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女優・辻凪子と弁士・大森くみこが作る「活弁ありきの新作無声映画」をクラウドファンディングで実現!
辻凪子と大森くみこが「活弁ありき」のサイレントSFファンタジー映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』を作り、ミニシアターを全国巡業して活弁の面白さをたくさんの人に届けます!
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監督主演・辻凪子が活動弁士・大森くみことタッグを組み「活弁映画=活弁ありきの無声映画」を製作します。 現在行われている活弁上映は「昔の無声映画」に語りを入れるスタイルが主流かと思いますが、本作品は脚本作りや撮影の段階から活弁ありきで製作していきます。 例えば、スクリーン内の登場人物がスクリーン脇にいる活動弁士の語りを意識して顔を向けて会話を始めたり、主演の辻凪子も劇中の衣装でスクリーン外に登場したいと思います。 今後の映画のエンターテインメント性を更に広げる一つのジャンルとして「活弁映画」を国内・海外の映画ファンに楽しんでいただきたいと考えています。
辻凪子と大森くみこが「活弁ありき」のサイレントSFファンタジー映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』を作り、ミニシアターを全国巡業して活弁の面白さをたくさんの人に届けます!
でも、その面白さを体験したことがある人はあまりいない?
みなさん、活弁をご存知ですか? 映画ファンでしたら、2019年12月に周防正行監督の新作『カツベン!』が公開されたので知っている方も多いと思いますが、世間一般では残念ながらほとんど知られていないのが実情ではないかと思います。そして、実際に活弁を知っている方でも、生の活弁を体験したことがある方は少ないのではないでしょうか?
ですので、まずは「そもそも活弁とは?」というところからお話していきたいと思います。
昔、まだ映画フィルムに音のついていなかった頃、日本の映画館では 「サイレント映画×弁士による語り×生演奏」という上映スタイルで映画を楽しんでいました。当時は、映画=活動写真と呼ばれており、活動写真に弁士がつく上映のこと、また弁士のことを「活弁」と呼んでいました。
その人気は飛ぶ鳥を落とす勢いで、日本独自の文化として花開き隆盛を極めました。しかし、1930年代に入り、音のついた「トーキー映画」が世界的に大人気となってからは、活弁は過去のものになってしまいます…。
(写真提供:片岡一郎弁士)
…いえ! そんなことはありません! 今も全国に十数人の活動弁士さんが活躍されています!
トーキー映画が出現して100年近く経った今、映画は更に進化して3Dは当たり前、IMAXや4DXといった体感型映画が大人気となっていますが、 体感型と言えばまさに活弁こそが先駆けではないでしょうか? その証拠動画がありますので、こちらの1分ダイジェストをご覧ください!
(動画提供:無声映画振興会/活動弁士:大森くみこ、演奏者:鳥飼りょう)
どうでしたか? 小さな子どもたちの大笑いに釣られてこちらも笑ってしまいますよね。サイレント映画を観たことがない子どもでも、活弁と生演奏がつけばこんなにも楽しんでもらえるのです。そして、その楽しさ、面白さ、魅力をたくさんの方々に伝えようと、今も全国で十数人の活動弁士さんが様々な形で活躍されています。
今回の企画者、大森くみこ弁士も活弁の虜になった一人です。「活弁の魅力とは?」「活弁文化を守っている理由とは?」率直なお話を聞いてみました。
映画なのにライヴというスタイルが、初めて見た時すごく新しく思えました。映画が誕生した時、音がついていない無声映画だったということすら知らなかった私は、その古くも新しい活弁というものに「なんだこれ!?」と心掴まれたのです。
今となっては「○○弁士はこの作品をどう語るのだろう?」というワクワク感も。 音楽と演奏が変わると同じ作品もガラリと印象が変わるのも活弁の面白いところ。また、当時の映画はエネルギーに溢れています。CGもない映画黎明期の中、どうしたらもっと面白い映画が作れるのだろうという知恵と工夫、身体能力の高さ、そのエネルギーたるもの今観ても圧倒されます。100年以上前にすでにこんな映画が撮られていたのかと、当時の映画そのものに魅きつけられます。
