ファクトリー参加作家紹介、土屋哲彦さん。
vol. 2 2025-03-10 0
日本国際観光映像祭の運営マネージャーKです!よろしくお願いします!
私の方からは、与論ファクトリーの参加作家さん紹介をさせていただきます。
今年度で5回目となりました、与論ファクトリーには今年2名の映像作家が参加しました。
本日ご紹介するのは、この方です。
土屋哲彦
土屋哲彦さんは、現在CMディレクターとして活躍する映像作家です。実は本映像祭のディレクター・木川剛志とも深いご縁があり、俳優・津田寛治さんが監督を務めた「カタラズのまちで」では監督補を担当。さらに、ご自身の短編映画「追憶ダンス」「惡党と物書き」「再演」が福井駅前短編映画祭で招待作品として上映されるなど、多くの作品を手がけてきました。また、プラネタリウム作品やAmazonオリジナルドラマの監督など、その活動は多岐にわたります。
そんな土屋監督から頂いたプロフィールから一部ご紹介。
土屋哲彦さんプロフィール
1978年愛知県生まれ。同志社大学卒業後、CM制作や映画の演出部を経て、‘07年に初監督した映画「梨の花は春の雪」が、AMDアワードを受賞。以降、ディレクターとして活動を始める。(株)エルロイの立ち上げに参加してからは、CMやPVを数多く演出。150本以上の作品を手がけている。いっぽうで、映画「闇金ドッグス」がヒットしシリーズ化するなど、エンタテイメント作品もコンスタントに作り続けている。近年は主にCMを手がけつつ、Amazonオリジナルドラマやプラネタリウム作品など、メディアやジャンルの垣根を越えて活動中。色々なジャンルでの演出経験を活かした、柔軟な映像作りとストーリーテリングの巧みさが強み。「骨太なんだけどチャーミング」な作品が好きです。
土屋監督の代表作の一つ、「惡党と物書き」をご覧ください!
土屋監督は、大分県別府市の別府ブルーバード劇場で開催される別府駅前短編映画祭を通じて、地元の人たちと一緒に映画作りをしてきた経験があります。先述したように、福井駅前短編映画祭を生み出した津田寛治さんと手がけた「カタラズのまちで」でも、地域の人たちと力を合わせて映画を制作こられました。このような経験が、今回の観光映像作りにもきっと活かされるはずです!
土屋監督の与論ファクトリー
今回、土屋監督が与論の観光映像を制作するにあたり考えた企画が、
「ユンヌフトゥバ(与論語)で島の人に語ってもらう。」
というものです。
与論島の人々に、島の魅力や好きな場所、思い出などを伺い、老若男女問わず「ユンヌフトゥバ」で語ってもらいました。
しかし、「ユンヌフトゥバ」を理解できるのは、現在では50代以上の方が中心で、話せる人も限られているそうです。
この映像は、与論島の歴史や文化を未来へ残す貴重なアーカイブとしての役割も担っています。土屋監督が島の人々と共に作り上げたこの作品、ぜひお楽しみください!
ファクトリー映像は3月18日14:30からの「日本版ファクトリー」の発表会場でプレミア上映がなされます。オンラインでも配信します。お楽しみに!
また、こちらのクラファンにご参加いただけると、メニューによっては投票券があります。ぜひに土屋監督を応援してくださいね!
日本国際観光映像祭のプログラムについては公式ホームページからご確認ください。
日本国際観光映像祭 2025 Edition, Tentative Timetable
https://jwtff.world/2025_timetable