嶋田洋平。一体、何者なのか?No.3/青木純さんの話
vol. 10 2017-12-15 0
嶋田洋平。一体、何者なのか?
その人のことを知るには、まわりの人を知ることで輪郭が浮かび上がってくることがあります。
そこで嶋田さんに直接聞いてみました。
「嶋田さんを知るために、知っておいたほうがいい人はいませんか?」
たくさんの方の名前が出てきた中から、厳選して一部の方をご紹介します。
3人目が青木純さん。
株式会社nestの代表取締役であり、株式会社まめくらし代表取締役、株式会社都電家守舎代表取締役、株式会社北九州家守舎取締役、株式会社タンガテーブル取締役、株式会社ルーヴィス取締役、株式会社リノベリング取締役です(なんて多いのだ!!!)
この肩書きを読んでいただいたとおり、嶋田さんの相棒です。
そんな青木さんのことを嶋田さんもまた「一番、一緒にいろんな仕事をしている相棒」と評しています。青木さんは嶋田さんのことを「孤高のライオン」と話します。
とても仲良しそうな二人の出会いは2013年。想像していたよりも最近でした。
青木さんに当時のことを振り返ってもらいました。
「はじめの出会いはあぶくりがオープンしたときだったかな。お店に行ったら嶋田に会って。そのときにはお互いに知っていたんだよね。それまでの嶋田の印象は『フェイスブックにいる人』。リノベーションの事業者とか、共通の友人もたくさんいたし。もうリノベーションスクールもはじまってて。自分が最初に行ったのは第4回かな」
「はじめ、すぐに仲良くなったわけじゃないの。あいつ、すごい距離があったね。よそよそしい感じ。北九州の男だからね。はじめは奥さんのほうからいろいろ話を聞いていたかな」
「ある土曜日にあぶくりに行ったら、ロイヤルアネックスの住民もいて。嶋田もいて。そのときに、意を決したように話しかけてきて。ワインを頼んだら、ボトルで一本出てきてね。それでロイヤルアネックスに来てもらったの。ちょうど屋上を整備したときで、あぶくりのサンドイッチを持って来てくれて。思うところがあったみたいで、そのあと『北九州来てくれませんか。青木さんのやっていること、まちづくりだと思うから』って誘ってくれて。近所の御会式という祭りでも一緒になって。そうやって仲良くなったかな」
青木純/(株)nest 代表取締役、(株)まめくらし 代表取締役、(株)都電家守舎 代表取締役、(株)北九州家守舎 取締役、(株)タンガテーブル 取締役、(株)ルーヴィス 取締役、(株)リノベリング 取締役
1975年東京都生まれ。日本の賃貸文化を変革したカスタマイズ賃貸で新しい市場を創造し、経産省「平成26年度先進的なリフォーム事業者表彰」受賞。「青豆ハウス」や「高円寺アパートメント」では住人と共に共同住宅を運営、主宰する「大家の学校」で愛ある大家の育成にも取り組む。生まれ育った豊島区では都電家守舎の代表として遊休不動産の転貸事業や飲食事業「都電テーブル」を展開、「南池袋公園」など公共空間活用も民間主導の公民連携で取り組んでいる。