頑張っていますね。
vol. 31 2015-04-07 0
撮影データを見ながら、私は応援してくださっている皆さん、撮影クルーに支えられながら、必死でもがいていたんだなと思います。
技術的にはかなり難しいことをしようとしていたのだと気付きました。
まず、現在進行形の社会の大きな問題をそのまま抱え込もうとしている。伝えての私自身が問題の当事者で、「どうなるかわからない」状況をコントロールしながら、現実の問題を「旅」の中に押し込んで、全てに伏線とその回収を用意しながら、必死で、ドキュメンタリーの物語を展開させようとしています。
アクロバティックな作り方でした。
こういう作り方の映画はあまりないのではないかと思います。
皆さん、応援をお願い致します。
さかはら あつし