こんなに面白い文化が途絶えてしまうのは本当にもったいないですし、こんなに面白いから「ともかくもみんなに観てもらいたい」という思いと、100年も前の映画は古くさいと思われるかもしれませんが、良い映画は何年経っても良い映画です。しかし、時代背景や、言葉、風俗がわからなくて理解しづらく、かつての名作も埋もれて忘れられていくものも沢山あります。
そこで現代の弁士は、昔と今をみなさんに繋いでゆくのも役割のひとつだと思います。 弁士がつくことで作品の解説や現代に通ずる言葉の言いまわしなど時代の橋渡しをし、今に繋ぐことが可能です。そういう意味では弁士は、現代では映画文化を繋ぐ存在としても必要なのではないかと思います。
女優・辻凪子と大森くみこ弁士の縁を繋いだのはまさに「活弁」なのでした。
私が初めて活弁を観たのは、大森くみこさんが活動弁士を務める上映でした。あの時の胸の高鳴りを今でも覚えています。大阪の小さな映画館がファンタジックな世界と化したのです。 活動弁士さんの台詞と生演奏の音楽によって、まるで自分が映画の世界に入ったようでした。
大人になって忘れてしまった、子どもの時に初めて映画を観た時のあの感覚。見ている白黒映画がキラキラ輝いて、私には色が付いているように見えました。バスター・キートンやハロルド・ロイドなどの喜劇王に出会わせてくれたのもこの活弁でした。まだ見たことがない人にこの感動を知ってもらいたいです。
2019年夏。辻凪子と大森くみこが再会し、今回のプロジェクトが産声を上げました。
「活弁ありきの映画、作ってみませんか?」とあるプロデューサーの呼びかけに集まった辻凪子と大森くみこ。久しぶりの再会の喜びも束の間、その話は弾みました。
「今、行われている活弁上映は『昔の無声映画』に語りを入れるスタイルが主流だけど、活弁ありきの映画を作るんだったら、脚本作りや撮影の段階からいろいろと活弁のための仕掛けを考えられるよね。例えば、スクリーン内の登場人物がスクリーン脇にいる活動弁士の語りを意識して顔を向けて会話を始めたり、出演者が劇中の衣装でスクリーン外に登場しても面白いかもしれない!」
(映画の途中で主人公のジャムと大森くみこ弁士が会話を始めることもある?)
サイレントSFファンタジーコメディー『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』
再会の日からディスカッションを重ね、生まれた今回の作品は、辻凪子が監督主演としてSNSやYouTubeで発表していたショートムービー『I AM JAM』シリーズの長編映画化となります。その第1話をご紹介しますのでぜひご覧ください。コメディエンヌ・辻凪子が遊び心満載で作った、個性溢れる楽しいショートムービーとなっていますよ!
ショートムービー『I AM JAM』シリーズが気になる方はYouTubeチャンネル 「劇場辻凪子」をご覧くださいね。
更に本題。「ピザの惑星危機一髪!」という副題が意味するものは?
その謎めいた副題を持つ新作のあらすじはこんな感じです。それをジャンルで表現するならば「サイレントSFファンタジーコメディー活弁映画」といったところでしょうか。もはや映画のちゃんこ鍋ですね。
既に公式サイトも完成していますので、そちらもご覧ください。
活弁映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』公式サイト
辻凪子
引っ込み思案だった私が「役を演じたら恥ずることなく人を楽しませることができる!」と気づきお芝居を始めました。高校、大学でお芝居を勉強し、卒業後は上京して舞台や映画に出演して活動しています。近年の代表作はNHK連続テレビ小説『わろてんか』、 主演映画『温泉しかばね芸者』(鳴瀬聖人監督)、監督主演映画『ぱん。』(阪元裕吾・辻凪子監督)など。喜劇女優を目指して、監督主演の映画を作っています。
そんな私の作った映画を活動弁士の大森くみこさんに声を入れてもらい、生演奏で上映ができる。「なんて面白い企画なんだ!」と、舞台も映画も好きでチャップリンやMr.ビーンなどのコメディアンに憧れてきた私にとっては「これでこそ私のやりたいことだ!」と思いました。今回はこの映画を全国のミニシアターで巡業公演して、日本中のお客さんに届け、そして海を越えて世界中の人達を笑顔にしたいです。コメディエンヌになる夢を叶えるため、私にとっては人生を賭けた挑戦となります!
