震災前の人の営みを伝えるドキュメンタリー映画『波伝谷に生きる人びと』の劇場公開にご協力下さい！！

　こんばんは！プロジェクトマネージャーの野村です。
　監督が「劇場公開までの道のり」を更新しましたので、ご紹介します。東北民俗の会で行われた上映会の報告です。

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「劇場公開までの道のり＃48～東北民俗の会で上映されました！～」

　昨日4月18日（土）に、東北民俗の会で拙作『波伝谷に生きる人びと』を上映していただきました。

　東北民俗の会といえば、学生時代にちょこちょこと顔を出してお世話になっていた学会です。しかし卒業後めっきり顔を出すこともなくなってしまったので、昨日は7,8年ぶりくらいになるみなさんとの再会をとても楽しみにしておりました。しかし実際に会ってみると懐かしいという感じが全くせず･･･。大人になるってこういうことなんだなあとしみじみと思った次第です。（たぶん20年くらい空けないと懐かしさは感じないのでしょう。）

　さて、肝心の上映ですが、みなさん思ったよりも作品を楽しんで観て下さったようで、上映後の40分ほどの質疑応答はとても盛り上がりました。今回外国出身の研究者の方も二人参加していたのですが、日本での生活が長いとはいえ、言葉を理解するのはけっこう大変だったと思うのですが、瞳をキラキラさせて「感動しました」と言われたときにはこちらも嬉しかったです。何気ない日常を撮ることの難しさ、その土地に流れている空気や時間、そして生活感を表現することの難しさなどは、やはりどのフィールドワーカーにも共通する感覚のようです。

　みなさん仙台で公開の際には協力するといってくれたので、7,8年ぶりの再会は本当に良き再会となりました。そして上映後の懇親会では楽しく酒を飲み、二次会の店では東京から出張に来ていたサラリーマンの男性二人と仲良くなり、また営業をし、劇場公開に向けて鋭気を養った我妻なのでした。

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