『抱擁』（東京国際映画祭2014日本映画スプラッシュ部門出品）配給宣伝に御協力下さい

10月28日、東京国際映画祭にて「抱擁」2回目の公式上映が行われました。

上映前の舞台挨拶には、（写真右より）坂口香津美監督、落合篤子プロデューサー、音楽の大沢充奈さん、英語字幕の白神愛紀子さんが出席。

上映後には坂口監督と落合プロデューサーがＱ＆Ａに臨みました。

満員の場内で、熱心な質疑応答が行われました。坂口監督は、「この映画は私の母親、社会的に特別な功績があった人物でもなく、普通のどこにでもいそうな７８歳の女性を描いた映画ですが、しかしながら彼女が抱える苦しみ、哀しみはすべての人間の中にある。愛する人が亡くなった後の心の後遺症、孤立し、老いながらも生き抜こうとする姿は映画を観る人に勇気を与えるのではと思います」と話しました。

東京国際映画祭での上映はこれで終了し、今後は2015年初夏から、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラム、大阪のシネヌーヴォ、鹿児島のガーデンズシネマにて順次公開されます。

「多くの方に観ていただくことで、この映画の持つテーマを社会化していきたい。そうすることのこの作品の意味があるので」と坂口監督は語り、全国の少しでも多くの劇場で公開していくために、クラウドファンディングを通じて皆様の御支援をお願いしております。

早速、上映をご覧いただいた方からも御支援をいただくなど、皆様の温かな応援に、深く感謝致しております。

映画祭にお越しいただいた皆様、応援の言葉やFacebook等を通じて応援いただいた皆様、本当にありがとうございます！！！