と伝統的な感性をつなぐ新たな「芸能」を発信し続けている。ソロ名義でYAMAHAバイクPV(2015)、アウトドアブランドcolombiaPV(2016)softbank x 長友佑都(2016)MOKOMICHI HAYAMI PV(2016)他に楽曲提供。
2017年現在、美術新人賞受賞に伴いインドネシアに1年滞在。古典影絵【WAYANG KULIT】のマスターに弟子入りして修行中。

バイクとボートを乗り継ぎ、カリマンタン島同行取材(写真家 小暮哲也)

プロジェクト立ち上げに先立ち、今年の2月川村亘平斎の調査とパフォーマンスの旅に同行。撮影と取材を行っています。
目的地は面積世界第3位のカリマンタン島のジャングル!!!

タンジュンプティン国立公園の村へは未舗装路をトラックとモトクロスバイクを乗り継ぎ、陸路の整備されていない地域を小舟で川をさかのぼるエキサイティングな旅となりました。


20kgの秘境用影絵セットを抱えバイクに2ケツで移動
陸路の整備されていないジャングルを小舟で移動して目的地を目指す

陸路と水路を駆使して、ついにタンジュンプティン国立公園のジャングルに踏み込みます。大きさが徳島県ほどもあるというジャングルを目の当たりにして、川村亘平斎は「森の衝撃」を感じたと言います。
「全く自分の想像できないくらいの大きさで、自分自身が拡張される気がする。意識を広く持てる」

野生のオランウータンやテングザル。目の前に迫るジャングルが、「ジャングル」という一言の言葉に収まらないほどの情報量。
さらにカリマンタンという大きな島にはこの森をも超える100km四方のジャングルも存在するという事実に驚愕します。


タンジュンプティン国立公園のジャングルで出会ったオランウータンの親子

夜、ジャングルの村で行われた影絵パフォーマンスでは電気が供給されないアクシデントもあったり、宿の無い村で民家に泊めてもらったりと調査の旅は素晴らしいエピソードを残して進んでいきました。。

このカリマンタン島南部調査の様子は、川村亘平斎のインタビューと併せてこちらからご覧ください。

今後の研修、調査とパフォーマンスの旅の狙い

川村亘平斎は今後もインドネシアの都会から辺境の地まで訪れ、その土地土地の芸能や儀礼などを調査する予定でいます。古典芸能だけでなく、現在進行形で発展している音楽や芸術などにも触れ、現代アーティストと交流したりライブ活動も行っていきます。
そしてそして、、、川村亘平斎が生み出した架空の島「ワラケ島」も目指します!

・バリ島での伝統影絵とガムランの修行
すでに昨年11月からインドネシアに滞在しており、古典影絵(ワヤン・クリ)とガムラン(グンデル)のそれぞれのマスターの下で修行を続けています。この古典の修行は、儀礼にて伝統影絵を演じることを目指します。
これは日本人として貴重な経験であり、なんとしても記録に残すべき出来事です。

・ジャワ島ジョグジャカルタでの現代アーティストとのコラボレーション
日本の京都と同じような位置づけだと言われるジャワ島ジョグジャカルタ。ここでは古い伝統芸能と現代アートのコラボレーションが若手アーティスト達によって繰り広げられています。川村亘平斎も影絵師としてインドネシアの現代アートへ参加します。

・ヌサ・トゥンガラ州への調査の旅
東西に5000kmもの国土を持つインドネシア。その東側は川村亘平斎にとっても未知の地域。バリやジャワとは違い、キリスト教が信仰されていながら土着の風習も残る地域があり、その文化は同じインドネシア国内でありながら全く違った印象です。まさに「カラフルな国」。
チャンスがあればさらに東のパプワへの調査もあるかもしれません。

・スラウェシ島の北部へワラケ島を求めて
川村亘平斎が作る「架空の島ワラケ島」はスラウェシ島の北の方にある設定です。海上民族の多いというこの地域に、川村は「海の衝撃」を求めて調査に向かいます。


川村亘平斎にとって貴重な経験の宝庫、作品への構想へと至るのこれらのインドネシア研修。
影絵やガムランのマスター、ジャングルを案内するガイドの青年、川に生える植物、森に生きる動物、街の空気。目の前の全てから何を感じ、川村亘平斎の表現として生まれてくるのか。密着することで見えてくるその過程を記録に残したいと考えています。


カリマンタン島の国立公園を目指すトラックの荷台で


支援金の使い道について

川村亘平斎のインドネシア研修を記録するため、撮影隊は何度もインドネシアへ渡りそれぞれ2週間から1ヶ月程滞在し撮影します。そのための渡航費、滞在費および撮影機材費が必要です。それに加えて編集費、デザイン費を含めたDVD制作費、広告費をあわせて最低限必要な250万円を目標金額に設定しています。

  • 渡航滞在費      ¥920,000-
  • 機材費        ¥360,000-
  • 編集費        ¥300,000-
  • 翻訳費        ¥100,000-
  • DVD 制作費       ¥270,000-
  • リターン品送料    ¥300,000-
  • ファンディング手数料 ¥250,000-

(なおこのファンディングはall or nothing方式のため、ファンディング未達の場合は全額返金されます。)  

今後二度と無いであろう、川村亘平斎の1年間ものインドネシアでの活動の様子を記録するためにもぜひご支援宜しくお願いします!!

