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映画『軍服を着た神様』制作公開支援プロジェクトをクラウドファンディングで実現!
台湾の50ヶ所以上で祀られる「日本人の神様」
植民地時代の日本人の霊が、なぜ祈りの対象となったのか?
文化人類学者と記録映像作家が、6年をかけて日本と台湾の不思議な絆を追った渾身のドキュメンタリー映画を世界へ届けます!
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えんどう・かのう 記録映像作家・映像民俗学 1980年生。東京を拠点に、日本全国や台湾で記録映画制作を行なっている。伝統的な文化や民俗文化にこだわりながら、現代社会を見つめることを方法論とする。共同監督・プロデュースした『廻り神楽』(2017年)が、2018年度の毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞を受賞。配給・上映企画者としても活動中。東京ドキュメンタリー映画祭では、人類学・民俗映像部門コンペティションの運営に携わっている。三叉路フィルム代表。
台湾の50ヶ所以上で祀られる「日本人の神様」
植民地時代の日本人の霊が、なぜ祈りの対象となったのか?
文化人類学者と記録映像作家が、6年をかけて日本と台湾の不思議な絆を追った渾身のドキュメンタリー映画を世界へ届けます!
私はこれまで、記録映像作家として日本各地の伝統的な文化や民俗を現代の視点で記録してきました。 共同監督・プロデュースを務めた前作『廻り神楽』(2017年、製作ヴィジュアルフォークロア)では、東日本大震災のあと三陸で再生を願う人々の祈りを描きました。この地が長いあいだ持ち伝えてきた民俗芸能が、津波で大きな被害を受けた人たちを元気づけ、亡くなった方達の魂を慰めるために、大きな力を発揮していたことに瞠目し大きく心を動かされました。
本作はその後、毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞を受賞するという身に余る評価をいただきました。予告編がこの下のリンクでご覧になれます。
『廻り神楽』予告編
『軍服を着た神様』特報
そして本作は、私の次なるプロジェクトとして日本と歴史的な関わりの深い台湾を舞台に2019年からスタートしました。かつて日本の植民地だった台湾には、不慮の死を遂げた日本の軍人や警察官が「神」として崇敬されている場所が50ヶ所以上も存在します。
「なぜ、かつての支配者である日本人の霊が、台湾の人々に祀られているのか?」
この問いの答えを探すため、足掛け6年にわたり、日台を旅しました。コロナ禍による3年間の渡航中断を乗り越え、シャーマニズムや爆竹が炸裂する祭礼など、台湾の濃厚な民間信仰の現場に飛び込んで200時間に及ぶ映像を収めてきました。その様子は、この文章のすぐ上にある特報映像のリンクで少しご覧になれます。
遠藤協(えんどう・かのう):記録映像作家・映像民俗学。1980年生。東京を拠点に、日本全国や台湾で記録映画制作を行なっている。伝統的な文化や民俗文化にこだわりながら、現代社会を見つめることを方法論とする。配給・上映企画者としても活動中。三叉路フィルム代表。
藤野陽平(ふじの・ようへい):文化人類学者。慶應義塾大学文学部教授。台湾をはじめとする東アジアの人類学を専門にする。キリスト教、イスラーム、民間信仰など祈りの場における民族誌調査の中で日本人の神様の信仰に出合い、メディアや観光、植民地主義など現代人類学のテーマと関連付けて検討を進めている。
本プロジェクトは、台湾の民間信仰を30年近く研究してきた文化人類学者の藤野陽平と記録映像作家の遠藤協による、学術と映像表現の境界を越えた協働プロジェクトです。