(阪元裕吾・辻凪子監督『ぱん。』/「MOOSIC LAB 2017」短編グランプリ・最優秀女優賞。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」グランプリ。「プチョン国際ファンタスティック映画祭2018」審査員特別賞)
大森くみこ
宝塚に入りたかったけど、どうも無理そうだと悟った高校時代。東京に出て女優になりたいと思ったけど挫折した大学時代。これは真面目に働こうと大阪へ帰りジムのインストラクターに。友達に結婚式の司会を頼まれ「副業にしよう」とレッスンに通うとナレーションに目覚めました。この夢は諦めないと意気込むも、なぜかラジオの仕事ばかり舞い込む日々。そんなある日、活弁と出会い一目惚れ。そして今、若き映画監督の辻凪子ちゃんと映画を作ることになりました。
あぁ人生はわからないし本当に不思議。小舟に乗り時々必死にオールを漕いでみたりするけれど、自分の意思とは違う流れに気がつけば乗っている。でもそれは、自らでは辿りつけない新しいものに出会える旅。「活弁ありきの映画」もそんな新しいワクワクに満ちています。ともかくもなんだか楽しそうな予感がしませんか? そして、この映画はきっとみなさんとその楽しいワクワクを遊園地のアトラクションのように一緒に体感できる映画になるはずです!
(大森くみこ弁士によるサイレント映画『メトロポリス』の活弁の様子)
映画美術にこだわって映画の世界観を作り込みたい!
辻凪子のイメージする映画のアートボードは、このクラウドファンディングサイトのキービジュアルにもなっていますが、今回の新作は特に映画美術にこだわりたいという強い思いを持っています。そこで、同じ京都造形芸術大学出身で、舞台や映像を作る京都発のディレクションチーム「nidone.works(ニドネワークス)」の美術担当、やまもとかれんさんにお願いすることになりました。
やまもとさんの作る美術は本当に可愛くて、色鮮やかで、今回のファンタジックな映画の世界観を表現するのにピッタリ。その参考として、やまもとさんの代表作の一つ、nidone.worksの舞台公演『チッハーとペンペン』の美術写真を掲載しますね。ちなみに、映画のアートボードやこのサイトの挿入イラストもやまもとさんが描いてくれているんですよ。
キャスティングについて。
プロットだけで10回以上書き直して基礎をしっかり仕上げたことで、脚本も良いものになってきており、今から撮影が楽しみになってきました。ですので、これからはいよいよキャストさんにご出演をお願いしていく形になります。クラウドファンディング期間中にどんどんとキャスティング発表できるようにしたいと思っていますのでご期待くださいね。
公開予定のミニシアターについて。
映画完成後は、全国各地のミニシアターを巡業公演して、できるだけたくさんの方々に活弁の楽しさを伝えていきたいと考えています。その思いが通じて、辻凪子と大森くみこ弁士の地元・関西のミニシアターさんが早速公開を予定してくださることになりました。こちらも、クラウドファンディング期間中に他地域のミニシアターさんの公開予定をたくさん決めて発表していきたいです。
京都みなみ会館(京都市)
シネ・ヌーヴォ(大阪市)
元町映画館(神戸市)
(京都みなみ会館・スクリーン1の内観)
活弁の生演奏について。
活弁には欠かせないピアノの生演奏は、関西を拠点にサイレント映画伴奏で活躍されている鳥飼りょうさん、天宮遥さんが協力してくださることになりました。
スケジュールについて。
特にお伝えしたいこととしましては、クラウドファンディングの告知・宣伝も兼ねて、辻凪子と大森くみこの記念すべき第1回活弁公演「ジャムの月世界活弁旅行」を実施します。こちらも楽しいイベントになりますので、ぜひお越しください。
2020年10〜12月
クラウドファンディング募集、
第1回活弁公演「ジャムの月世界活弁旅行」実施
2021年3月
活弁映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』映画撮影
2021年10月
釜山国際映画祭でのワールドプレミア公演を目指す
2021年12月
国内のミニシアターでの巡業公演開始
映画製作費として大切に使わせていただきます!
