レコーディングも自粛中です
vol. 6 2020-04-27 0
4月になれば、、、ゴールデンウイークが明ければ、、、
そんな期待はもう持たない方がいいですね。
沢山のHELPが聞こえます。
guzuriという場所は残したいですが、誰のために残すのか?
それは、どういう効果があって、どんな風に社会貢献できるのか?
沢山のことが浮かびますが、そのどれもが、今の社会に必要なものでは無さそうです。こじつけは出来ますが、それは虚しい事でしょう。
こんな時こそ音楽が必要ですが、音楽をするために集まることは良しとされません。このまま人が集まることが懸念される社会が続くようであれば、レコーディングの現場を建てることは困難です。
強行して行うことはもちろん出来ますし、それはそれぞれの判断で良いと思います。実際近所の顔見知りの録音だけは続いています。
沢山の方に使っていただけたらという思いは暫く叶いそうも無いのですが、guzuriという場所が今暫くは残せる資金を下さった皆様への感謝の念は尽きません。
4月から始めたクラウドファンディングのお知らせも今は控えています。
沢山のHELPが聞こえる中で、guzuriが掲げているのは「助け」では無く「理想郷」であり、そのシステムの理解を求めるものです。そしてそれはこの時代背景には削ぐわないでしょう。
本当は助けて欲しいけど、今はもっと違う場所で助けを必要としている人にお金が行った方が良い、というか、その方が僕自身の気が楽だという言い方がしっくりきます。
とりあえずは5月6日を待って、風向きを確認してから改めてguzuriの今後を考える事にします。
仕方のない事ですが、とりあえず録音は現在自粛中です。
みんなみんな不安な毎日を過ごしていると思いますが、テレビもネットも繋がなければ、なんて穏やかで清々しい陽気でしょうか。
見えないということは、本当に恐怖なのだろうか?
見えないからこそ、人類は生き延びてきた筈なのでは?
今度は、我々、見えないものによって脅かされていますね。
希望にはイマジン出来ないくせに、恐怖には人類総出でイマジンしている。。
それを知っている支配者の影を、希望の光で消し去ってやりたい。
きっと太古から、そうやって希望を思い続けた人が破れ、時代は動いてきたのしょうね。
悲観的に考えるとそういうこと。
しかし、歴史の過ちから、人類は少しずつ学んでいる筈で、
もしかしたら、今の自粛のおかげで、「人類がウイルスに滅ぼされるのを防げたのだ!」と言われる未来が来るのかもしれない。
そう思うこともできます。
どちらかなんて、わかりません。
ただ、わからないから祈り、音楽が生まれたのでしょう?
音楽は、これからも、どこにでもあり続けるので、場所が無くなっても大丈夫。
助けて欲しいところには助けの手を!
guzuriはもう、十分、助けてもらいました。
理想の帆を掲げたので、あとは風が吹くのか?
ただそれだけです。