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"孤"育て中のママに寄り添うサロン「ほっこり~の」のスペース増強をクラウドファンディングで実現!
5年目の子連れOKサロン・ほっこり~の。授乳おむつ替え・食事持ち込み無料のママの居場所も、連日満員で入りにくくなったという声が増え…。スペースを増やして託児を強化するため只今リノベ中!どうかお力添えください!
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「ほっこり~の」は、東京都北区十条、十条商店街の片隅で運営している子連れOKサロンです。2008年にママサークルとしてスタートし、2011年にサロンをOPEN。「孤育て」中のママがつらくなったとき、癒されたくなったとき、学びたくなったとき、いつでも手ぶらで駆け込める“ママの居場所”として、たくさんの子育てママたちにご利用いただいています。おかげさまで地域のママにはずいぶんとその存在が定着してきましたが、毎日満員御礼状態で、6畳と8畳のささやかなスペースはそろそろ限界・・・。みなさまのお力を借りて、さらにママたちが喜ぶ空間へとパワーアップしたい!と考えています。
5年目の子連れOKサロン・ほっこり~の。授乳おむつ替え・食事持ち込み無料のママの居場所も、連日満員で入りにくくなったという声が増え…。スペースを増やして託児を強化するため只今リノベ中!どうかお力添えください!
東京都北区、十条商店街の片隅で生まれて5年目を迎える子連れOKサロン「ほっこり~の」。ここは、子育て中のママたちの「居場所をつくりたい」という想いからスタートした場所です。
JR埼京線・十条駅から伸びるアーケード街、別名「十条銀座」とよばれる十条商店街をてくてく歩くこと、5分。
商店街の路地裏に入り、すこし歩くと
子連れママがふらりと立ち寄れる居場所、「ほっこり~の」があります。
たとえば子どもの居場所は、児童館や子育て支援センターなど地域の中にたくさんあります。でも、ママの居場所といわれると、どうでしょう。〇〇ちゃんのママ、〇〇くんのママ、と呼ばれるわけではない、ひとりの大人として存在できる場所――。実は、子どもを産むと、ほとんどなくなってしまうのが実情です。
ほっこり~のはNPO法人でも公共団体でもない、100%民間の子育て支援団体です。
代表の内海千津子は、もともと、フリースクールの教員でした。いちどは生きる力を失いかけた子どもたちが、自分らしく生きられる場所に入学し、輝きを取り戻していく様子を見ながら、内海は「居場所」の大切さを痛感していました。その後、自身の出産で「ママ」という存在の所在のなさと孤独に直面。やがて、子育て中の女性のための「居場所」をつくりたい、という想いを強くしていきます。
NHKスペシャル『ママたちが非常事態』(H28.1.31放映)にて取材協力をした際の映像。
代表・内海がハンドマッサージをしています。
内海は、北区に住むふつうの主婦です。ですが、そのふつうの主婦が、長年コツコツと貯めてきたヘソクリをすべてはたいて、2011年秋、北区・十条に小さな物件を借りました。
いま見ても怪しい!オープン初日のほっこり~の
オープンして半年ほどは閑古鳥が鳴く毎日。飛び込み営業のセールスマンさえも寄せ付けぬ“あやしい”オーラをまとった場所でしたが(笑)、スタッフと少しずつリノベーションを重ね、「なつかしい感じ!」「おばあちゃんちみたい」といわれるほっこり空間に育っていきます。
スタッフたちもみんなママ。はじめはお客さんとしてほっこり~のを訪れ、その活動の主旨に賛同して、ほっこり~のの運営に協力するようになった人ばかり。子育てだけでない、自分らしい人生を探したい――。そんなママたちの「居場所」にもなっています。
楽しくて役に立つ講座、見守り保育付きマッサージ、託児付きのスキルアップスクール、イヤイヤ期の母子分離を応援するプレ幼稚園、ミニ学童・・・。これらの活動はすべて、ママの育児ストレスや孤独感に寄り添うためのもの。いまや10人に1人が予備軍といわれる産後うつ、そして、育児不安と隣り合わせにある虐待を防止したい、という想いを胸に活動はつづいていきます。
その噂が少しずつ口コミで広がり、5年目を迎えたいまは、連日子育てママで賑わうようになりました。
十条商店街を子連れママたちが練り歩く!ハロウィン行列の様子(2015年10月)
しかし、6畳と8畳の部屋から成る小さなスペースは、そろそろ限界…。せっかく勇気を出して「ほっこり~の」に来て下さっても、ママたちで満員の部屋では、ゆっくりお話しをしていただくことができなくなってきました。
狭い。窮屈。安らいでいただけない。やはり、場所が、欲しい・・・!