このクラウドファンディングは第一目標額を500万円として募集しますが、長編のSFファンタジー映画ということもあり、たくさんのお金が集まれば集まるほどクオリティーの高い映画になります。映画美術にもお金をかけたいですし、個性的なキャラクターたちの衣装にもお金をかけたいと思っています。
「虹の鶴」(レア度★★★★★★★★★★)200,000円の特典(5名限定)
辻凪子によるショートムービー『I AM JAM feat. あなた』の撮影。
辻凪子が「あなたとジャムを主人公としたオリジナルムービー」を撮影して世界にたった一つの宝物をプレゼントします。撮影場所は東京となります(交通費・宿泊費はご負担ください)
「金の鶴」(レア度★★★★★★★★★☆)180,000円の特典(5名限定)
活弁映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』特別衣装&役付ご出演。
エキストラとしてではなく、あなたのために採寸した特別な衣装と役をご用意してご出演いただきます。撮影場所は京都となります(交通費・宿泊費はご負担ください)
「銀の鶴」(レア度★★★★★★★★☆☆)160,000円の特典(5名限定
大森くみこ弁士による活弁の実演講座(全3回)
大森くみこ弁士が「活動弁士になりたい&チャレンジしてみたいあなた」に少人数制で活弁の実演講座を開催します。開催場所は京都となります(交通費・宿泊費はご負担ください)
「金の亀」(レア度★★★★★★★☆☆☆)100,000円の特典(30名限定
映画完成前オールラッシュのご招待。
撮影台本に合わせて荒編集した映画(オールラッシュ)の特別試写会にご招待します。辻凪子と大森くみこ弁士も立ち会います。ただし、活弁と生演奏はつきません。そのオールラッシュを観て、これから更に映画を面白くするにはどうすればいいかというブラッシュアップを生でお見せします。試写会場は東京となります(交通費・宿泊費はご負担ください)
「銀の亀」(レア度★★★★★★☆☆☆☆)80,000円の特典
映画完成前オールラッシュのインターネット配信視聴(特別トーク付)
撮影台本に合わせて荒編集した映画(オールラッシュ)のインターネット配信(「金の亀」と同じ内容)が視聴できます。ただし、活弁と生演奏はつきません。そのオールラッシュを観て、これから更に映画を面白くするにはどうすればいいかというブラッシュアップを配信でお見せします。また「銀の亀」だけの特典として辻凪子監督と大森くみこ弁士の特別トークも配信します。
「松」(レア度★★★★★☆☆☆☆☆)50,000円の特典
辻凪子&大森くみこ弁士参加のZoom飲み会開催(全3回)
クラウドファンディング終了後の1月、2月、そして撮影後の4月に辻凪子と大森くみこ弁士が参加してのZoom飲み会を開催し、コレクターのみなさんとの親睦を深めたいと思います。Zoom飲み会でしか聞けないレアな話や、みなさんからの質問にもお答えしたいと思います。
「竹」(レア度★★★★☆☆☆☆☆☆)40,000円の特典
辻凪子によるショートムービー『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』スピンオフDVDの進呈。
辻凪子がこのクラウドファンディングだけの特典として新作ショートムービー『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』スピンオフを作り、そのDVDを進呈します。
「梅」(レア度★★★☆☆☆☆☆☆☆)30,000円の特典
撮影台本の進呈と公式サイト&エンドクレジットお名前掲載。
撮影台本は通常の映画のものとは違い、活弁の想定ナレーションやセリフ、ギミックを盛り込んだ特別なものとなります。また、公式サイト&エンドクレジットへのお名前を掲載させていただきます(ご本名に限らせていただきます)
その他にも魅力的なリターンをご用意していますので、リターン一覧をご確認ください。
目標金額を達成しなかった場合、2021年3月の撮影を遅らせる可能性もあります。
今回のクラウドファンディングの目標金額500万円を達成しなかった場合、映画製作費の予算確保はとても厳しくなります。クラウドファンディング以外にもスポンサー募集も行い、最低予算の1,500万円を確保したいと思っていますが、それが叶わなかった場合は2021年3月の撮影を遅らせる可能性もあります。
最低予算が集まらなかった場合でも必ず面白い映画を作ります!
たとえそのような状況にあったとしても、スタッフとキャストが一丸となって、できる限りの知恵を絞り、創意工夫をし、コレクターのみなさんのご期待に添えるような、サイレントカラーSFファンタジーコメディー活弁映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』を完成させることにチャレンジします!
長い文章を最後まで読んでくださって本当にありがとうございます!
おそらく、きっと、目がとても疲れたことと思います。この後は目薬をさすか、遠くの景色を見て少し休んでくださいね。そして、気分転換をした後は、虹の鶴にしようか、金の鶴にしようか、銀の鶴にしようか、いろんなリターン選びを楽しんで、お気軽にリターンをクリックしてください。
あたたかいご支援、どうかよろしくお願いします!!
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活弁映画『I AM JAM』は、独立映画鍋メンバーのプロジェクトです。独立映画鍋は多様な映画を支え育む為に活動しているNPOです
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3000 円
10000 円
30000 円
40000 円
50000 円
80000 円
残り29枚
100000 円
残り5枚
160000 円
残り4枚
180000 円
残り2枚
200000 円