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鈴木則文監督『トラック野郎』野外上映をクラウドファンディングで実現!
今年5月15日、日本を代表する娯楽映画の職人・鈴木則文監督が亡くなられました。
星空の下の大きなスクリーンで監督の代表作『トラック野郎』を鑑賞し、花火を見るように追悼したい。
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かなざわ映画の会は、石川県金沢市で映画の上映活動を行う市民有志の団体です。2007年から毎年9月に「カナザワ映画祭」を主催しています。
今年5月15日、日本を代表する娯楽映画の職人・鈴木則文監督が亡くなられました。
星空の下の大きなスクリーンで監督の代表作『トラック野郎』を鑑賞し、花火を見るように追悼したい。
任侠劇、時代劇、カンフー、ポルノ、トラック野郎、青春コメディetc...ありとあらゆるジャンルの娯楽映画を60本以上生み出した鈴木則文監督。かなざわ映画の会の代表・小野寺生哉も、鈴木監督の作品に魅了された一人でした。
小野寺は2006年に生まれて初めて自分自身の企画を実現するチャンスを得たとき、迷うことなく「鈴木則文監督特集」を企画します。当時、監督は「映画とは打ち上げ花火である」との信念で、映画は劇場で上映されてそれで終わる打ち上げ花火のようなものと職人に徹し作家評価を拒まれていましたので、監督にご自身の特集でゲストとして来場いただくのは難しいと思われました。しかし、拙いながらも思いを込めた手紙を書いたところ、なんとOKをいただき、監督のゲスト出演付きの特集が実現しました。
この特集の成功で、映画上映の楽しさと達成感を知った小野寺は、自らが主宰となる“かなざわ映画の会”を立ち上げ、またも鈴木監督にお越しいただき、『トラック野郎』の野外上映を実施した「カナザワ映画祭2007」を開催。2014年で第8回目を迎える「カナザワ映画祭」はこうして幕を開けたのです。
また、2011年に発生した東日本大震災にて、被災された方に少しでも元気を届けるため、私たちかなざわ映画の会にできる事はないかを思案した結果、誰もが笑えて、誰もが感動できる作品として鈴木監督の東北を舞台にした『トラック野郎 一番星北へ帰る』を宮城県石巻市で上映し、さらに一番星号のデコトラも会場に駆けつけた「トラック野郎 野外上映in東北」を実施致しました。
2014年5月15日、偉大なる娯楽映画監督・鈴木則文氏が亡くなられました。
私たち“かなざわ映画の会”は鈴木監督の追悼として代表作のトラック野郎シリーズの中から金沢が登場する第5作『トラック野郎 度胸一番星』を野外上映します。この作品では金沢名物の兼六園や石川門、また羽咋の千里浜も舞台として登場します。
さらにデコトラ団体の全国哥麿会の田島順市会長による全面協力の元、劇中登場した一番星号などのデコトラが全国から会場に駆けつけます。
また『トラック野郎』シリーズのシナリオと助監督を務めた映画監督の澤井信一郎さんと哥麿会の田島順市会長、そして「トラック野郎 浪漫アルバム」を著した杉作J太郎さんによるトークイベントも開催します。 さらにDJふるさとによる鈴木監督作品の劇伴を使ったDJプレイなど、まさに夜空に散る花火のような賑やかなイベントにするつもりです。
監督の作品は、いつも私たちを楽しませ、笑わせてくれました。星空の下で『トラック野郎』を観て、夜空に浮かぶ一番星を見るように監督を偲びたいと思います。
<開催概要>
鈴木則文監督追悼野外上映『トラック野郎』&デコトラ展示
(カナザワ映画祭2014プレイベント)
開催日:2014年9月6日(土)13:00~21:30
開催場所:現在選定中(決定次第お知らせします)
上映作品:『トラック野郎 度胸一番星』
展示デコトラ:一番星号、やもめのジョナサン号、第三夜桜丸、小桜丸、達麿大師、美咲嬢、竜神丸、三代目桜花丸、夢特急
出演ゲスト:澤井信一郎監督、田島順市会長、杉作J太郎さん
DJ:ふるさと a.k.a Joymen
協力:全国哥麿会、齋藤哲也さん、トラックアート歌麿、北誠会
野外上映の運営経費になります。
