谷川俊太郎さんから電話。「このお金、井戸掘りだけに使ってね」
vol. 4 2019-04-12 0
先日、谷川俊太郎さんに、釜芸の取り組みや井戸掘りをおしらせする手紙をお送りしました。
すると、すぐに郵便局の口座に振り込みがありました。
今日、電話があって「あのね、このお金、井戸掘りだけに使ってね。ね、他の用途はやめてね。うちの庭にも井戸あったんだけど、土壌がわるくなって、水飲めなくなったの。ちゃんと検査してね。飲めなかったら、お風呂の水とかにするのよ」
と、水の飲用の心配までしていただきました。
保健所の水質検査がいくらかかるのか、これから調べますが、破産するほどの金額ではないとおもいますから、水が出たら、検査をうけて、飲用可かどうか、確認します。
谷川さんも井戸に、思い出があるのですね。
そうなんですね、いま40歳50歳くらいの人たちまでは、井戸の記憶を、わりとお持ちなのではないでしょうか。
(わたしは49歳。こどもの頃に裏山に井戸があり、断水のときにはバケツをもっていって汲んだ記憶があります)
そんな思い出が、語られるのも、楽しみです。
さて
昨日は、大阪市立大学の地理の先生から、同大学の地層の先生をご紹介いただきました。
来週、実際に現地にきていただきます。
まず、メールで、井戸の住所を求められました。
答えますと、おそらく3メートル掘ると水がでるとおもいますよ、とお返事。
蓮岡さんの予想と同じでした。
さまざまな専門家がいらっしゃるのですねえ。
井戸掘りを契機に、いろんな思い出や、であいがうまれることを確信しました。
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明日(4月13日)は、井戸掘り講座の実践日です。
14:00からは教授会。
15:00から17:00をめどに井戸掘りに挑戦です。