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映画誌『Gigan Magazine』の世界展開をクラウドファンディングで実現!

「映画雑誌をリ・デザイン!!」日本映画を海外に発信するGigan Magazineの販路拡大にご協力をお願いします。

Gigan Magazineの目的は「海外で新しく日本映画に触れるきっかけ」を作っていくことです。今回、最新号4号目の世界中への販路拡大を目指して500部から2000部へ部数拡大をしたいです。

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このプロジェクトは、2015年1月15日23:59に終了しました。

コレクター
4
現在までに集まった金額
28,000
残り日数
0

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このプロジェクトは、2015年1月15日23:59に終了しました。

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PRESENTER
さささ

  • 東京都
  • 起案数 1
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このプロジェクトについて

Gigan Magazineの目的は「海外で新しく日本映画に触れるきっかけ」を作っていくことです。今回、最新号4号目の世界中への販路拡大を目指して500部から2000部へ部数拡大をしたいです。

2つの出来事

1.世界中を旅行した中で
旅をしながら多くの国でその国の映画館に足を運ぶ中で一つ思ったことがあります。「どうしてアメリカ映画だけ世界中で見ることができて、他の映画はそれをすることができないのだろうか」この疑問への答えを探し、解決策を提示することが「日本映画を世界中に紹介する雑誌を作る」Gigan Magazine立ち上げへと繋がっています。

2.もっと良い映画があるのに。。。
今となっては、映画祭や受賞などはあるグループや個人の意見に委ねられるものだと納得できます。しかし、映画館で映画を見た体験の中で「なぜ、これが評価を受けないのか」という映画に出会うことがあります。また、それが商業的に成功しない時にもそのような気持ちになることがあります。映画には様々な答えがあり、見る人によって答えが別々になってくるのであれば、「自分はどう思うのか」その意見を発したいと思いました。特にインディペンデント映画に焦点を当てたのは、「これからの新しい日本映画を作っていく世代であること」そして国内のビジネスがとても難しいという現実です。そうであれば、国内を離れて海外という選択肢もあるのではないか。Gigan Magazineはインディペンデント映画を海外に発信し、よりチャンスを開拓していくための一助になれればと思いました。

Gigan Magazineとは

Giganは英語のGigantic(巨大化)を短い言葉にしたものです。日本映画を世界中のメインストリームにしていきたいという思いが込められています。また、ロゴは日本の象徴のキジが、とても興味深いものを見て「ハッ!!」となった瞬間を表現しています。このようにキュートなロゴにしたのは、これまでの日本映画の海外での評価(黒澤明監督や小津安二郎監督など)に見られる伝統などの印象からフレッシュ・革新的という若い印象を与えていくためです。

これまで/これから

今回のプロジェクトの目標は最新号の4号目の印刷部数を増やし、世界中に配給するための支援をお願いすることです。これまで3号目までインディペンデントで出版し、海外への配給を行ってきましたが、部数は500部が限界で配給も数十部前後のみ海外に郵送することが限界でした。それをもっと広げていきたいです。そして4号目は僕達が理想としている雑誌です。

これまでインディペンデントで出版してきたことには理由があります。それは「日本映画」を「英語」で発信していく「雑誌」としてどのような方法であれば、世界中でユニークなポジションに立てるのか、これから数十年に渡ってビジネスとして継続できるか、その答えを探す時間が必要であったためです。熾烈な世界中の雑誌産業の中で、Gigan Magazineが立ち上がっていくために主に「コンテンツ」「デザイン」面での努力が必要でした。

1号目ー緒方貴臣監督の特集

「コンテンツ」

1.映画雑誌として。
映画雑誌は映画製作者の協力があって始めてコンテンツとして掲載することができます。何も表立った経験がない中でゼロから、個人・業界への協力をお願いする必要がありました。また、「日本映画を海外に発信する」雑誌ですので、海外のビジネスパーソンとの繫がりを作ることも必須です。これまで国際映画祭への出席などを通じて、その人脈を作ってきました。また個人的に連絡をした方をたくさんいらっしゃいます。この努力はこれからも続けて行き、もっと多くの人に雑誌の存在を知ってもらい協力できるようにしていきたいと思います。

2.雑誌として
「日本映画」を「英語」で発信していく雑誌は、発想はとてもユニークです。しかし世界中で見た場合、日本映画を見るオーディエンスはとても限られています。アニメーションほど日本映画は広く認知されておらず、大きな賞を撮った映画であっても1週間前後の単館上映が通常です。「雑誌の読者を開拓していくためにどうするか?」「Gigan Magazineを読んで日本映画に興味を持ってもらうためにはどうアプローチすればよいか?」その答えを見つける実験が必要でした。

「デザイン」

多くの雑誌がある中で、手に取られる雑誌はどのようなものなのか。それを開いた時に興味がそそられ、「進んで読みたくなる雑誌」はどのような雑誌なのか、さらに「キープしたくなる雑誌はどのようなものなのか」、デザインテームと1年以上に渡り話し合ってきました。時には、ニューヨーク、スペインやロンドンに拠点を置く他のデザイナーや出版社と会話し、自分たちの答えを探す試みを行ってきました。難しい雑誌業界の中で立ち上がっていく方法を、多くの人達と会話をし、多くの世界中の雑誌を読み、自分たちで出版し、試しながら模索してきました。

4号目とは?