店内はいつもすし詰め!「ちょっと失礼」とお尻をぶつけあいながら右往左往。
こうして「ほっこり~のプラス」プロジェクトが立ち上がりました。
「ほっこり~の」の並び、3軒隣にある古い空き倉庫を正式に契約したのは、2016年1月のこと。築30年以上、ぼろぼろでガラーンとした40㎡足らずの倉庫が、新たにほっこり~ののスペースとして加わりました。
とにかくまずは、使えるようにしなければ。ボロボロだった天井、壁、電気、水回りなどの基礎工事を専門業者さんにお願いすると、その見積もりは約300万円・・・。うっ。た、高い!
それでもやるしかありません。すみません、工事、お願いしまーす…控えめに(小声)。
ほっこり~のは連日盛況ですが、お越しくださるママたちから多額のお金はいただきません。金銭的にゆとりのないママにもやさしい額、本音をいえばすべての方に無料で、ほっこりしたひとときを過ごしていってほしいからです。
「それでどうやって成り立っているの?」といつも聞かれますが、ご想像どおり、最低限の運営費だけはギリギリ捻出できているという状況。不思議とつぶれませんが、儲かってもいません(苦笑)。
5年目に入り、述べ1万組近いママと赤ちゃんにご利用をいただいているという実績はあっても、身を粉にして働いてくれているスタッフに謝礼を渡すのが精いっぱい・・・という台所事情です。
DIYが得意なママが床張りや塗装を子連れで手伝ってくれたりして、できる限りのコストダウンは実践中です。でも、エアコンが要る、ああインターネットもひかなくちゃ、入り口からの目隠しもない、エトセトラ、エトセトラ・・・。赤ちゃん連れで楽しめる安全で快適な空間をつくるには、覚悟していた以上に、お金がかかります。
すでにヘソクリを使ってしまっている内海、つぎはなんと老後資金を投入して(!)、このリノベーションを進めています。
ですから、ほんとうに、費用の一部でもご支援をいただけると、心から助かるのです。
多くのママ・パパ・企業が利用してくださっている「ほっこり~の」ですが、このように直接的なご寄付のお願いは初めてのことです。ドキドキしています。
どうか、どうか、子育てママの居場所づくりのために、温かいご支援をお願いいたします。
ほっこり~ので連日開催している講座は、利益を得るためというよりも、ママたちがここへ足を運ぶためのきっかけづくりにすぎません。育児ストレスや社会的孤立感に押しつぶされそうになっているママたちに、授乳・おむつ替え・お食事の持ち込みお気軽にどうぞ!と無料で場所を開放することで、孤独な日々から一歩外へ踏み出してもらいたい――。それが、ほっこり~のの活動の軸であり、本質です。
この非営利活動をできるかぎり長く維持するため、「ほっこり~のプラス」では、3つの新たなチャレンジをしていきます。
(1)託児・一時保育を強化する
「いま何がいちばん欲しいですか?」と聞くと、多くのママが「ひとりの時間が欲しい!」と答えます。この声に寄り添うため、今回のリノベーションでは、託児部の環境を整えることを第一に考えました。地域の潜在保育士・幼稚園教諭・小学校教諭などで組織されている『ほっこり~の託児部』。すでにプレ幼稚園などで活躍している託児スタッフの意見を取り入れながら、スクールなどの託児機能を強化し、ニーズの高い「一時保育」にも対応。ママたちがひととき赤ちゃんから手を離せる時間を、創出したいと考えています。
週2回のプレ幼稚園や託児付きスクールでの保育の様子。有資格者だけで組織されている信頼のチームです。
(2)ママたちの「働きたい」「開業したい」を応援する
「ほっこり~のプラス」には、全6席の小さなコワーキングスペースを作りました。別室でお子さんをお預かりしているあいだ、心おきなくお仕事や開業準備などをしていただける「子連れコワーキング」を始めます。ママとして居場所を見つけたあとは、社会への扉もほっこり~ので開いていってほしい・・・。お客様の中には「保育園に落ちてしまった…」とがっくり肩を落としているママもいますが、そんな方たちの柔軟な働き方やキャリア構築も応援したいのです。
