和歌山のデジタルノマド誘致事例
vol. 9 2025-12-28 0
デジタルノマドをリトリートプログラムとして誘致する和歌山での取り組みについてのレポート記事がめちゃくちゃ勉強になる。
レポート記事→https://thedeck.jp/blog/12027
これが今自分がやろうとしている江田島にデジタルノマドを誘致するプロジェクトの1つの誘致事例になるなと
記事の中で印象的だったのは、
デジタルノマドを呼ぶことって、単に観光客を増やす話じゃなくて、「その土地で働きながら暮らす人」とどう関係をつくるかなんだな、という点。
短期で来て帰る観光じゃなくて、数週間、数ヶ月と滞在して、地元の店でご飯を食べて、人と知り合って、仕事もしながら日常を過ごす。(デジタルノマドならではの滞在)
彼らのような滞在は、地域との関係がちゃんと“続く”ものになる。
白浜の事例では、仕事環境を整えるだけじゃなくて、文化体験だったり、自然だったり、
「その土地らしさ」をちゃんと体験できる設計がされていて、ああ、これってただのワーケーションじゃなくて、その土地を好きになるきっかけづくりなんだなと感じました。
あと、記事を読んで改めて大事だなと思ったのが、
人と人をつなぐ存在。
とりあえず宿をつくって、机やWi-Fiを用意することがゴールじゃなくて、島での暮らしや人との関わりを通して、「また戻ってきたい場所」になること。
そして、僕みたいなコミュニティマネージャーとして、困ったときに声をかけられる人がいること。
そこがあるかないかで、滞在の質って全然変わる。
これって、まさに自分が江田島でやりたいことだなと思っていて。
江田島でも、外から来る人と、島で暮らす人が、
無理なく、自然につながっていける場をつくりたい。
今回の記事は、改めて地方でのデジタルノマド誘致の参考になる取り組みとして、めちゃくちゃ励みになりました。
少しずつですが、江田島らしい観光の在り方を形にしていきたい。
そしてこの企画の仕掛けているのが、大阪のコワーキングスペースのDECKの代表の森澤さんとコミュニティマネージャーの向井さん。
この前大阪のコワーキングのイベントでお会いし、色々話をさせていただきました。
将来連携して企画をしたいなと思い、画策中です。
実は今日から関西に帰省中なのですが、DECKの忘年会に参加させていただきました!
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