【本と川と街 プログラム紹介 その5】
vol. 8 2021-10-19 0
本と川と街のプログラムとそのクリエイターさんについて、ご紹介していきます。今回はこちらの作品です。
3.11から10年。日本の目覚め/The 10th FUKUSHIMA, Nippon AWAKES
3.11以降、放射能測定にアートを見い出し、福島の地で「ビオクラシー(生命主義)」を掲げたアーティスト/ライターの平井有太(マン)が、米発のソーシャルムーブメント“Wide Awakes”(広い目覚め)と呼応し、“Nippon AWAKES“(日本の目覚め)として本プロジェクトを始動。3.11から10年を機にクリエイティブ、メッセージやイベントといった「人間の表現」と、この間積み重ねられてきた放射能の測定データや訴訟の情報といった「原発事故のファクト」をベースに、「3.11を繰り返させない」ために誰もが参加できる新たなプラットフォームを模索中なことそのものを作品とする。
プロフィール:
The 10th FUKUSHIMA, Nippon AWAKES/”BIOCRACY”を掲げ執筆・展示を展開する平井有太が発起人。メンバーは全国に約30ある市民放射能測定室を繋げる「みんなのデータサイト」事務局・中村奈保子、福島市の測定室「ふくしま30年プロジェクト」副理事・阿部浩美、チェルノブイリ/福島を追い続ける写真家・中筋純、熱く愛に溢れるライター・柳澤史樹の5人で結成。
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街を巡るアートプロジェクト「本と川と街」を10月30日(土)〜11月28日(日)の1ヶ月開催します。本所・深川地区を街歩きをしながら点在する展示やライブ、ワークショップ、オンラインプログラムなど26作品を体験できます。
「本と川と街」楽しんで頂くためにPASSPORT BOOK(定価1600円)をご購入ください。プロジェクトのコンセプトや作品解説、また作品を無料・割引鑑賞ができます。
※プログラムは感染状況等によって、鑑賞方法や参加方法の変更、延期、中止などの可能性があります。ご来訪の際は、事前に本と川と街もしくはクリエイターのサイトで最新情報をご確認ください。