2メートルを超えて、じゅわんじゅわんと水が湧き出て。縄文時代の地層に
vol. 13 2019-05-04 0
2019年5月4日(土)
今日は、井戸掘り日和。
天気も良く、庭のみどりもいきいきしています。
集まったみんなでラジオ体操をして、名前を呼び合い、今日の段取りを確認します。
午前中に、Rさんたちが土留めの箱を伸ばしておいてくれてありますから、
これからは、まず、水を汲み出すことから。
そのあと、掘りすすめていきます。
胸まである長靴を寄付いただいていて、さっそく使わせていただきました。
水は50cmを超えていて、普通の長靴ではびしょ濡れですから。
バケツで40杯は汲み出し、掘りすすめます。
まさに、バケツリレー。
多国籍な、各地からやってきた人たちが並んでいます。
休憩直前に、地層の先生が様子をのぞきにきてくれました。
黒い粘土っぽい土もでています。
これは植物やね、と小さな黒い粒を手のひらにのせて教えてくれます。
この土は、なんと縄文時代!!!
氷河期と温暖期をくりかえした証の積もる地層の話は、壮大な地球の歴史物語。
井戸を掘りながら、ロマンに浸っていました。
作業を終え、みんなで長靴やスコップを洗い、
それぞれ、東京や愛知県などに帰って行かれました。
途中からでも、様子をのぞいてもらえますし、
いつでも、井戸の様子をみていただけますので、
近くにいらっしゃったおりには、ココルームにお立ち寄りください。