子供たちにも見てもらえる映画にしたい
vol. 14 2016-01-07 0
クラウドファンディング終了まで今日を含めて2日となりました。金曜日24時が締め切りとなります。ご支援いただいた多くの皆様に感謝の申し上げます。
先日のアップデートで最後のトレーラーを掲載いたしましたが、もう一本、私たちの伝えたいメッセージを動画にしました。こちらです。
僕たちは15年間、アフガニスタン・イラク・シリアや周辺各国で取材を続けてきました。久保田カメラマンがとりわけ現場で撮影していたのが子どもたち。
彼が子供好きだということも、写真をよく撮る理由なのですが、実は取材者として子供に注目するのにも大きな理由がありました。子どもたちを取材することで、戦闘シーンや爆撃シーンという、いわゆる「戦争映像」ではなかなか窺い知ることのできない、「現場の真実」が浮かび上がってきます。その真実とは何か?是非動画をご覧ください。
個人的には私にも息子と娘がおります。自分の子どもたちにも見てもらえる、そんなことを意識しながら編集に取り組もうと思っています。
この映画にはいわゆる残虐・残酷なシーンはありません。しかし人の生死は描かれます。子どもたちに命の重さを伝えるためにどう表現したら良いのか、自問自答しつつこれからの編集作業に臨みたいと思います。
期限まであとわずかですが、引き続きのご支援を、心からお願いいたします。
(プロデューサー・監督:板倉弘明)