奥の小さなスペースが、コワーキング用のデスク。お子さんを遊ばせたりお預かりしている間、仕事に専念してもらえます。
(3)企業とより積極的にコラボできる空間へ
非営利活動である「ほっこり~の」を、サスティナブル(持続可能)な場所とするために。活動の原資を生み出す仕組みづくりを「ほっこり~のプラス」が担います。「ほっこり~のプラス」では、子育て世帯にアクセスしたい企業を、これまで以上に積極的に受け入れます。たとえば、子育て中のママ・パパを囲んだ商品開発や座談会、モニターや読者モデルのご紹介など、オファーをくださる企業にも、オファーを受けた子育て世帯にも、そしてマッチングをする私たちにも、すべてにメリットのある仕組みをつくっていきます。
運営スタッフにはデザイナー、ライター、カメラマン、アナウンサー、ナレーター、調理師、ワークショップ講師などさまざまなプロがいます。みんながそれぞれにプロボノ(有償職能ボランティア)として関わり、ほっこり~ののサスティナブルな活動を支えています。
①ほっこり~のプラスのリノベーション資金として
3月中旬現在、ほぼスケルトン状態。装飾や収納、インテリアの制作はこれからです。
②託児(講座中の預かり)・一時保育環境の整備資金として
損害保険の補償範囲拡大、安全性の確保、お昼寝グッズ、おもちゃの追加など。
③託児スタッフの拡充・教育資金として
保育ブラッシュアップ研修や病児への対策など。
④職業紹介事業の立ち上げ資金として
社会にも居場所を求めるママを応援するため、お仕事のマッチング事業を準備中です。
まず、ほっこり~の自慢の手づくりマクロビクッキーへ引き換えられる「お礼状」と、AMOMAさんのブレンドティーをすべての方へお送りさせていただきます。
そして、感謝の気持ちを込めて、ご支援者さまのお名前を、1万部発行のフリーペーパー(北区立のすべての図書館・児童館・保育園に配布)に掲載させていただきます。
制作だけでなく、営業や配布まで、すべて子育て中のママが、ときには赤ちゃんをおんぶしながら行っているフリーペーパー。おかげさまで多くの近隣の方々にお読みいただき、1万部を発行するまでになりました。子育て中のママ・パパに寄り添う内容をご評価くださり、1号から保存してくださっている、という読者もいます。「(熱がこもりすぎて!?)読み捨てることができない冊子」との評判も、ちらほら(笑)。この媒体に、ご支援額とお名前(ニックネームでも可)を記載させていただきます。
ほっこり~の名物の首肩ほぐしや講座、コワーキングスペースをご利用いただけるコースも用意しました。薄謝ではありますが、お楽しみいただけましたらうれしいです。
また、7月に予定しているクラウドファンディング応援イベントにもご招待させていただきます。こちらもほっこり~のらしい、ちょっと変わった楽しい内容になる予定! ご期待ください。
リノベーションはすでに開始されています。託児もすでにスタートしています。コワーキングサービスもまもなく稼動します。職業紹介(マッチング事業)も、資格が整えばすぐにでも。できることから少しずつ、「走りながらつくっていく」が信条のほっこり~の。実現可能なものから形にしていきます。
「ほっこり~のはファンが多い団体だから、クラウドファンディングをやってみたらいいのでは?」。
これまで、さまざまな業界の起業家や、事業のスタートアップに関わる方々から、そのようなアドバイスをいただいてきました。
なにしろ代表からして、自分のヘソクリや老後資金を持ち出して運営にあてよう、と考えてしまう人たちの集まりなので(笑)、今回のこのお願いがはたしてどこまで成果を出せるのか、とてもとても不安な気持ちでいっぱいです。
でも、たとえ応援してくださった方がたった一人だったとしても――。ほっこり~のは、その方のご期待に応えられる場所でありたい。
長い長いご挨拶をお読みくださり、本当にありがとうございました。どうかどうか、よろしくお願いいたします。
3000 円
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