このような模索・実験を積み重ねながら4号目は誕生しました。ページ数が増え、コンテンツのバラエティさや写真・ライティング技術も上達しています。キーワードは、「映画を通じてファッション/ライフスタイルマガジン」を作っていくことです。映画は様々な要素から出来上がっています。その様々な要素を通じて映画に対してアプローチをし、各々が持つ姿勢(ファッションやライススタイル)を伝えたいと思いました。これまでの映画雑誌のあり方は、主にレビューとインタビューで構成されています。僕たちはこれを変えていきたいです。「映画雑誌をリデザインすること」そして、この新しい「映画雑誌」の形が「新しく日本映画に触れるきっかけに」なれるのではと思っています。さらに、これから先もっと日本の若手のファッションデザイナーやフォトグラファーと協力して、映画監督や俳優・女優とのコラボレーション等ビジュアル面の強化をしていきたいと思っています。

雑誌は次の世代を作る「メッセージ」を発信します。これはウェブとの大きな違いだと思います。僕達のメッセージをGigan Magazineに載せて海外でムーブメントを作っていきます。

お金の使い方

  1. 印刷代
  2. 海外輸送・配給費/日本での配給費
  3. 皆様へのお返し

割合は、印刷代と輸送・配給費が大きく占めます。2000部以上の印刷を考えています。また、海外輸送はとてもお金がかかります。すでに雑誌に興味を持っているロンドンの卸売業者がありますので、そこを通じてヨーロッパ全土(200の書店)へ配給をしていきます。さらにこれまで協力して頂いた日本・海外の映画業界のビジネスパーソンへもお渡しします。日本での配給も東京・京都のインディペンデント書店も含めて準備が進んでいます。また、有楽町阪急メンズ館地下一階にあるモノクルカフェさんには、サンプルとして常に置かれます。

推薦文・雑誌への掲載

推薦文を頂きました!
”映画雑誌は、新聞や他のメディア以上に映画が持つ文化や重要性を支えていくためになくてはならないものです。日本映画に焦点を当てたGigan Magazineは必見の価値があります”
〜ジェレミー・トーマス〜
(アカデミー賞受賞作プロデューサー/ジョナサン・グレイザー監督「セクシー・ビースト」デビット・クローネンバーグ監督「危険なメソッド」/プロデューサー大島渚監督「戦場のメリークリスマス」など)

Monocle 73号へ掲載されました!
モノクルは、ロンドンに本社があるグローバル雑誌で世界100カ国以上で出版されています。世界中のデザイン・建築・雑誌・国際情勢などを取り上げ、質の高いライティングとデザインで定評があります。中田英寿氏が編集に参加していることでも知られています。

特典

これまでの雑誌とオリジナルデザインのトートバックを差し上げます。英文雑誌ですので、是非英語の勉強やデザインの勉強にも使用して頂ければと思います。

■4号目→英語の勉強やデザインの勉強にオススメです。一目見て、みんなが楽しめる雑誌作りを目指しています!

現在デザインに取り掛かっています。ページ数は80−100ページの予定です。

4号目のテーマは「夢を追うことです」映画は好きでも映画を仕事にすることは難しいことかもしれません。本号に登場する4人の日本人俳優・女優たちは、自分の夢や追い求めるスタイルを探し海を超え、海外に活路を見出しました。現在はそれぞれ様々な国で仕事をしています。それぞれが違ったスタイルで自分の「答え」を探し、それを勝ち取ろうとする姿勢は多くの人の力やヒントになると思います。

またコンテンツの一部は以下になります。

  • Robbie Collinとのインタビュー(イギリスの新聞Telegraphの映画批評家です。東京国際映画祭に参加し、これまで蔦哲一郎監督「祖谷物語 -おくのひと-」や下手大輔監督の「はなればなれに」などをイギリスに紹介し、上映へ貢献してきました)
  • ポール・ヤング監督(東京藝術大学大学院映画学科卒業。最近は韓国とのコ・プロダクション映画の制作やフジテレビCSでテレビドラマの監督をしています)
  • 映画を見るライフスタイルの変化ー日本外国特派員協会の映画上映会、ROPPONGI TSUTAYA等の紹介や、ロンドン大学教授のインタビュー。

など。

■2号目エディトリアル・デザインについて学びたい人もオススメ!

