【本と川と街 プログラム紹介 その10】
vol. 14 2021-10-26 0
本と川と街のプログラムとそのクリエイターさんについて、ご紹介していきます。今回はこちらの作品です。
ひともじ/樹虹
そこに文字があったら読まずにはいられない私たちは、その文字を認識するためにたくさんの努力をしてきた。本を読む、文章を読む、文字を読む。その行為からは常に逃れられない。それでは読めない文字に接したとき、私たちはそれをどうとらえたらいいのだろう。読まなければならないもの?異国の言葉?学んで身につけるもの?落書き?これは文字である、と否応なく規定される「書道」という形で、私はあなたに、文字の新しい楽しみ方を知ってもらうため、そんな問いかけをしたい。
プロフィール:
樹虹/2004年から新潟、宮城、福島、埼玉、タイなどでライブペインティングの活動を行う。2018年より副業書家として看板製作、ロゴ制作とともに「読めない文字」の探求活動をゲリラ的に開催。
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街を巡るアートプロジェクト「本と川と街」を10月30日(土)〜11月28日(日)の1ヶ月開催します。本所・深川地区を街歩きをしながら点在する展示やライブ、ワークショップ、オンラインプログラムなど26作品を体験できます。
「本と川と街」楽しんで頂くためにPASSPORT BOOK(定価1600円)をご購入ください。プロジェクトのコンセプトや作品解説、また作品を無料・割引鑑賞ができます。
※プログラムは感染状況等によって、鑑賞方法や参加方法の変更、延期、中止などの可能性があります。
ご来訪の際は、事前に本と川と街もしくはクリエイターのサイトで最新情報をご確認ください。