能楽と演劇の融合を目指す舞台公演『蛇の密約』をクラウドファンディングで実現!

能楽堂という空間・様式美への挑戦!能楽と演劇の融合を目指す舞台公演「蛇の密約」

  • 東京都
  • 演劇・ダンス

「創造的挑戦」と「能楽堂という空間への挑戦」。欧州・中国・日本等、世界各地で劇作家・演出家として活躍する川手鷹彦が、新たに書下ろした戯曲『蛇の密約』を自ら演出し、能楽界の重鎮(囃子方)を迎えた舞台に、有望な役者たちが挑戦

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このプロジェクトは、目標金額350,000円を達成し、2015年12月7日23:59に終了しました。

コレクター
11
現在までに集まった金額
97,000
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額350,000円を達成し、2015年12月7日23:59に終了しました。

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川手作品演出部

舞台公演「蛇の密約」 「創造的挑戦」と「能楽堂という空間への挑戦」。欧州・中国・日本など、世界各地で劇作家・演出家として活動する川手鷹彦が、新たに書き下ろした戯曲と譚詩『蛇の密約』を自ら演出し、能楽界の重鎮(囃子方)を迎えた舞台に、有望な役者たちが挑む。

このプロジェクトについて

「創造的挑戦」と「能楽堂という空間への挑戦」。欧州・中国・日本等、世界各地で劇作家・演出家として活躍する川手鷹彦が、新たに書下ろした戯曲『蛇の密約』を自ら演出し、能楽界の重鎮(囃子方)を迎えた舞台に、有望な役者たちが挑戦

『蛇の密約』は治世繁栄のため蛇神と密約を交わした魔術師の、転生後の人生にも及ぶ魂の清算が語られた物語です。この作品では、「創造的挑戦」と「能楽堂という空間・様式美への挑戦」の場として、能楽堂での上演を目指します。

一見、「能楽堂で演劇」というのは、不釣り合いな気がするかもしれません。

しかし、その二つを掛け合わせることが、既存の「演劇」という枠を飛び出して、舞台芸術の新たな可能性を示す一石になるはずです。また、世界に誇る能楽の技術体系を能楽公演のみに留めるのではなく、日常は能楽堂に足を運ばない人も、「能」「能楽堂」を広める機会になると思います。

舞台公演「蛇の密約」の戯曲家・演出家は、「創造とは、一から何かを作ることではない。人が思いもよらぬものを掛け合わて作っていくものだ」と言います。

過去のセオリーに囚われず、演劇の可能性を広げようと挑戦する戯曲家・演出家。「能楽堂での上演」というチャンスに、全身全霊で応えようとする出演者たち。

私たちの挑戦が能楽堂公演で結実するよう、皆様からのご支援をお願いいたします。


演劇×能楽をはじめとした多種多様な文化の融合
今作「蛇の密約」は、その作品の性質において異彩を放っています。
世界に誇る能楽の技術体系を演劇に取り入れたほか、古来諸民族に伝わる龍神・蛇神信仰など、世界各地の文化の融合に挑んだ作品となっています。

演劇の起源をさかのぼっていくと、紀元前のギリシア演劇がまず挙げられます。
かつてギリシャ円形劇場で上演された演劇には、その語り手「コロス/朗唱隊」が重要な役割を担っていましたが、戯曲『蛇の密約』でもそのコロスを取り入れています。
「これは能楽の地謡にも通じるものだ」と劇作家・演出家は言います。

同時に、古代ギリシアで始まり近代欧州で盛んに創られた定型詩「バラーデ/譚詩」を戯曲の随所に導入しています。

こうして、戯曲家・演出家は「コロス」「バラーデ」を橋渡しとし、演劇×能楽の融合を目指した戯曲『蛇の密約』を書き上げました。

譚詩とは(サンプル)

また、世界各地で国や民族を問わず受け継がれる龍神・蛇神信仰を取り入れました。
そして蛇神を軸に、現代カンボジア王国、
広大な帝国を築いた後漢の光武帝治世、
後漢時代に使者を送った日本…と、
時代や土地を超えた世界規模で物語が展開していきます。

多種多様な文化が重なり合って表現される「蛇の密約」。
その作品がもっとも効果的に表現される場として、戯曲家・演出家は能楽堂を選びました。

また重厚な世界観を表現するため、能楽界の重鎮である佃良勝・松田弘之に音楽をお願いしました。

こうして多種多様な要素が密接に絡み合う戯曲『蛇の密約』を、演出家の川手はいかに表現するのでしょうか。

また、出演者たちはどのように深化・発展し、能楽堂の空間を満たすのでしょうか。


上演会場として予定している能楽堂 公式HPより

魂の浄化作用としての演劇
この舞台公演において、劇作家・演出家は「観る者・演じる者の魂の浄化」を行います。

皆さんはカタルシスという言葉をご存知でしょうか。

例えば、自分よりスケールの大きな苦難の物語を読んだり観たりすると、なんだかずっと抱えていた悩みが軽くなったように感じた・・・
そんな経験は誰しもあるかと思います。

