「劇場公開までの道のり#111」が更新されました!
vol. 144 2015-08-19 0
こんばんは!プロジェクト・マネージャーの野村です。いよいよ劇場公開もあと2日を残すのみとなりました。東京での公開のあとは、順次全国を回る予定でいますので、お近くの劇場がありましたら足をお運びください。劇場については公式サイトにも掲載してあります。
さて、今日は、飯田基晴監督より映画へのコメントをいただきましたのでご紹介します。最後の「そして監督に続編を作らせるのだ」がポイントではないでしょうか。
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「劇場公開までの道のり#111~飯田基晴監督よりコメントをいただきました!~」
本日の上映も終わり、東京公開終了まで残すところあと4日。我妻は明日から舞台挨拶に復帰します。(引用者-2015年8月17日現在の記事ですので、残りは後2日になります。監督の舞台あいさつも18日より行っています。)
さて、この度『あしがらさん』、『犬と猫と人間と』、『逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者』などで知られるドキュメンタリー映画監督の飯田基晴さんよりコメントをいただきましたのでご紹介させていただきます!
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この映画はいわゆる「震災映画」ではない。あえて言うなら、震災「前」映画だ。飄々とした若者だからこそ撮れた、地域の人々の飾らない姿。民俗学を学んだ若者だからこそ撮れた、地域の人間模様の複雑さ。各シーンの冒頭に入る取材時期を記したテロップは、まるで失われる日常のカウントダウンのような二重性を持つ。
この作品でしか観ることのできないものを、ぜひしっかりと見つめてほしい。そして、監督に続編を作らせるのだ。
―飯田基晴(映画監督)
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飯田監督とは前回の山形国際ドキュメンタリー映画祭の懇親会の席ではじめてお会いしたのですが、早い段階からこの映画を応援してくださっている映画関係者のお一人で、劇場公開の準備のときにもいろいろなアドバイスをくださいました。飯田さん、この度は素敵なコメントをありがとうございます!
『波伝谷に生きる人びと』ポレポレ東中野での上映は泣いても笑ってもあと4回です!まだご覧になっていない方、是非お見逃しなく!毎朝10:10~です!(我妻)
■『波伝谷に生きる人びと』公式サイト
http://hadenyaniikiru.wix.com/peacetree
■『波伝谷に生きる人びと』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=hGi-K4mHV_4
■ポレポレ東中野ホームページ
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
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