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『Indefinable Cities / まだ見ぬ都市から』展の開催をクラウドファンディングで実現!
日本とイギリスのアーティスト6名で行う、展覧会「Indefinable Cities / まだ見ぬ都市から」のサポーターを募集しています。
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芸術企画室・月夜と少年代表 日常の生活で掌からこぼれ落ちてしまったもの、忘れ去られてしまったもの、そんな物に再度柔らかな光を当て、豊かに生きる為の知と美の再発見を提案しています。
日本とイギリスのアーティスト6名で行う、展覧会「Indefinable Cities / まだ見ぬ都市から」のサポーターを募集しています。
イギリスのストーク・オン・トレントという、かつて陶磁器産業で栄えた街。その郊外にあった古い倉庫を、2006年から数名のアーティストがアトリエ兼ギャラリーとして使い始め、2007年にAirSpace Gallery初の展覧会として「Indefinable City」が開催されました。その後ギャラリーは市内に移転し、多くの意欲的な展覧会を行ってきました。
2012年にAirSpace Gallery でディレクターを務めるアンナ・フランシスが訪日し、大阪で彼女と話をしたのが今回の展覧会のきっかけです。
「Indefinable City 展から5年が経って街の様子、社会の状況というのは大きく変わったように思います。行政や大きな企業によって行われた開発は、私たち市民にとって本当に意味のあるものだったのか、疑わずにはいられません。一部の地域に大きなビルが建つばかりで、その周りの古くからある素敵な街並みは、空き家が目立つようになっています。それは、ここ日本でも同じような事が起こっているのではないでしょうか。さらに日本では、大きな地震もありましたし、原発の事故も起こりました。これからの都市の姿を考えた時に、日本の事を考えないわけにはいかなくなりました。」
彼女の日本滞在中に多くの意見を交換し、今度は日本と英国のアーティスト合同で、「Indefinable City Ⅱ」を行おうという事になりました。そこから少しずつ準備を進め、ようやく2015年の春に「Indefinable Cities / まだ見ぬ都市から」という展覧会を開催出来る運びとなりました。
高齢化や都市の空洞化など様々な問題を抱え、足場が揺らぎ既存のシステムが不確実になっていく現代において、私達市井の市民は、これからどのように都市に関わっていく事が出来るのか、芸術を通じて探ろうとしています。また、日英両国間互いに遠く離れた場所に住む市民が芸術を通じ草の根レベルで繋がり、そこから生まれる、「まだ見ぬ都市」の可能性を示したいと思います。 人間と建造物の関係、都市と地方の関係、都市の過去と未来、都市の空白地帯に潜む物語、6名のアーティストによる様々な表現から「まだ見ぬ都市」の姿が浮かび上がるはずです。
キュレーター
Anna Francis / アンナ・フランシス
AirSpace Galleryのディレクターとして、若手アーティスト達のサポートを行いながら、定期的に国際的に活躍するアーティストも招き展覧会やレクチャーの企画をしている。近年ではアートを通じて地域住民に働きかけるプロジェクトや、他地域との交流を図るプログラムを積極的に行っている。また、自身もアーティストとして国内外様々なプロジェクトに参加している。
Koh Yoshida / 吉田航
1980年生まれ。Berklee College of Music 卒業。2008年に「gallery 月夜と少年」をオープン。2012年以降は、「月夜と少年」として特定の場所を定めずに、国内外様々な場所で展覧会やコンサート等の企画を行う。日常の生活で掌からこぼれ落ちてしまったもの、忘れ去られてしまったもの、そんな物に再度柔らかな光を当て、豊かに生きる為の知と美の再発見を提案している。
参加アーティスト
Ayaka Nishi / 西絢香
1987年山梨県生まれ、京都育ち。成安造形大学イラストレーション学科修了。現在は遺跡発掘調査の仕事に携わりながら、造形作家として関西を中心に活動。その他にも二月四日可否の名義で出張喫茶店を各地に出店。様々な廃材、残骸から都市の空白地帯に潜む物語をすくいとり、存在していたのかもしれない、都市の物語を表現する。
Ben Cove / ベン・コーヴ
1974年ウィルシャー生まれ。1995年にUniversity of Nottinghamの建築学科を卒業した後、2001年にSheffield Hallam Universityの美術学科を卒業。2008年にはUniversity of Londonで学位を取得。過去と未来、時間軸の中で遠く離れた場所に存在するものを、グラフィカルでシンボリックな絵画作品や立体作品で繋ぐ事を試みる。