リターン品について

◆DVD 『A river flow 〜インドネシア修行編〜』 (3,500円)
インドネシア研修を撮影したドキュメンタリー本編。

◆<豪華版>DVD 『A river flow 〜インドネシア修行編〜』& ボーナスDVD & 特製ZINE & エンドロールへのお名前記載 (8,000円)
インドネシア研修を撮影したドキュメンタリー本編の他に、MotionGallery限定としてボーナス映像を加え、川村亘平斎デザインのオリジナルZINEもお届けします。オリジナルZINEには監督/カメラマンのコテツ撮影のインドネシア写真も掲載。
さらに支援してくださった方で希望の方は、サポーターとしてエンドロールにお名前を掲載いたします!!

◆川村亘平斎によるあなたの似顔絵影絵プレゼント (SOLD OUT)
川村亘平斎があなたを似顔絵影絵にし額装してプレゼント。
メールにて顔写真(全身希望の場合は全身写真)をお送りいただく必要がございます。

◆監督/カメラマンの小暮哲也によるポートレート撮影 (30,000円)
あなたのもとへが写真家の小暮哲也が出張しポートレートを撮影します。ご家族や大切な人との記念写真をプロ写真家に撮影してもらってみてはいかがでしょうか。
またご希望で別途費用の額装も承ります。(交通費別途)

◆完成披露試写会&シークレットライブご招待 (50,000円)
川村亘平斎がインドネシアから帰国後おこなう完成披露試写会&シークレットライブご招待。MotionGallery限定の超レアライブになります。開催日に関しては追ってご連絡いたします。
(ライブは都内で開催予定となります。)

◆協賛としてエンドロールにお名前掲載 (100,000円)
エンドロールに会社名または企業ロゴを掲載させていただきます。このドキュメンタリープロジェクトのスポンサーになってみてはいかがでしょうか。(企業様向け)

◆あなたのために川村亘平斎の影絵ワークショップを開催 (100,000円)
インドネシアでパワーアップした川村亘平斎の影絵を体験してみてはいかがでしょうか。
参加型のしっかり体を動かすワークショップ。お子さんの誕生日のプレゼントや、お祝いの演し物等、内容に合わせてオーダーを受け付けます。
開催日は連絡の上ご相談させていただきます。(交通費別途)

想定されるリスクとチャレンジ

◆リスク
上記にあげた研修は現時点では予定であるため、DVD収録内容が変更される可能性があります。
また川村亘平斎の1年間の研修終了からドキュメンタリーの編集とリターン品の制作が始まるため、みなさんの手元にリターン品が届くのはファンディング成功から1年ほどお時間をいただいてしまします。

◆チャレンジ
インドネシアの伝統影絵「ワヤン・クリ」をルーツとしながらもオリジナルな表現方法、物語やキャラクターで作られる川村亘平斎の「影絵」を一人でも多くの方に知ってもらうこと、また川村亘平斎の活動を通してインドネシアという国の文化に興味を持ってもらうこと、これが僕らのチャレンジです。

このプロジェクトを応援していただいている方々

AFRAさん (ヒューマンビートボクサー)
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15646

AYAさん (ooioo 滞空時間 ベーシスト) 
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15869

大石始さん (エディター、ライター) 
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15849

GO ARAIさん (滞空時間  バイオリン、シタール奏者)
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15875

小谷野 哲郎さん
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15931

さとう じゅんこさん (滞空時間 歌手)
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15992 

Shhhhhさん (DJ) 
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15814

高城晶平さん (cero ヴォーカル、ギター、フルート)
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15889

ダスティン・ウォングさん (ギタリスト) 
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15663

田中馨さん (Hei Tanaka コントラバス、ベース)
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15417

徳久ウィリアムさん (滞空時間 ヴォイスパフォーマー) 
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15857

物江徹さん (ダンデライオンチョコレート)
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15888
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15938 

ラティール・シーさん (パーカッショニスト)
https://motion-gallery.net/projects/kankakufilm/updates/15851