1895年から1945年までの50年間に渡って日本は台湾を領有してきました。その時代の支配者にあたる日本人を、現代台湾の人々が神として祀っています。その数は確認できるだけで50ヶ所あまり。70ヶ所に迫るという人もいます。こうした現象は、近年日本のメディアで取り上げられるようになり、そこを訪れる日本人観光客も増えています。個々のケースについては徐々に知られるようになってきたものの、これほどたくさんの場所で、どのようにして祀られるようになったのか、ということについては調べが進んでいませんでした。
そこで、本作のアドバイザーである三尾裕子慶應大学教授(当時)の呼びかけにより、日台の研究者が2010年代に本格的に調査を開始。調査メンバーの藤野陽平と遠藤協は協働して調査を進め、この稀有な現象を映像記録として残すために民族誌映画(文化人類学的な調査をベースにした記録映画)の制作に取り掛かりました。
映画では「日本人の神様」を描くために6つの神様のケースに迫りました。
◼️飛虎将軍(杉浦茂峰): 台南上空で戦死。後にご利益によって祀られるようになった水戸市出身の零戦パイロット。近年台南市と水戸市など茨城県の市町との都市間交流の橋渡しもしている。
◼️田中将軍(田中綱常):明治時代の軍人・高級官僚。台湾出兵に参加。日本が台湾を領有したあと台北県知事や総督府事務官などを歴任。1980年代に、ある現代台湾女性によって見出された。
◼️霊聖堂: 日本時代に建てられた火葬場跡に、実在するか定かでない日本軍人とその婚約者の霊が現れた。のちに地元男性がその霊を祀る廟をつくった。
◼️樋口先鋒(樋口勝見):太平洋戦争で搭乗した駆逐艦が撃沈され戦死。後年、その死を弔う塔婆が台湾の西海岸に寄せられた。
◼️北川将軍(北川直征):鹿児島出身の士族。1874年の台湾出兵で戦死した。
台湾南部のある場所で発見されたという日の丸
こうしたリサーチを通して「台湾で祀られる日本人の神様」の謎の一端が徐々に明らかになってきました。
そこには、死者に対する台湾人の考え方や、元からいる中華の神々との関係性など、さまざまな要因が絡み合っていることがわかってきました。台湾の人々が神々に託す願いには、現代台湾の世相が色濃く反映されています。観光客の視点だけでは理解しきれないような、台湾人の精神性や宗教観がベースにあるのです。本作の大きな意図は、そうした台湾人の民俗的な感性を映画で紹介することにあります。
一方で、日本人の神々は、現代台湾人と日本人の間に不思議な絆を生み出しています。例えば、台湾出兵(1874)の際に戦死した北川直征という兵士を祀る廟は、長い年月をかけて日本にいる北川家の子孫を探しあて、現在では両者の間に温かい国際交流が生まれています。このような出会いや再会には、本当に「不可思議」「奇跡」としか言いようのない力が働いてるのですが、それについてはぜひ映画をご覧ください。
こうした不可思議な世界を表現するため、音楽・アニメーションには馬喰町バンドのリーダーで、NHK-Eテレ『シャキーン!』の「まつりばなし」でのアニメ制作などでも知られる武徹太郎さんを迎え、整音には濱口竜介監督作品などを手掛ける黄永昌さんに参加してもらいました。本作は、文化人類学的な関心から始まったプロジェクトですが、一般の観客にも楽しみながら理解してもらえるように仕上げました。
武徹太郎によるアニメシーンのひとコマ
◼️本作の主なクレジット
2025年|107分|16:9|color|5.1ch|2K・4K|24P|DCP|台湾華語・台湾語・日本語|
台湾で撮影中のプレゼンター
そして、いよいよ本作は劇場公開と海外展開に向けて動き出します。すでに映画は完成し劇場公開を控えた段階です。プロジェクト全体としては1/2の行程に差し掛かり、実現可能性がとても高いフェーズにあります。
ここへさらに皆様の力をお借りすることで、よりたくさんの劇場、よりたくさんの観客に映画を届けることができます。
制作者自身が映画配給を手がける小さなプロジェクトです。ぜひ皆様の力で大きく育ててください!
