応援コメントその6 竹内守さま(京都映画センター・代表取締役)
vol. 12 2020-11-11 0
活弁映画作りを応援します。
活弁を前提にした無声映画を作るなんて、若い活弁士の大森さんたちならではの発想で感心しています。
無声映画からトーキーになり、白黒からカラーになり、フィルムからデジタルへと映画表現の変遷は、発展であると同時に多様性の獲得でもあると考えています。
無声映画や白黒映画、プラス活弁というと昔のもの、古いものと考えがちですが、それはこれまでが昔の古い映画にしか活弁がついていなかったことによる固定観念ですね。
日本独自の活弁という映画表現の手段で、新しい中身を持つ無声映画が誕生することを思うと、でき上がりが楽しみです。
カラーでシネスコサイズの無声映画を活弁付きで見たいです。