タイルのこと
vol. 8 2023-02-01 0
ゴミ収集車の音を聞きつけるやいなや、みんなわーっと走っていって、収集作業の方に元気よく「こんにちはー!」というのは以前からの習慣です。この日もお兄さんの「回転盤回すよー!」との号令にこの図。
子ども達は発掘上手。
以前から少しずつ集めていた釘やタイルの発掘物をゴミステーションに出しておいたら持っていかれなかったので、お兄さんにごみ分別講座を賜り、わかったこと・・・
「タイルはゴミにならない」のだそうですね!産業廃棄物というやつですね。
それを聞いて、糸杉の家にちょうどタイルが必要なので、子ども達が発掘したタイルを使おう!とタイル磨き。子ども達も「手伝うよ!」と協力してくれました。
おもしろいことに、発掘が好きな子とタイル磨き作業が好きな子に分かれます。
こちらは糸杉まなびの家の洗面所。
ようちえんで発掘した昭和~な懐かしいタイルを持っていくと、来ていた卒園生の小学生が「このタイル、あそこにもっと埋まっているよ」と、とっておき秘密情報を教えてくれました。ようちえん生とさらに発掘作業をすると、出てくる出てくる!
発掘したタイルはいわゆるこんな感じのブルーが一番数が多く、少し寒々しいかな?と、他の色と併せて使おうと思いましたが、昭和のタイルは今のタイルと規格が違うのですね。
そこで、陶芸家の小嶋先生の登場です。
先生に「既存のタイルの色を変えるのはできるんでしょうか?」と訊いてみると
「できるとおもいますよ。やってみましょう。」と頼もしいお返事が!
子ども達と釉や絵付けの色を塗って、先生の窯にて焼かれます。
どんな仕上がりになるか、楽しみです!