テーマ

ハーフがもつアイデンティティについてー映画から学ぶー

コンテンツ

  • 庭野月伯監督(パリ在住。パリ大学で映画を学び、フランスで暮らす日本人ハーフに要点を当てたショートフィルム「Mon Pays, Ma Vie」が2013年のカンヌ映画祭のショートコンペに入選)
  • Hafu(日本で暮らすハーフに焦点を当てたドキュメンタリー映画)

など

■3号目日本映画の国際ビジネスについて学びたい人についてオススメ!

テーマ

日本映画の国際ビジネスについてー担当者から学ぶー
世界中から5社選び、セールス会社・配給会社へインタビューしています。この言葉はできるだけ多くの人と共有したいので、特典として別紙で日本語訳バージョンも提供します。
(日本語訳をつけて改めてデザインはしておりませんので、ご注意ください)

コンテンツ

  • Michael J. Werner(オランダ・香港に拠点を置くセールス会社Fortissimo FIlmsの代表。これまで率先して日本のインディペンデント映画を海外に紹介してきました。岩井俊二監督作品・中野量太監督「父を撮りに」・三谷幸喜監督「ラジオの時間」などのセールスを担当)
  • Vincent Maraval(フランスに拠点を置くセールス会社Wild Bunchの共同設立者。これまでスタジオジブリ作品や是枝裕和監督作品のセールスを担当)
  • Oded Reuveny-Horowitz(イスラエルの首都テルアビブに拠点を置くOrland Films & Cinema配給会社の代表。これまでスタジオジブリ作品や中野量太監督の「父を撮りに」などを配給)
  • Walter Ruggle(スイスに拠点を置くtrigon-filmの代表。これまで黒澤清監督の「トウキョウソナタ」や山田洋次監督作品を配給)

など

トートバック

サイズ: 横360mm縦260mmマチ100mm (cotton 100%)

下記の青い箇所をデザインします。トートバック全体の色はナチュラルです。

リスクとチャレンジ Gigan Team

このプロジェクトは何もない所から始まり、日本・海外に暮らす多くの日本人・外国人の支えがあってここまで来ることができました。まずはその方たち一人ひとりに敬意を評したいです。ありがとうございます。そして、このプロジェクトはまだまだこれからも続いていきます。

これからも多くの人にお世話になり、多くの困難に合うと思います。そのような中でも「日本映画のオーディエンスを開拓していきたい’」という強い思いがあります。4号目の販路拡大をきっかけとして、もっともっと大きく成長していきたいと思います。

Gigan Team

現在9人のチームと毎号ごとにライター・フォトグラファーが参加しています。一人ひとりご紹介します。プロフィール写真に写る僕は、編集長をしております、清野精人と申します。大学時に蓮實重彦さんの本とシネフィルの友人に影響を受けて映画に取り憑かれました。これまでロンドンのウェブサイトや映画祭にて日本映画の批評などを書き、現在は雑誌の出版と平行して、ファッション・ウェブサイト等でライター・翻訳として活動しています。

編集は、Jason Maherです。 主にヨーロッパでの取材や映画レビューの執筆をしております。サウス・ウェールズ大学でクリエイティブ・ライティングの学位を取得後、アジア映画を紹介するブログを立ち上げ日々最新の情報を紹介しています。

ライターは、Fausto Venazzaniです。ロンドン・フィルム・スクールやイタリアの映画学校を修了し、自身も映画製作を行い2013年のカンヌ国際映画祭のショートコンペに選出されました。現在は、イタリアの大学院で映画とメディアについて学習しています。

もう一人のライターは、Francesca Ficheraです。スタジオジブリや黒澤明監督のファンで、現在は、イタリアの大学院でコミュニケーションについて学習しています。

ライター兼フォトグラァーはLissyです。主にロンドンでの取材時に写真を担当しています。イギリスのユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで言語学、特に映画字幕について研究している大学院生です。4−5ヶ国語を話します。

マーケティングはYoshi Satoです。今回一時的に参加しております。主にイギリスで日本映画が上映される際の試写会参加やプレスなどの対応をしています。現在はゴールドスミス・カレッジでコミュニケーションについて学習しています。

デザインチーム

Three Bears Theoryはロンドン・香港・アムステルダムに拠点を置くクリエイティブチームです。これまでBBDOやTBWAなどで働き、Google, Sony Ericsson, BMWなどのクライアントと仕事をしてきました。彼らの信じるデザインの信念は、イギリス人デザイナーAbram Gamesが言う”Maximum meaning, minimum means"(最大化は最小化を意味する)です。1年半以上に渡り一緒に雑誌について話し合い、雑誌デザインは彼らの信念に沿ってシンプルさを追求しています。

ウェブサイトで日々情報を発信しておりますので、是非ご覧になってください!

よろしくお願いいたします!

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    • 2015年04月 にお届け予定です。
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  • 3000

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    • 3号目の雑誌1部(日本語訳付き)
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    2号目+3号目+4号目+トートバック

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    • 2015年04月 にお届け予定です。
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