古座川町の道の駅「一枚岩」が挑戦！日本一でっかい岩でジオスクリーン映画祭を！
【ふるさと納税型】

大地を見上げる映画祭実行委員会　田堀です。

この度、2022年10月29日（土）に大地を見上げる映画祭vol.1を無事開催することができました。

皆様のおかげで購入することができたプロジェクター、しっかりと一枚岩に映像を映し出してくれました！

何度も何度も延期になり、その度重なるため息とそれでも諦めないという情熱が入り混じり、さらなる改善をしながら迎えることができた当日でした。

今回のテーマは「ＨＹＧＧＥ」。ヒュッゲと読みとます。

デンマークの言葉で日本語では訳せない言葉のですが、「人と人との間で作り上げる楽しい空間」というニュアンスの言葉です。僕らはそれを「幸せになる工夫」と解釈しています。

当日の雰囲気は天候もよく、星空も美しい！！出店のみなさんのおしゃれで素敵な雰囲気が心を高揚させ会場をさらにＨＹＧＧＥを感じさせてくださいました。

みんなで作った手作りもオブジェもイルミネーションも雰囲気に合っていて可愛く、きれいに会場のを彩っていました。

映し出された映像はイベントを作り上げるためのご支援いただいたスポンサーの方々や多方面から助けていただいた方々の紹介、またクラウドファンディングのリターンで1分間メッセージを募集した方々の動画など、イベントを行うまでにお世話になった方々への感謝の気持ちを表す映像を流しました。

途中にはやはり古座川町の魅力をアピールしたい我々は古座川町観光協会のＰＲ動画を流させていただきました。今まで公に公開する機会がなかったため、ぜひともこの機会に皆さんに見ていただきたいなと考え投影することになりました。

そして映画は「リメンバー・ミー」。一番最後のシーンのミゲルが歌う「音楽はいつまでも」。この歌が一枚岩周辺に轟くって素敵だな、そんな気持ちでこの映画を選びました。家族愛にあふれるとても素敵な映画です。

実は私たちが一番皆さんに見てほしかった映像があります。

それはオリジナルムービー「ＨＹＧＧＥ」。

我らのアーサーこと谷井麻美さんが制作してくれた動画は見た人の心に迫ってくる。

イベントの冒頭オープニングムービーで「ＨＹＧＧＥとは何か？」という導入をしました。プログラムの中にＨＹＧＧＥの要素を置き進め、最後のエンディングムービーで自分たちのＨＹＧＧＥについて語りあうという一つのストーリーになっていました。　

あいにくとても気温が下がったこともあり寒さのためお帰りになられたお客様も多かったのですが、残ってご覧になられたお客様からは最後は大きな拍手をいただきました。なんとも言えない喜びでした。誰かを感動させる。それができるアーサーの映像。最高でした。

全体を通して「ＨＹＧＧＥ」を体現できたイベントになったように感じました。それはこちらからの演出というよりも来場されたお客さんや出店者さんから醸し出されるイベントを楽しもうという温かいお心持がその空気感を出してくださったのではないのかなと私は思います。そういった意味も込めて、ご来場くださった皆様、出店参加してくださった皆様に心より感謝しています。

2年間、粘り続けてやっと開催できたこのイベント。その分、資金も体力も時間もかかりましたが、それでもなんとかやり遂げることができました。それはやはりクラウドファンディングでご支援くださった皆様の想いを我々実行委員会が背負っているのだ、強い意志があったからこそここまで来られたのだと思います。

皆様からいただいた温かいご支援・・・。心より感謝いたします。

このイベントができたのも皆さんのおかげで購入させていただいたプロジェクターがあったからこそ・・・。紀南地方を盛り上げる一つのきっかけとして大切に使わせていただきます。

今回学んだことを活かし、日々精進してまいりますので、今後ともどうか宜しくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大地を見上げる映画祭実行委員会　代表　田堀穣也

関西テレビで当日の様子が放送されました。
下記のURLから見ることができます。

関西テレビの報道ランナーより