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「唐津ゲストハウス 少女まんが館Saga」継続をクラウドファンディングで実現!
佐賀県唐津市にあるゲストハウス兼私設図書館です。また皆様に「ゆったり ごろごろ のんびりと」過ごしていただける日のために、未来のチケットやオリジナルグッズ、唐津のよかもんをご用意しました。どうかご協力をお願いいたします。
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編集者・ライター・唐津ゲストハウス 少女まんが館Saga館主 佐賀県唐津市出身。NGOピースボートの世界一周の船旅に参加。出版社勤務を経てフリーランスに。『いきたい場所で生きる〜僕らの時代の移住地図』(米田智彦著・ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『女子読み水滸伝』(秋山久生著・三五館)などの編集やライティングを担当。2017年7月に唐津市にUターンし、2018年1月、ゲストハウスを開業。
佐賀県唐津市にあるゲストハウス兼私設図書館です。また皆様に「ゆったり ごろごろ のんびりと」過ごしていただける日のために、未来のチケットやオリジナルグッズ、唐津のよかもんをご用意しました。どうかご協力をお願いいたします。
2020年4月10日現在、新型コロナウィルス感染拡大を受け、唐津ゲストハウス少女まんが館Sagaは開館を自粛しております。地域住民の皆さまの懸念や家族への影響、そしてなによりも大切なお客様のために。「ゆったり ごろごろ のんびりと」当館のコンセプトどおり過ごしていただける日のために、未来のチケットやオリジナルグッズ、唐津のよかもんをご用意しました。どうかご協力をお願いいたします。
乙女の夢のつまった少女まんがの世界に浸って、ひたすらゆったり楽しく過ごせる場所を、との想いで創り上げてきたのが、佐賀県唐津市にある当館「唐津ゲストハウス 少女まんが館Saga」です。
宿泊については基本的に女性専用ですが、併設する私設図書館「少女まんが館Saga」(東京の少女まんが館の姉妹館)は、喫茶や時間利用もでき、年齢や性別にかかわらずご利用いただけるようになっています。
2018年3月21日に開館しましたので、開館してから2年が経ちました。唐津はアニメ「ユーリ!!!on ICE」や「ゾンビランドサガ」の聖地としても知られることから、たくさんの聖地巡礼のお客様にもお越しいただいています。
館内で時折行われるベルばらカルタ大会の様子
予約サイトをほぼ使わず、TwitterなどSNSの口コミや、新聞やテレビでの紹介を観て来てくださる方がほとんどです。
来館者ノートには、「友達の家に遊びに来たみたい」「お布団が気持ちよくて寝落ちした」「話すのが楽しすぎて今回もまんが読みそこねた!」といった言葉が並び、“まんがが読めないまんが館”として一部では有名になってきました(笑)
1月、まだまだ新型コロナは遠い世界での話でした。2月、各地で少しずつ感染の1号が出始め、遠方からの新規での宿泊予約がほとんどなくなり、ほんとうなら1月2月の赤字を解消できるはずの3月もなかなか宿泊予約が入らず、毎日感染者数は増加。「大丈夫?」「少しだけど支援するよ」「私たちの秘密基地を守らんとね」そんなふうに声をかけてくださる近所の常連さんがちょこちょこ顔を出してくださり、なんとかギリギリ3月は乗り越えることができました。
ですが、その3月の開館が終わるときに「このまま開けていたら、お客様も私も家族も危険にさらしてしまうかもしれない」と思い、4月半ばまでの宿泊もすべてキャンセルになったこともあり、ひとまず2週間の営業自粛に踏み切りました。そして、5/6(水)まではそれを継続する予定です。
この災厄(といっていいかと思います)のなかで亡くなられた方、現在闘病中の方、それを支えるご家族・ご友人、そして危険ななか毎日奮闘してくださっている医療従事者や行政関係、教育関係、配送関係、すべての方にお見舞いと感謝を申し上げます。今回のことに無関係な人はだれもいません。そして、いま私ができることは、館を開けず極力外に出ないことだと思っています。
「私が保菌者だったら」「移したら(移ったら)どうしよう」不安を隠しながら開館していましたが、「ひとまず休館します」とお伝えしたとき、常連さんの顔が少しホッとされたように見えました。どこかに感染の不安をいただきつつも「私が支えないと」と思って来てくださっていたことに改めての感謝と、館主としての自覚を新たにいたしました。
