嶋田洋平。一体、何者なのか?No.2/山田高広さんの話
vol. 6 2017-12-01 0
嶋田洋平。一体、何者なのか?
その人のことを知るには、まわりの人を知ることで輪郭が浮かび上がってくることがあります。
そこで嶋田さんに直接聞いてみました。
「嶋田さんを知るために、知っておいたほうがいい人はいませんか?」
たくさんの方の名前が出てきた中から、厳選して一部の方をご紹介します。
2人目が山田高広さん。
NPOりたのプロジェクトマネージャーであり、三河家守舎代表、そして森、道、市場な人です。
リノベーションスクールで、サブユニットマスターを努めていたユニットから生まれたのが「wagamama house(わがママハウス)」。
かつて賑わっていた岡崎の中心市街地にある「二七市通り」。毎月二と七のつく日には朝市が開催されていたが、空き店舗が増えていた。
そんな一角にあった店舗をリノベーションし、子育て中の女性たちが活躍できる場所が生まれる。山田さんはこのプロジェクトを担当、さらには出資者でもある。
そんな山田さんのことを嶋田さんは次のように紹介してくれました。
「岡崎という街でリノベーションまちづくりがはじまったときに、自分がやります!と宣言してはじめた方。三河家守舎をやりながら、仕組みづくりとプレイヤーを行ったり来たりやっていて、自分にも似ているように感じる。すごい共感しているし、歳も同じくらい」
対して、山田さんは嶋田さんのことを「発酵菌のような人」と話す。
「腐るのも発酵するのも紙一重。とりついてくる微生物次第でいろんな現象が起こる。寄ってくる人やまちに対しても、嶋田菌はそれらをうまく発酵させてるんだと思います」
「自然に発酵していくものもあれば、半ば強行突破的にさせるときもあるかも。そのさじ加減がすごく上手で、気がつけばそうなってたみたいな」
山田高広/NPOりた プロジェクトマネージャー、株式会社三河家守舎 代表取締役、森、道、市場な人
1979年生まれ。3児の父。生粋の野球少年(でした)。大学まで進学したものの社会人イメージが持てず海外放浪。その後、総合商社の企画営業としてバリバリ働き、縁あってまちを育てるという世界へ。近年、リノベーションまちづくりと運命的な出会いを果たす。 不動産サブリースや飲食店プロデュース、イベントの企画・運営を行い、近年は民間、公共構わず遊休ストックを活用した職住遊隣接の暮らしの実現に向けて奮闘中。