リノベーションスクール@済州に行ってきました!
vol. 15 2018-10-17 0
お久しぶりのアップデートです。監督の清水です。
日本各地でのリノベーションまちづくりを追いかけている中、ここのところ何やら嶋田さんが海を越え、韓国と行き来しているらしいと聞きつけた我々。
か・・・韓国?!
ついにリノベーションまちづくりが海外に進出?!
これはカメラに収めないと!!
と、行ってきました。第1回リノベーションスクール@済州。
アジアのハワイと呼ばれる韓国のリゾート地・済州では、日本より10年ほど遅れつつも確実にまちなかに空き家が増加してきているそうです。今回の対象エリアになっている済州の旧市街と呼ばれるエリア。まちを歩いて見ると、たしかに元気がないように感じられます。
グローバルチェーンのアパレルショップやファッションビルなどがあるにも関わらず平日の人通りはまばら。歩行者天国かと思われた通りにも悠々と車が通行し、さらに一筋逸れるとそこには空き店舗だらけの商店街の光景が。
↑ユニットワーク会場周辺-有名ショップも並んでいるのに、昼間から人がまばら…歩行者天国かと思いきやふつーに車両も通ります
↑しっかりした構えのお店が並んでいる割りに。人が・・・いない
↑有名ショップが並んでいるのですが。人が・・・いない
↑スクール会場から徒歩すぐ。旧市街地の中心には、少し人がいるものの・・・
↑交差する道には全く人影がなかったり・・・
↑通りを一つ越えた商店街
そんな中、済州でビジネスのスタートアップを支援しているビジネスセンターからの声かけで、初めてリノベーションスクールが海を渡り、済州で開催されることになったのでした。
・・・
そして始まった第一回リノベーションスクール@済州。
スクールマスターは済州創造経済革新のセンター長、嶋田さんはスクールマスターのサポートとして参加です。
済州内外から集まってきたスクール生たちは、まだ見ぬ『リノベーションスクール』なるものに参加してみようという果敢なチャレンジャーたちです。
ワクワク、ドキドキ、不安、緊張、様々な表情が入り混じる参加者たち。
我々以外に何台もカメラが入っていて、地域全体のスクールへの期待値の高さも伺えます。
実際、始まってみると、開会式から大盛りあがり!
何かというと、猛烈な拍手とともに歓声が起こります。
「イェエーイ!!」「ヒューヒュー!!」「ウオーッ!!」
・・・今まで日本で見てきたスクールだと、最終日の公開プレゼンなんかでは大歓声が巻き上がる光景を見ることもありますが、韓国のお国柄か、済州の地域性か、はたまたリノベーションスクールというシチュエーションがそうさせているのか、とにかく今回は乗っけからこのテンション。
センター長のガイダンスも、嶋田さんのオープニングアクトも、まさにライブです!
リノベーションスクールって、勢いと一体感、大切ですもんね。
これは最終日の公開プレゼンもかなり楽しみです!
↑いよいよ始まります
↑韓国側主催の済州創造経済革新センター長、ジョン・ジョンファン氏
↑オープニングアクトは嶋田さん
↑熱心に聞き入る受講生の皆さん
↑ユニットマスターの発表。これだけですごい盛り上がり
今回のスクールは3泊4日。
通常のスクールよりも1日多く設定されています。
Day0と称された1日目。
この日の夜、韓国に『まちにダイブ!』という言葉が上陸しました。
2泊3日だと、初日の夜からまちにダイブしながら企画も練っていくことになりがちですが、今回はまだ物件も見ていないので、みんなまちへのダイブに集中できます。
日本のユニットマスターたちも、全身を使った飲みニケーションで全く言葉の壁を感じさせないばかりか、むしろ輪のど真ん中で飲んでます。(サポート役と伺ってましたが、皆さんど真ん中からサポートするスタイルのようです。笑)
オープニングパーティのあと、一旦はバラバラにダイブしていった各ユニットですが、気づけば海辺の酒場に再集合。
うーん。青春感じる絵面です。
リノベーションまちづくりって、そういうシーンが多い気がします。大人の青春的な。
撮影してて出会う人たちがよく「全力で遊ぶことがイチバン大事!」とか「楽しいことが大事!」とかって言うのを耳にするのですが、そうやって全力で楽しみながら生きてると、何歳になっても海辺で青春っぽい絵面が生まれるもんなんですね。素敵。
小雨が降ってきてもお構いなしで、この日は夜中までカンパーイ!の声が響き続けていました。
↑「まちにダイブだー!」が韓国に上陸!
↑気がつけばみんな集まってきて・・・
↑海辺に大集合!