喫茶や宿泊者限定の朝食は唐津産の素材や焼き物にこだわってご提供しています。
「“ゆったり ごろごろ のんびり”できないjomasagaなんてうちじゃない」という思いで休館を決めましたが、待ってはくれない家賃や光熱費、ネット代等の固定費。実家暮らしとはいえ日々の食費や保険料、税金など生きているだけでお金はかかります。
「さて、どうしよう」いまできることとして、前々からやろうと思っていた「年間パスポート」「ドリンクチケット」の販売や、以前つくって在庫があるオリジナルタオルなどの通信販売を前倒しすることにしました。
ですが、なかなか個人でやろうとすると応援しようと思ってくださる方もこちらも手間がかかります。そんなこんなで、「ローカルクリエイター交流会 -Guesthouse Caravan-」で昨年12月に当館にお越しいただいたMOTION GALLERY専属サポーターのおふたりを頼ることにしました。(なんだかこれにも運命を感じました)
当館でのGuesthouse Caravanの様子はこちらから
https://motion-gallery.net/blog/guesthouse-Caravan23
クラウドファンディングの会社はMOTION GALLERYさんにお願いすることにし、初回オンライン打ち合わせをしたのが4/6(月)。とりあえずたたき台の原稿を作って打ち合わせに臨みました。
そして、クラウドファンディングといえば、リターン(返礼品)がつきものですが、うちのドリンクチケットや年間パスポート、ステッカーだけでは物足りないし、ここはひとつ私の好きな唐津のものを贈ろう!とお世話になっている窯元さんや会社さんなどにお声がけさせていただいたところ、皆様快諾していただけました。
当館のベッドのナンバープレートもつくってくれた小杉窯さんが、「せっかくだからオリジナルで箸置きつくろうか。館のモチーフの三日月とうちの得意な動物系で」と、おっしゃってくださったり、赤水窯さんからは以前からYOIみを(勝手に)感じていた箸置きを3個セットで卸していただけることに! 野菜などの産直の美味しいものはめぐみの里さんにご協力いただけることになりましたし、いつも当館の朝ごはんには欠かせない味噌やお醤油をつくっておられる宮島醤油さんからも全面的にバックアップいただけるという心強いお言葉をいただきました。館主愛用のハンドクリームを販売しておられるKaratsu Styleさんも二つ返事で、本当にありがたい限りです。
赤水窯 https://www.akamizugama-karatsu.com/
宮島醤油株式会社 https://www.miyajima-soy.co.jp/
めぐみの里 http://shop-megumi.com/
株式会社 Karatsu Style http://www.karatsustyle.com/
もともと、当館を開館する前にクラウドファンディングの制度を使うことも検討していました。結局いろいろ考えて見送ったのですが、一棟貸しの2号館の構想があり、そのときにはぜひクラウドファンディングに挑戦したいと思っていました。
少女まんが館Sagaの所蔵本(2020年4月現在約1900冊。うち寄贈本約700冊)は、私の蔵書が元になっています。私はおもしろいものならなんでも読む、「雑食」のまんが読みですので、いわゆるボーイズラブ(BL)ジャンルであっても、自分がおもしろいと思う本を買ってきました。
もとはお米屋さんの精米所だった場所をリノベーションした図書スペース。写真左手の青い柱はかつての精米機。
ただ、まんがを置いている共有スペースには小さいお子さんが来られることも考えられることから、それらの本は閉架として、こっそり楽しんでもらうことにしました。
“やおい”と呼ばれていた時代からすると、現在はずいぶんオープンになったとはいえ、なかなか理解されないジャンルではあります。ただ、優れた作品が多いことも確かです。よしながふみ先生(『西洋骨董洋菓子店』『大奥』)やえすとえむ先生(『いいね!光源氏くん』)、雲田はるこ先生(『昭和元禄落語心中』)などなど、BL出身の人気作家さんも多くおられます。ですが、きちんと体系立てた収集・保存はされてきていません。それは、あきる野にある少女まんが館の本館(6万冊所蔵)であってもです。