※各リンクから応援メッセージ、コメントのページに進めます。

フライヤー配布に協力いただいているお店・施設

aire ameno(堀切) 赤石商店(伊那) アジア図書館(大阪) アトリエすゞ途 (西荻窪) アムリタ食堂(吉祥寺) イイノメディアプロ  インド富士子(高円寺) FM山形(山形) OOO YY(代官山) OVER THE BORDER(恵比寿) お茶とごはん 冬草(伊那) 音楽喫茶Something Tender(松本) カフェバリチャンプル  妃屋(京都) give me little more.(松本) グリーンアイランド(早稲田) ココナッツディスク吉祥寺店
ココナッツディスク新宿  こころからだ(九段下) ZAKKAYAこけこっこう(射水)
里山のカフェににぎ(男鹿) SUB store Tokyo(高円寺) salon as salon(松本)
Chez Momo(松本) 栞日(松本) シャンソン物語(山形) 食堂ポーテ(松本) senkiya(川口) TURN ON  tabi-shiro(松本) タワーレコード渋谷店
地球を旅するカフェ(高田馬場) TOCA by lifart...(松本) 東北芸術工科大学(山形)
野ざらし荘(横須賀) 橋の下音楽祭(豊田) バルタザール(西荻窪) 福茶庵(高田馬場) 古道具 オドル(岡谷) ベルベットサン(荻窪) POINTWEATHER(綱島) 火弖ル(吉祥寺) porto ponpone(西荻窪) ぽれやあれ(高円寺) 本・中川(松本) 曼荼羅(吉祥寺) 村のバザール(浅草) Marking Records(松本) Mondo Gelato(西荻窪)
ワールドキッチンバオバブ(吉祥寺)


川村亘平斎の創作に迫るドキュメンタリーへの想い(写真家 小暮哲也)

僕はカメラマンとして活動する中で、数多くの人物の喜怒哀楽あらゆる表情を撮ってきました。
その中でも川村亘平斎ほど面白い人材はなかなか思い当たりません。彼の活動を長い間近くで見続けていますが、友人としてもカメラマンとしてもその作品にはワクワクがとまらない。
「全てを1人でやる」と影絵のプロジェクトを始めてから、トライ&エラーを繰り返し、時間をかけて作品はどんどん良くなっていき、その度になんとも言えない最高の表情を見せてもらってきました。 

その間にプロジェクトは大きくなり、いつしかアーティストインレジデンスとして「地元の人とその土地に伝わる物語を影絵に甦らせる」(「ヘビワヘビワ」)という大変意義のある作品を制作するようになっていきます。「ヘビワヘビワ」の完成の時の大きな感動と、その時の川村亘平斎と作品参加者、やり遂げた人たちが見せた達成の表情は今でも忘れられません。

このインドネシア研修とそれに続く作品制作は、川村亘平斎のキャリアの中でも最も大きなプロジェクトであり、彼の人生においてターニングポイントと言っても過言ではないように思います。
彼の表現者としてのルーツであるインドネシア・バリ島での本格的な弟子入り修行、まだ見ぬインドネシアの僻地で脈々と続く伝統芸能の体験。その稀少な経験が、川村亘平斎が影絵を通して発信しつづけている表現にどんな科学反応を起こすのか。その時の川村亘平斎の驚き、歓喜、感動、そして表現者として成長していく最高の表情を記録したい。それがこのプロジェクトを立ち上げた想いです。

最後に

今回のプロジェクトでは、川村亘平斎が帰国後に研修を経て作る作品の完成までは追わないこととしています。
それは彼に与えられている作品制作期間が長く(3年)、せっかくのインドネシア研修の様子を少しでも早くみなさんに届けたいと思ったためです。これだけ濃厚な研修は前編として1つ完結させ、作品制作の様子は改めてプロジェクトを立ち上げ後編としてドキュメンタリーの完結を目指すアイデアに至っています。
後編まで達成すればとても長いドキュメンタリープロジェクトとなりますが、どうぞお付き合いご協力を宜しくお願いいたします。

ここまでプロジェクト詳細を読んでいただき本当にありがとうございました。

(小暮哲也)


タンジュンプティン国立公園の村にて「THANK YOU VISITING US」

小暮哲也
1982年 東京生まれ
2006年 日本大学芸術学部写真学科卒業
広告制作プロダクション写真部を経て、2008年より写真家谷口京に師事。2009年より写真家宮本敬文に師事の後、2013年独立。フォトグラファーとして雑誌、広告の撮影、またTVCM、TVプログラム、web、MV等のシネマトグラファー、ムービーカメラマンとしての活動も勢力的に行っている。

□クライアント
コカ・コーラ、Nikon、YAMAHA、プロミス、野村の仲介+、 コロンビア、マウンテンハードウェア、montrail など

□参加作品 
映画 『The Moment 写真家の欲望』 
MV 『生きてる生きてく』(福山雅治) 
MV 『BENAYA BENAYA』(滞空時間) 
TV 『One of Loveプロジェクト(夏木マリドキュメンタリー)』(フジテレビ) 
TV 『60(夏木マリドキュメンタリー)』(フジテレビ) 
DVD 『YAON 2016 with THE MOGAMI ~MAJOR DEBUT 30th ANNIVERSARY~』(SION) 
DVD 『ONE GONG ~SOUTH EAST ASIA TOUR 2012~』(滞空時間) 
DVD 『影絵と音楽』(川村亘平斎・田中馨)

ホームページ
http://koguretetsuya.net/

カンカクフィルムFacebook
https://www.facebook.com/kankakufilmNo.01/

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    • 川村亘平斎イラスト 小暮哲也撮影 オリジナルインドネシアZINE(ファンディング限定)
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    • サポーターとしてエンドロールにお名前を掲載(希望者)
    • 川村亘平斎の影絵ワークショップをあなたのために開催(受入人数5名まで、交通費別途)
    • 2018年04月 にお届け予定です。
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