なんで、井戸掘るのか。掘りながら、その先へ。
vol. 41 2019-06-27 0
ようやっと、梅雨入り。
庭の植物たちは
みどりの葉で雨粒の音楽を演奏しています。
あと、もうすこし掘りたいわたしたちは
テントを張り、まわりをブルーシートで囲い
なんとか作業場を確保しています。
今朝、グリーンズで公開された記事は
この井戸掘りプロジェクトについて、ライターの杉本恭子さんが取材してくれました。
なぜ、井戸を掘るのか。
その理由と背景。
そして、井戸を掘って、なにをしたいのか、
井戸掘りを広めたい、というだけではないこと。
じぶんたちの営みを、いのちをつなぐために、自ら動いてみる。
固定観念を疑い、チャレンジしてみるちいさな勇気を表すことから、
仲間がうまれ、なにかがはじまること。
かなりつっこんで書いていただけました。
一見、井戸を掘るために、クラウドファンディングをしてるふうに見えるとおもうのですが、
井戸掘りだけなら、こんなにお金はかかりません。
記録をつくること、映像にすること、ことばにすることを、とても意識しています。
汗をかき、井戸を掘り、毎日モルタルレンガをつくりながら、考えています。
釜ヶ崎に流れ着いた数人の人たちと、いっしょに作業しています。
彼らの一言一言に、人生を感じながら、
いちどきりの人生をどう生きるのか、
茂るみどりの葉の色に、瞬間吸い込まれそうになりながら。
ぜひご一読ください。