Daiki Murakami / 村上大樹
アーティスト、漫画家。ウェブマガジン「モンスター」編集長。大阪で2002年前後からアニメーション作家として活動を始める。2013年因島に移住。0円で空き家をアトリエに再構築。2014年チイサイカイシャより「アナーキーストの楽しい社会研究」を発刊。都市と地方とを行き来する日々から、見えてきた様々な歪みや希望を、漫画、アニメーション、立体作品、サウンド、様々な手法を用いて表現する。
Emily Speed / エミリー・スピード
2001年 Edinburgh College of Art 卒業、その後2006年にUniversity of the Arts Londonで学位を取得。「人間は、建物によってどの様な影響を受け、精神が形作られていくのか?」ドローイング、映像、立体、パフォーマンス、様々な手法を用いて人間の身体と建造物の関係性を探るプロジェクトに取り組んでいる。様々な地域での展覧会や、レジデンスプログラムへの参加も多い。
Hirofumi Suzuki / 鈴木啓文
1966年生まれ。大阪府立布施高等学校美術部より、電車内で人の絵を描き始める。個展、グループ展等、大阪を中心に数多く作品を発表。スケッチブックに鉛筆でクロッキーという極めてシンプルな方法で、絵を描き続ける。大阪の過去から現在までの都市と人々の営みの移り変わりを大量のクロッキー作品郡で表現する。
Rebecca Chesney / レベッカ・チェズニー
アーティスト、リサーチャー。科学的、民族学的な視点を取り入れながら、私達人間とその周りを取り囲む自然や環境がどのように影響しあっているのかを、探求している。ドローイングはもちろん、フィールド・レコーディングや、映像、時には独自の地図を作成しながら、作品制作を行っている。
今回のこの展覧会は、4月にまずイギリスで開催する事を予定しています。資金が順調に集まれば日本のアーティスト3名とキュレーターを含むスタッフ計5名で、イギリスの展覧会場AirSpace Gallery を訪れる事を予定しています。*主に渡航費・滞在費として使用させて頂きます。
実際に現地で作品を制作したり、イギリス側の参加アーティストと共にワークショップを行ったりする予定です。
日本に暮らすアーティスト達が現代の都市をどの様に見つめ、暮らし、表現活動を行っているのか、英国のアーティスト、また地域の人々との交流によって、考え捉え直す機会になると思います。 さらに、この展覧会を契機に、7月には英国からアーティストを招聘する事も予定しています。日英双方のアーティストが、それぞれの暮らす都市を内側と外側の両方から見る事によって、より深く広い表現活動が実現出来るものと考えます。 この活動が、今後の日英双方での草の根レベルの文化交流に繋がる事を期待しています。
1)サポーターとして、ウェブサイトにクレジット。
2)お礼状をお送りします。展覧会の案内を同封いたします。ポスターとして部屋に貼って楽しんで下さい。
3)サポーターとして、展覧会カタログにクレジット。
4)展覧会のカタログをプレゼント。
5)英国での展覧会後、展覧会の報告書(PDF版)をお送り致します。
6)英国での展覧会後、日本で開催予定の報告会にご招待。英国のアートの現状と展覧会を通して見えた、アーティストが考える原発後の社会、そして未来の都市の在り方をレポートします。
7)「Indefinable Cities / まだ見ぬ都市から」展に参加する作家の小作品。
金額に合わせて様々な特典をご用意しております。ご希望のセットをお選び下さい。
資金が充分に集まらなかった場合、日本のアーティスト3名全員で渡航出来ない可能性があります。それによって展覧会の内容など若干の変更があるかもしれません。出来るだけ資金を集め、より良い、充実した展覧会を開催出来ればと思います。また、資金に余剰が出た場合は、7月に開催予定の日本での展覧会に使用させて頂こうと思います。どうぞ、ご協力下さい。
2年半程前に日本に訪れた時、お互いにたとえ遠く離れた地に居ても、多くの感覚は共有出来るものだと実感しました。現代を生きる私たちが、これからどのような未来の都市の姿を思い描くのか。きっと芸術の力が大きな役割を果たすと信じています。是非日本のアーティスト達の思いをここストーク・オン・トレントの地に届けて下さい。ー アンナ・フランシス
最後まで、このページをご覧頂きありがとうございました。このプロジェクトをきっかけに、今後多くの日本のアーティスト達が世界中様々な国の人たちと繋がっていき、未来へと続く希望の道を切り開いてくれる事を信じています。どうかその一歩の為に、皆さまご支援を頂ければとても嬉しく思います。 ー 吉田 航
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