いただいたご支援で映写機材を入れ替えることができました!
vol. 16 2020-08-14 0
こんにちは。
シネモンドの上野です。
この度はシネモンドへご支援をいただき、誠にありがとうございました。
いただいたご支援の超過分で、シネモンドの映写機材を入れ替えることができました。
デジタル上映のためのプロジェクターや上映用のコンピューターであるシネマサーバーは、パソコンなどの精密機器と同じく、アップデートや部品の在庫に期限があります。
デジタル上映の機材はだいたい10年前後で寿命が来ることが多いと聞いています。
映画のほとんどがデジタル上映となっている昨今ですが、フィルムの映写機と比べると、かなり短いのです。
今までシネモンドで使用していたシネマサーバーとプロジェクターは、とうにアップデートが終了し、故障した場合には部品も製造されていないため、業者からのサポートも難しいという状態でした。
次に故障したら映写機を直すことができないという状況でしたが、皆様からいただいた支援で、8月5日の休館日に上映器材を入れ替えることができました。
あわせて、開館当初から使用していたスクリーンも新調しました。
是非シネモンドにて、より鮮明に美しい映像をお楽しみいただければと思います。
8月に入って『なぜ君は総理大臣になれないのか』の大島新監督、『子どもたちをよろしく』で企画と統合プロデュースを務めた寺脇研さん、そして、沖縄の状況によりリモートでの開催となった『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』の平良いずみ監督と山里孫在プロデューサーの舞台挨拶を行いました。
営業再開後、初のゲストを招いてのイベントとリモートのイベントは、座席数は未だ半分に制限されている状況ですが大盛況となりました。
『ちむりぐさ〜』のリモート舞台挨拶を、北陸中日新聞さんに記事にしていただきました。
「沖縄中継 舞台あいさつ 菜の花さん映画 金沢で上映」
https://www.chunichi.co.jp/article/102098?rct=k_ishikawa
今後も少しずつ状況に対応しながら、映画館という場所に拘っていきたいと思います。
本当にありがとうございます。