【本と川と街 プログラム紹介 その21】
vol. 27 2021-11-01 0
「本と川と街」のプログラムとそのクリエイターさんについて、連日ご紹介していきます。今回はこちらの作品です。
水彩|水災 / NPO法人 江東区の水辺に親しむ会
東東京かつては大規模な水害にみまわれましたが、堤防の整備で難を逃れています。近年の異常気象で想定を上回る災害が発生し、私たちの街もいつ被害にあうのか予想がつかない状況です。ハザードマップに記載されている本所・深川地区の到達水位は0.5m ~ 3m となっています。城東地区とは違い、水害は起きないと話す方もいらっしゃいます。そのような過去の経験が役に立たないのが近年の自然災害の恐ろしい点ではないでしょうか。水害が発生した時の到達水位をピンクラインで示します。私たちの「ダイジョブ」という思いを考え直すきっかけにする作品です。
プロフィール:
NPO法人 江東区の水辺に親しむ会/気候変動により水害は予想していたものより大きなものに変わった。いっぽう、緊急事態宣言で外出が制限されたことがご近所を見直すときっかけとなり、水辺の豊さが再認識されている。より親しみやすい水辺を、地域とともに考え、地域と共に作る活動をしている。
※プログラムは感染状況等によって、鑑賞方法や参加方法の変更、延期、中止などの可能性があります。
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