ファクトリー参加作家紹介 粂田剛さん
vol. 4 2025-03-16 0
いよいよ明日から日本国際観光映像祭がスタートします。
もちろん、映像祭のメインは、授賞式ですが、
JWTFFにはもう一つ、メインと言える企画があります。
それがART&FACTORY JAPAN。僕らはファクトリーと呼んでいます。
映像祭開催に合わせて、映像祭が指名する映像作家に
全国各地の観光映像を制作していただき、そのコンペを開催します。
今年は鹿児島県与論町で2本。和歌山県龍神村で1本。
そして、開催地、岡山県真庭市で1本の合計4本です。
真庭市の映像は、映画「なれのはて」で
フィリピン在住の困窮日本人の撮影で、
東京ドキュメンタリー映画祭でグランプリを取られ、
その後も劇場公開で話題となった監督、
粂田剛さんが作られています!
真庭市で撮影をする粂田剛監督
前回の映像祭でも実は与論島の映像を撮ってもらいました。
こちらの映像をご覧いただくとわかるのですが、粂田監督はやはり人を撮る視点が素晴らしい。そして、長く現地に滞在し、足で稼がれます。与論島ではレンタカーも借りずに、島内を歩きまくる。そのうちに、島内でずっと歩いている人がおるぞ、と話題となった点も、きっと彼の映像の素晴らしさを作り上げているのだろうと思います。
真庭でも、粂田監督は旅館に泊まり、現地の人と交流を重ねたとのこと。どのような映像になるのか、楽しみです。
ファクトリーへの投票ができるのは、昨日のクラウドファンディングの申し込みまでだったのですが17日の21:00まで、受付できるようにしますので、よろしくお願いします!
木川剛志
総合ディレクター 日本国際観光映像祭
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