今、夢希望を持つのは悪ですか？
【映画「バンドワゴン」応援プロジェクト】

皆さま

こんにちは。

監督の葛西です。
今日は、勢いで予告編作ってみました！

これを出しちゃうと、今後、『今日のとあるシーン！』シリーズをやる意味ある？的な感じもありますが、作ってしまったのでしょうがない！！笑

葛西的には、本編から読み解くのが難しい部分をソフトに感じられるようなものに出来上がったと思いますが、ちょっと違う印象に捉えられてしまう可能性もあるなとも思います。

使っている映像・音は同じなのに、カットの順番や音のタイミング・大きさ等を変える事で、与える印象を変える事ができるのは、100年以上前から使われている技法です。

映像の学校に入ると、この技法を知る前に、実技授業で知らず知らずのうちにこの技法を使う事になります。その後、この技法を知るのですが、知ると知らないでは世界が変わります。闇雲に、カットを構成してトライアンドエラーで何となくいいものを作るのか、知ったうえでカットを構成し、時々あえて外れた事をしたりとするのか。とはいっても、それが良いか悪いかは別であり、見方によっては制作者のエゴと括られて一蹴されるものかもしれません。

制作者が同業者のモノを見ると、意図やその時の状況などが何となく見えるのは、業界問わず常なのだと思います。そして、そこにはそのモノを理解する上で大切なものが隠されている場合もありますが、もしかしたら伝達不足という未熟さとも言えるかもしれません。

葛西の思考は、答えを探しているようで探していなく、他者に伝えているようで伝えていなく、要点を纏めていくように歩きはしません。本編にはそんな面が出ているかもしれません。