有名なギリシア古典文学「オイディプス王」では、主人公は父と知らず殺害した上、母と知らず姦通します。そのことを知り、自らの目をつぶして放浪の旅にでます。

その苦難は、普段私たちが日常生活を送る上で、到底体験し得ないスケールの物語です。

しかしそのような物語が舞台上で繰り広げられるのを観ることで、意図せずとも相対的にちっぽけな個人の苦しみが洗い流される――

それが演劇を観ることによってカタルシスが起きた瞬間です。
川手は、それを演劇における「魂の浄化」と呼んでいます。
その浄化作用は、観る者だけではなく、演じる者も体験しています。

2015年夏に川手が行った演劇プログラムの参加者より:
「強く感じたことは、自分が愛だと思っているものは表面的な愛情に過ぎないのかもしれない、ということでした。 戯曲中の母子の会話や、幕後の若かりし日の母子の場面の演技指導を通してそう感じました。(中略)
演じることで過去に起こったことが癒されたような体験でした。」


舞台公演「蛇の密約」では、戯曲家・演出家が選出した有望なアマチュア役者たち5人が舞台にたちます。


出演者:甲斐田

日本を飛び出す出演者たち
出演者5人は、舞台での表現を高めるためにカンボジア演劇合宿に臨みます。日常生活から離れ、一日の全てを演劇に捧げることで、演劇的身体が磨かれます。

戯曲の持つ世界観への理解を深めるため、実際にカンボジアの古都・シェムリアップに1週間滞在しての集中稽古に取り組みます。

戯曲「蛇の密約」では、舞台のひとつとしてクメール王国(現カンボジア)が登場します。
クメール王国のシーンは、物語において重要な転換点・帰着点となっています。

稽古の合間には、作中で旅の僧侶が祈りをささげた場所、少女と出会ったホテル…などを想起させる場所を巡りつつ、アンコールワットを始めとした遺跡郡を回り、現地の文化や風土を学びます。

出演者たちは未知の世界の表現に、体当たりで挑みます。


カンボジア演劇合宿中に訪れる予定のアンコールワットより(合宿実施期間:2015年11月10日〜15日)

能楽堂という空間への挑戦
演出家が上演場所に選んだ能舞台と、通常演劇で使用する舞台では、その空間自体が大きく異なります。

能舞台に立つために出演者は、能舞台における作法を事前に学びます。
実際に能楽師の方から、能の作法についてレクチャーいただく機会を設けました。

白足袋を履いた瞬間から、能楽堂という空間に臨むことが出演者たちには求められています。

劇作家・演出家が能楽堂という場を選んだことにより、能楽の要素に合わせ様式の統一を計り、会話の饒舌さは削ぎ落とされました。
そこで出演者は、その研ぎ澄まされた戯曲の内奥を表現しなければなりません。

能楽堂という神聖な場所で公演をすることに、身が引き締まる思いです。
その道一筋でやってるプロの方の音楽が入ることで、芸術性がさらに高まることでしょう。そこに私が役者としてどう対峙していったらいいのか、今は未知すぎて想像もつきません。
精一杯ついていきたいと思っています。

出演者の中には何度か共演している方々もいますが、互いに刺激しあいながら、戯曲の世界を掴んできたいと思っています。

本格的な舞台公演に出演するのは3回目です。
演出家の先生の求められる演技ができるよう、精進してまいります。
応援お願いいたします。

出演者 平塚


創造的な挑戦となる舞台公演「蛇の密約」。 
能楽堂公演のクオリティをあげるため、能楽堂での稽古時間、能楽師の方たちとの稽古時間を増やしたいと考えています。
ご支援をよろしくお願いいたします!

支援金の使い道:
- 稽古や公演時に使用する銕仙会能楽研修所の会場費
- 能楽師お二人をお招きするための必要経費

2016年1月31日(日)
15:00 開演、16:30 終演予定(14:30 開演)

出演 足立美代子 甲斐田陽子 鈴木貴子 千村ひろ美 平塚史奈
高安流大鼓方 佃良勝
森田流笛方 松田弘之
作・演出 川手鷹彦

主催・お問合せ:
藝術・言語テラピー研究所「青い丘」
川手作品演出部
http://plays.kawatetakahiko.info
lecture.night@gmail.com

あらすじ
長大な中国の歴史に燦然と輝く名君中の名君、光武帝。
その治世を具現せしめるのは、側近の魔術師による蛇の密約だった。
未来永劫とさえ思わせる太平に帝は崩御し明帝が即位する。
新王は、光輝いた父の遺した唯一の影を、息子は如何様に引き受けるのか?
一方、現代アジア、王家の遺跡の近くにある街で、僧侶は女の色に迷い還俗する。
しかし、古謡を奏でる少女に再び罪深い想いを抱き、蛇の闇へと落ちていくのだった。
蛇神に売渡した人の魂は、はたしていつの日か浄化されることがあるのだろうか?

