キノ・イグルー
vol. 19 2015-01-11 0
今日はキノ・イグルーという上映グループの取材です。一昨日、撮影抜きで軽く打ち合わせをしてきたのですが、ここであまり詳しい話を聞いてしまうと、撮影で聞く事が無くなってしまうなあ…と思い、遠慮がちに話をしてきました。結局、同じ質問をもう一度する事にはなると思うのですが、完全に被ってしまうと新鮮味がなくなりますしねw
まあ、事前に話を聞いておく事によって、こちらも、さらに掘り下げた質問もできますし、これはこれでアリですね。でも、この映画を撮影し始めて感じたのは…みんな、カメラが回ってない時に限って面白い事を言う…って事です。「えー!なんで、それ、今言っちゃうの!?カメラの前で言ってくれれば良いのに…」って事が、意外と多いんですよね。
なので、最近は、カメラを回してない時でも録音だけはするようにしています。音だけあれば、何とか編集はできますから。
キノ・イグルーは無人島でイベントをやったり、都内の無料野外上映で1日4500人を集めたりという面白い活動をしています。実質、代表の有坂さんが、ほぼ一人でやっているのですが、会場側からのオファーを受けて共催という形でイベントを企画、運営しているそうです。なるほど…こういうやり方もあるんですねー。
この有坂さんの経歴もユニークで、キノ・イグルーだけで1本映画が作れてしまいそうなぐらい魅力に溢れています。う~ん…取材を進めれば進めるほど、編集で悩みそうですね。
今日のイベントは、神楽坂のまんじゅうカフェで、まんじゅうを食べながらジャック・タチを観て初笑い…って事らしいです。まあ、僕の場合、すでにチャップリンとキートンで初笑いは済ませちゃってるんですけどね。