観客の感想まとめ:残り丸4日です!!
vol. 65 2015-03-27 0
モーションギャラリーをご覧のみなさま、おばんです!監督の我妻です!
さあ、いよいよ今日も大切な一日が終わろうとしています!31日の終了までもう丸4日!ドキドキが止まりません!
そんな中ですが、先ほど関係者のコメントに引き続き、作品のフェイスブックでこれまでに映画を観てくれたお客さんの感想をまとめて投稿しました。
そうこうしているうちに、おかげさまでフェイスブックの「いいね」も777になりました!(何かいいことが起きるかも!?)目標金額まではまだまだ遠いですが、最後まで決してあきらめることなく、自分がこれまでやってきたことを信じてがんばります!(あきらめたらそこで試合終了です。)
もしモーションギャラリーをご覧のみなさまの中にも、劇場公開の主旨とこの映画の可能性に共感してくださる方がおりましたら、是非情報拡散にご協力いただけますと幸いです!一緒に映画を全国に広めましょう!引き続きみなさまの応援をよろしくお願いいたします!!(我妻)
※『波伝谷に生きる人びと』全国劇場公開応援クラウドファンディング、只今モーションギャラリーにて実施中!(是非予告編も観てね)⇒
https://motion-gallery.net/projects/hadenyani_ikiru
~『波伝谷に生きる人びと』上映会での観客の感想~
①日常生活のありがたさや、温もり、わずらわしさ・・・いろいろ感じたけど、最後まで観た時、人間同士の愛しさを感じた。ちょっと不思議な感覚でした。
②よくぞこれまで人々の心を開いて本音を引き出して下さった。とても短い2時間余だった。名作です。
③今現在もさることながら、5年先、10年先、それ以降と時間を経るにつれて価値を増していく映画だと思いました。地域に溶け込んで、生活を撮った監督の地道な営為に感服しました。
④人間の歴史の断片を見事に切り取っている。歴史の主人公は、正に毎日を一生懸命生きている人でなくてはならないと感じた。
⑤「絆としがらみ」「失われていくものと残っていくもの」「守っていくものと変わっていくもの」・・・「光と陰」というか人の営みが丁寧に映し出されていて、人間と同じで地域も完璧ではなく成長していくんだなと思え、人々や地域の魅力を感じました。
⑥震災があり、過去の普通の生活の風景が宝物となる。時間の流れ・・・あたり前の生活を大切に思った。
⑦生活の顔がある。言葉がある。鼓動がある。人間のあらゆる営みと業の極める所が、もち米がもちになるように、きねとうすによって鍛えられるかのように見えました。
⑧波伝谷の人たちが「かっこつけてない」というのが良かったです。「良いことを言おう」とか、「弱いところは見せないでおこう」みたいなものが一切なく、「そこにある波伝谷」をそのまま見ることができたのは本当に良かったです。明暗ともに装飾がなく、それによって「部落の未来(明も暗も)」を伝える映画になっていたと思います。それもこれも、監督がかけた膨大な時間と努力、そして「地域に生きる人たち」との関係をしっかり築いてきたからこそ、得られた結果なのではないでしょうか。また、長い時間の流れ(歴史)の中で、このような部落、そこでの生き方は、波伝谷に限らず各地方で消えつつあります。そういう点で、ずっとピークで、ずっとクライマックスの134分だったと思います。
⑨日本の部落という中で生きる人々の生活を、直球で描いたドキュメントとして楽しみ、学び、感じることができました。震災以前の人々の暮らしを残した貴重な作品。今後、再生の物語も期待したいです。
⑩今、言葉にならないさまざまな思いでいっぱいです。震災がなかったとしても貴重さは変わらず、多くの人に観てもらいたい映画でした。