明日16日15:30~ YouTube配信・宇梶静江さん「先住の民の光」お知らせ
vol. 14 2021-05-15 0
今日から、アイヌ文化継承者で、今年88歳になられる宇梶静江さんをお招きして、お話会とアイヌ刺繍のワークショップを開催しています。
直接の参加は、満員御礼となっておりますが、明日は、YouTube配信にて、トークセッションを開催いたします。どこからでもご参加可能!!!ご興味とタイミングの合う方、ぜひご参加ください。
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宇梶さんは、詩人、古布作家、絵本作家、文筆家と多彩にご活躍され、アイヌ解放運動にも力を注いでこられました。
近年、アイヌ民族とその文化への理解と関心が高まる中、宇梶さんのアイヌとしての生き方、作品がますます注目されています。
自然をカムイ(カミ)とし、その恵みを惜しみなく分かち合うアイヌの心に、宇梶さんを通して触れ、自然と繋がるいのちに生かされていることを、感謝し合える時となりますように。
第6弾「先住の民の光」
5月16日(日) 15:30-17:00 (YouTube配信・無料)
ゲスト 宇梶静江さん(アイヌ文化継承者、詩人、古布絵作家、アイヌ解放運動家)
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広瀬敦子(詩人)、辰巳玲子
トークライブ
YouTube配信にて↓
【宇梶静江さんプロフィール】
1933年北海道生まれ。浦河郡のアイヌ集落で育つ。20歳で入学した札幌の中学校卒業を機に上京。26歳で結婚し二児の母となる。1966年から詩を書き始める。1972年『朝日新聞』ひととき欄の投稿がきっかけとなり、首都圏在住のアイヌが結集するための「東京ウタリ会」を設立。1996年アイヌ刺繍の技法を基に、アイヌ叙事詩を古布絵として表現し、以降、古布絵作家として、米国、オーストラリア、ドイツ、ロシア等を巡り、海外の先住民族と交流する。先住民としてのアイヌの精神性を意識した活動を続け、今日に至る。
2011年吉川英治文化賞受賞。2020年後藤新平賞受賞。
著書に『シマフクロウとサケ』(2006年)、『セミ神さまのお告げ』『トーキナ・ト』(2008年、以上は福音館書店)、『すべてを明日の糧として-今こそ、アイヌの知恵と勇気を』(2011年清流出版)『大地よ』(2020年藤原書店)などがある。2021年「シマフクロウとサケ」を藤原書店より再版。
最近の特集記事:
★朝日新聞土曜版beフロントランナー2020年8月22日
「生涯かけて問うた共生の精神」
https://www.asahi.com/articles/DA3S14592325.html...
★スタジオジブリ小冊子『熱風』2020年12月号
特集 宇梶静江 インタビュー アイヌを語る
「アイヌの物語」をひとりひとりに語ってもらいたい。
https://www.ghibli.jp/shuppan/np/013391/
★雑誌『女性自身』2020年12月号
「宇梶静江語る 解放運動の覚悟」
https://search.yahoo.co.jp/.../jisin-https_jisin.jp_p...
★NHKラジオ深夜便2021年1月放送
「アイヌの心を伝える 古布絵作家宇梶静江」
https://www.nhk.or.jp/.../article/shinyabin/HUmZ2Jd8Px.html
■ プロモーション配信シリーズ 今後の予定 ■
『ホピの予言』DVDブック制作 クラウドファンディング
プロモーション配信シリーズ
・第7弾「愛と喜びを伝える、とは」
5月20日(木)20:00-21:30 (zoom配信・無料)
坂口火菜子(「虹の戦士」語り)
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辰巳玲子
クロストーク
詳しくはイベントページにて↓
他にも、クラファン期間中いくつかプロモーションイベントを企画中です。
ゲストのお相手は、辰巳玲子、プロジェクトメンバーが随時務めます。イベントごとに具体的になってきましたら、お知らせをさせていただきます。
引き続き、ご関心とご支援、情報拡散にご協力をお願いします。