当館はのれん分けをしていただいた姉妹館で、館主の嗜好により主に歴史ジャンルの本を収集してきました。今後一棟貸しの2号館をつくれるのであれば、語弊はあるかもしれませんが、女性向けでありながらも日陰の道を歩いてきたそれらの本を収集・保存・公開し、かつ原稿合宿などができる作業場を併設した場所をつくりたいと思っています。
現状ではいまの場所をどうにか維持することで精一杯ですが、今回の状況が早めに収束し、多くのご支援をいただいていた場合には、2号館の設立にも役立ててまいります。
もうひとつこの休館中に私が進めたいことがあります。現在“唐津に来たくても来られない”方や、“これから唐津に行きたい”と思っておられる方々と唐津の素敵な人や物とのつながりを創り出すことができる“お買い物サイト”です。
最初は休みの間に遠方の常連さんに頼まれた物とこちらのお勧めを組み合わせて送るといった、単純なお買い物代行を考えていたのですが、商店街の飲食店さんのスタンプラリーやGWのやきもん祭りなどのイベントが次々たち消えていく現状に、もっと総合的で継続でき、贈る人も贈られる人もwin-winになるようなことができないかと考えました。
お買い物代行のほか、焼き物の福袋(作家さんごとの解説付き)、唐津のこだわり野菜セット(レシピ付き)、佐賀のお酒セット(お酒の解説付き)、飲食店さんの未来用ドリンクチケット(唐津焼のお猪口付き)などなど、唐津ファンの方も唐津の人も楽しめて、未来への希望を感じられるサイトづくりを企画中です。少しずつお声がけさせていただいているところですが、すでに何人もの方が手を挙げてくださっています。
唐津の“よかもん”を全国へ。“わくわくの仕組みづくり”をはじめています。
私の本業は小規模ゲストハウスの館主です。よくばりかもしれませんが、上記のことを進めつつ、安心して開館できるようになりたいです。もしも今後、現在の場所での運営が難しくなったとしても、唐津での2年間でつないだご縁により、唐津市内のどこかで運営はできそうです。
ですが、家族や友人、来てくださるお客様達とつくってきたこの場所で続けていきたいと強く思っております。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
オープンまでのあれこれはブログの「ゲストハウス創業記」をお読みいただければ幸いです。
http://jomakansaga.hatenablog.com/entry/2017/07/09/145622
つらつら書いてまいりましたが、独り言のようなお願いの文章に最後までおつきあいいただき、まことにありがとうございました。リターン選択後の画面に「さらに応援する」というボタンがあり金額が上乗せできるそうですので、「こんなものでは私の応援の気持ちはあらわしきれない!」という方は、そちらもぜひよろしくお願いいたします^^
皆様と唐津の地で“ゆったり ごろごろ のんびりと”お会いできる日を楽しみにお待ちしております!
唐津ゲストハウス少女まんが館Saga
館主 池田愛子拝
2月よりキャンセル、新規予約の減少が始まり、3月は昨年の売上の半分(15万円弱)、4月のご予約はすべてキャンセルとなっております。感染症対策のため、3/30(月)より自主的に休館を決めました。15日(水)までとしておりますが、5/6いっぱいに延長予定です。その後は宿泊は行わず、人数制限ありの喫茶と持ち帰りメインでの営業再開を予定しております。
*例年1月2月は基本的に人の動きが少ないため、3月以降の観光シーズンでバランスを取っております。そのため、1月2月はこれまでも基本的に赤字です。
・家賃/管理費/光熱費 約12万円
・インターネット・固定電話等通信費 1万7千円
固定費:15万円/月(雑費含む)
・休館期間は止むを得ず延長する可能性があります。
・少女まんが館Sagaへの来館が必要なリターンについては、ぜひ感染症が収束してから、ゆったりご利用いただければと思っています。
・jomasagaパスポートは仮会員証をお送りし、ご来館いただけた際に発行日を記載した本会員証と交換させていただきます。(ただし、本プロジェクト終了後1年以内にご来館ください)
500 円
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3000 円
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残り2枚
30000 円
残り5枚
50000 円