ネタツイッタラーの映画 書き手:死人フェア
vol. 3 2026-10-28 0
『ジミ・ヘンドリックスによろしく(仮)』を応援していただきありがとうございます!
こんにちは。監督の死人フェアです。
普段はツイッターをいじったり、バンドやったり、友達とラジオ録ったりしてます。何者でもなさすぎる。
この度、クラウドファンディングが、目標額の40万円に達成することができました!!支援していただいた皆様、拡散にご協力してくださった皆様、本当にありがとうございます。感謝してもしきれないです。残り3日、ストレッチゴールを目指してまだまだ駆け抜けます。
撮影も無事に終わりました。本当に無事でよかった。ケガなし。グッジョブ。
今回は撮影が終わった今の心境とかどう取り組んできたか等を書きたいと思います。
ネタツイッタラーとして映画を撮ること
特報映像が公開されてます!見ましたか?めちゃくちゃ良いですよ。
俺映画作ってんだっていう実感がこれでようやく湧いてきました。
過去作のようにネタツイを
そもそもネタツイッタラーって何やねんという話ですが、ネタツイッタラーとは、ツイッターで冗談を言っている人のことです。名乗ってしまえば誰でもなれます。本当だったら、「映画監督 大岩陸翔(本名)」でビシッといきたかったのですが、クラウドファンディングをやるにあたり、その肩書きではネームバリューが無さすぎるというかお前映画作ったことないじゃんということで、一番わっかりやすく俺を説明するのに「ネタツイッタラー」がとても便利だったのでこの肩書きでいかせてもらってます。
ネタツイッタラーとして映画を撮るってすげー冷笑されないか不安になりながら制作してました。俺だったら冷笑すると思うから。なので「(笑)」みたいな作品にはならないように、ネタツイッタラーである前に大岩陸翔という人間だから描けるものとは何かを考え続けました。
俺は片親で貧乏で勃起不全なんですが、「片親で貧乏で勃起不全なんすよ」って言ってタバコふかして厭世的に、ボーっと生きるのはとても簡単。だけど、そんなん生ぬるい。もっと必死に生きろよ、と俺(お前)に言いたい。この物語は俺の、自我に不感になっていることや、明確な信念を持って生きている他者への劣等感を元に、この悩みは治るかどうかわからないけど、一生悩み、もがきながら生きることを肯定する映画です。じめっぽい公立学校、中古で買ったギター、うるせーサッカー部、俺が生きた上での実感を詰め込んで描いたのが『ジミ・ヘンドリックスによろしく(仮)』です。
「(笑)」みたいにならないようにしましたが、俺がネタツイッタラーであるということもこの映画の雰囲気に良い方に反映されていたと思います。
物語序盤、主人公たちがファズエフェクターを手にし、その轟音に痺れる。
「すげー、、、これ、アツくね、、、、?」
「でも、こんな音の曲ある?」
すると突然部室の扉がガラッと開き、清掃のおじさん(役:こんにち博士)が登場。
清掃のおじさん「ジミヘンやね」とだけ言って去っていく
というシーン。面白くないですか?いや、誰がなんと言おうと面白いんですよ、これは。
こういう物語に関わったり関わらなかったりするユーモアが散りばめられてます。
大岩陸翔にしか描けない切実さと、ネタツイッタラー死人フェアだから説得力のあるおもしろで、俺にしか作れない映画が撮れたと思います。
撮影を終えて
撮影初日の俺といえばカットをかけるたび「今の、ど、どうでした…?」と周りに聞きまくって情けなすぎるで評判でしたが、俳優や技術部の方に「もっと人を頼っていいんだぜ」と背中を叩かれ、日に日に、表現したいことや、この画角をもっとこうしたい…ということを自分の言葉で言えるようになって、目に見えて成長しました。俺のアイデアを形にするために、それぞれの部署がそれぞれの技術で試行錯誤してくれて本当に頼りになりました。ありがとうございます。この撮影を通して、俺の不感になっている自我を少し取り戻すことができたと感じています。
(撮影現場の様子。死人フェアをはじめ俳優・スタッフ一同で演出について話し合う)
座組で一丸となって制作した『ジミ・ヘンドリックスによろしく(仮)』、本当に観て欲しいです…!
この世界のどこかにいるかもしれない、俺のように片親で貧乏で勃起不全でボーっと生きている人に突き刺さって、「必死に生きてーー」となってくれたら嬉しい!!シンプルに話も面白いので、ネタツイとかしてる人たちにもめちゃくちゃ観て欲しいです。
クラウドファンディングは10月30日まで、
この作品が多くの人に届くようにまだまだ頑張りますのでよろしくお願いいたします!
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