映画料(映画を上映するための権利料)、スクリーン設営費、映写機・音響設備などの機材費・オペレーター料、ゲスト交通費滞在費、トラック交通費、会場費などです。
※かかる経費の総額は100万円を超えますが、一部を募集させていただきます。
鈴木則文監督Tシャツ(100枚限定復刻版)
「カナザワ映画祭2007」で製作した鈴木則文監督Tシャツを100枚限定で復刻します。鈴木監督もこのTシャツを大変喜ばれ、これを着用してトークショウに出演されました。皆様にもご好評いただき、すぐに完売してしまったものを7年ぶりに製作します。
※この復刻版Tシャツはクラウドファンディングにご協力いただいた方のみの特典で、販売の予定はございません。また、Tシャツ裏面は今年のロゴが入る予定で2007年版の裏デザインとは異なります。
Tシャツをご希望の方は、決済完了後に表示される”応援コメント欄”にご希望のサイズと色をご記入ください
『トラック野郎』ポストカード2枚セット(13セット限定)
できるだけ多くの方と鈴木則文監督を追悼したいと思い、この野外上映は入場無料で実施します。そのため、現時点では予算は全くありません。その一助を皆様に担っていただければ幸いです。
そして、雨。少々の雨なら決行しますが、もし嵐が来たら屋内上映とします。こればかりは天に祈るしかありません。
最後までご覧くださりありがとうございました。私たち、かなざわ映画の会は一人でも多くの方に映画を楽しんでほしい、映画をもっと知ってほしいという思いで活動しております。今回上映する鈴木則文監督の作品は、誰もが楽しめる映画です。それは、私たちの思いを体現していると言っても過言ではありません。映画とは打ち上げ花火である―。9月6日、いっしょに映画の花火を打ち上げませんか? 偉大な監督への最大限の敬意と、私たちのささやかな思いを届けるために、ぜひとも今イベントを開催し、多くの方と想いを共有できればと考えております。ご賛同いただけましたらご協力をお願いいたします。私たちの大好きな鈴木則文監督を、みんなで集まって笑顔で見送りましょう!
カナザワ映画祭は、石川県金沢市で映画の上映活動を行う市民有志の団体・かなざわ映画の会が、毎年9月に開催している映画祭です。
初開催であった「カナザワ映画祭2007 青いオトコまつり」では、鈴木則文監督、内田裕也さん、石井岳龍監督をゲストにお迎えした特集上映を実施しました。「カナザワ映画祭2008 フィルマゲドン」では、ハリウッド俳優クリスピン・グローヴァさんをお招きし、監督作の上映とパフォーマンスを披露いただきました。「カナザワ映画祭2009 新世界秩序サバイバルガイド」より、爆音映画祭主宰のboid樋口泰人氏の協力で独自の爆音上映サウンド・システムを設営して上映しています。「カナザワ映画祭2010 世界怪談大会」では、オープニング野外上映で幻の映画『シェラ・デ・コブレの幽霊』を上映。さらに過去最多となる5本のトークイベントを実施しました。「カナザワ映画祭2011 フィルマゲドンⅡ」では、5周年を記念してこれまでを振り返るシンポジウムを開催。また、初めて新人監督の自主映画作品を上映し、新人監督の支援にも乗り出しました。「カナザワ映画祭2012 XXX」では、スウェーデンから女優クリスチナ・リンドバーグさんを招聘し、特集上映を実施。「これからのフィルム上映」と題したシンポジウムも開催しました。
「カナザワ映画祭2013」では、観客を主役に、 スクリーンの登場人物と共に楽しむ参加型映画やさまざまな仕掛けを体験するギミック上映を行いました。
来たる「カナザワ映画祭2014」は、世界の名作をデジタルリマスター&爆音上映で復活させます。また一般公募した自主映画をオールナイトで上映します。
1933年、静岡生まれ。『大阪ど根性物語 どえらい奴』で監督デビュー後、『緋牡丹博徒 一宿一飯』、『関東テキヤ一家』シリーズ、『女番長』シリーズ、『聖獣学園』、『トラック野郎』シリーズ、『忍者武芸帖 百地三太夫』、『パンツの穴』、『文学賞殺人事件 大いなる助走』など娯楽映画を50本以上監督する。「トラック野郎風雲録」、「東映ゲリラ戦記」など著書も多数ある。
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