能楽の要素を取り入れるにあたり、様式の統一が計られた。
また戯曲の構成には17~18世紀ドイツを中心に多作されて譚詩/物語詩を底流とし、
能楽の地謡に通常古ギリシア悲劇の最重要要素のひとつ「コロス/朗唱隊」が設えられるなどムーシケー/文藝の本源に迫る試みである。

川手鷹彦(作・演出)
演出家、劇作家、藝術治療教育家。 
スイスのゲーテアヌム言語造形・舞台藝術学院卒業。 日欧の子どもの心の保護に携わる。2000年に法務省保護局の依頼で始まった「オイディプス王」等、各地の演劇塾は大きな社会的反響を呼んでいる。また東京大学等での美的・藝術的な講義内容が好評を博す。 
現在、一般財団法人《花の家》代表理事。2013年に沖縄県の名護市屋我地診療所内に治療教育外来を開設。2014年より中国各地に招かれ伝承文化と演劇、並びに治療教育を教授している。 
HP:川手鷹彦オフィシャルページ  http://kawatetakahiko.info

佃良勝
高安流大鼓方。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒。日本能楽会会員。故人間国宝安福春雄に師事。国立能楽堂養成科講師歴任。前東京芸術大学音楽学部邦楽科講師。1973年『大会』にて初舞台。『翁・三番叟』『猩々乱』『道成寺』『石橋』『鷺』『卒都婆小町』等を披く。能楽界の重鎮として、国内外の舞台に多数出演。法務省提案・川手総指揮/演出による少年少女のための演劇プロジェクト「オイディプス王」に参加。

松田弘之
森田流笛方。重要無形文化財(能楽総合)指定保持者。国立音楽大学卒。(社)日本能楽会、公益社団法人能楽協会会員。現在の能楽界を代表する笛方の一人。森田流の名手故田中一次(いちじ)、及び故森田光春(みつはる)に師事。いわゆる能の古典的な作品だけでなく復曲能、新作能及び新作狂言にも数多く参加。演劇、ダンス等他ジャンルとの共演も多い。また、海外での公演にも度々参加している。


このプロジェクトへご支援いただいた方に、送料無料でお送りいたします。

サンクス・レター
カンボジアでの演劇合宿中に撮影した写真を使った絵葉書に、出演者直筆でメッセージを添えてお送りします。
(写真はサンプルです。実際にお届けするものとは異なる可能性があります)

絵葉書サンプル(実際にお送りするものとはデザインが異なる可能性があります)

当日プログラムにお名前掲載
公演当日に配布するプログラムに、ご支援者のお名前を掲載いたします。

公演のペアチケット
2016年1月31日(日)に行われる公演のペアチケットをプレゼントします。
ペア当日券で10,000円相当のものです。

稽古の見学 一般公開されない直前稽古にご招待いたします。
2016年1月30日(土)午後を予定。
なかなか見られない舞台裏を特別にお見せします。
*会場までの往復交通費は各自でご負担ください。

カンボジアのお土産
カンボジア演劇合宿中に、出演者が自ら選んだお土産をプレゼントします。
実際にどんなものがお手元に届くかはお楽しみです。

戯曲『蛇の密約』
通常、川手鷹彦の戯曲は非売品ですが、今回は川手の好意により、特別に本戯曲(印刷物)をプレゼントいたします。
舞台公演と合わせて読むことで、一度舞台を観ただけではわからない「蛇の密約」の世界を垣間見ることができるはずです。
ぜひ、公演をご観劇いただたあとも、本作品をお楽しみください。


私たちはカンボジア演劇合宿に向けて各自稽古を開始しました。
万が一、目標金額に届かなくても、確実にリターン品をご用意いたします。

想定されるリスクとしては、稽古の見学に来ていただける時間が多少流動的です。2016年1月30日以外になることはありませんが、稽古や公演準備の進行具合を見て調整するため、正式に時間をお知らせできるのが見学日近くになる可能性があります。

限られたリソースの中でも妥協せず、能楽堂において「創造的挑戦」と「能楽堂という空間・様式美への挑戦」に取り組みます。そして、新たな舞台芸術の可能性を示していくのが私たちのチャレンジです。

今回のプロジェクトでは1口1,000円からご支援いただけます。
戯曲家・演出家の挑戦、出演者の挑戦が結晶化する作品が能舞台で上演されるよう、ご支援をよろしくお願いいたします!

*写真撮影:壱岐紀仁

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    • 直前稽古を特別に見学可能(稽古場への往復交通費はご負担ください)
    • カンボジアのお土産プレゼント
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