【スケジュール】
皆様からいただいたご支援は、映画を最高のクオリティで完成させ、2026年夏以降に全国のミニシアターでの劇場公開、そして世界の映画祭へと羽ばたかせるための大切な資金として活用させていただきます。
【ご支援を呼びかける資金の内訳】
◼️映画制作費:50万円
◼️劇場公開費:115万円
◼️海外展開費:55万円
◼️プラットフォーム手数料ほか: 30万円
▶︎▶︎合計:250万円◀︎◀
︎
この映画は単なる民俗文化の記録ではありません。日台の間に横たわる、忘れられた歴史と、それが生み出した縁を描くことで、日台の相互理解を生み出すための大切な一歩になると信じています。また、ダイナミックな変化が激しい台湾の宗教文化についての貴重な映像記録になることを確信しています。
【ストレッチゴールについて】
第1ゴールの250万円を達成したあかつきには、第2ゴールを設定して台湾をはじめとする華語圏での上映を可能にするための華語字幕版上映素材の制作、そして第3ゴールとして海外映画祭への参加費用のご支援を呼びかけます。とりわけアジア圏での上映を重視しています。互いに似たような霊魂観、生者と死者との関係性を持つアジアでの上映を通して議論を起こし、映画を通じた新たな交流を生みたいと考えます。
なお、現在映画制作および劇場公開は自己資金と助成金の一部によって進めていますが、6年という長期にわたるプロジェクトのためにプレゼンターの持ち出しは少なくありません。これまでの赤字部分を少しでも埋めることで、本作を着実に海外に向けて飛躍させ、次回作制作のための地盤作りへとつなげたいと思います。是非ともご支援をお願いいたします!
第2ゴール:320万円 華語翻訳・字幕制作費・DCP制作費、赤字補填ほか
第3ゴール:400万円 海外映画祭へのエントリー料・参加費用(旅費)、赤字補填ほか
本作は現在、各国の映画祭で次々と評価されています。この勢いを止めることなく、世界に映画を伝えるためにお力を貸してください!
◉ドイツ国際民族誌映画祭2026 オフィシャルセレクション〈世界最大級の民族誌映画祭〉
◉韓国国際民族誌映画祭2025 オフィシャルセレクション〈韓国の観客の関心は非常に高い〉
◉島んちゅぬ映画祭2026 オフィシャルセレクション〈台湾と関わりの深い石垣島でのジャパンプレミア〉
韓国国際民族誌映画祭2025での上映後セッションの様子。韓国の観客の関心も非常に高い
ご支援いただいた皆様には、本作の世界観や制作の裏側を共有できる特別なリターンをご用意しました。
◼️コレクター限定アップデート: 映画制作の舞台裏や公開進行のニュース、本編に収まりきらなかった台湾の民間信仰の裏話などをお届けします。
◼️公式パンフレットにお名前掲載(特大・大・中・普通サイズ): 劇場で販売する公式パンフレットに、支援者としてお名前を刻みます(希望者のみ)。支援金の額によって表示サイズが異なります。仮名・団体名・法人名可能です。
◼️オリジナルポストカード:本作の印象的なビジュアルをあしらったオリジナルアイテムです。
◼️オリジナルクリアファイル: 本作の印象的なビジュアルを日常使いできるアイテムです。
◼️公式パンフレット: 映画の内容をより深く知るための豪華執筆陣による解説本です。
◼️スペシャルムービー視聴権(期間限定):本作の編集で泣く泣くカットした重要エピソードをスペシャルムービーに仕上げてオンラインでお届けします。
スペシャルムービーサンプルイメージ
◼️映画本編オンライン視聴権(期間限定):映画本編を期間限定でオンラインで視聴できます。
※15,000円の支援コースでのみ提供する特典となります。
◼️個人視聴DVD: 本作を収録したDVDソフト。ご自宅でいつでも本作を鑑賞いただけます。
DVDパッケージサンプルイメージ(実際とは異なります)
◼️サイン入り書籍『台湾で日本人を祀る』(数量限定): 本作に先行して完成した学術書に、執筆メンバーである藤野と遠藤のサインを入れてお届けします。
三尾裕子編著『台湾で日本人を祀る』(2022年、慶應義塾大学出版会)
◼️開運!台湾グッズ:台湾の廟で使われる拝礼グッズや神様ゆかりの品を現地でセレクションしてお届けします!
※画像はイメージです。台湾現地に赴いて予算の範囲内で開運グッズをセレクションします!内容は届くまでのお楽しみ!
◼️オリジナル写真集:取材で訪れた「日本人の神様」をレポートしたオリジナル写真集をクラウドファンディングのために特別制作。映画に登場しない神々も紹介予定!
◼️図書館視聴DVD: 教育機関や公共図書館などで利用・貸出いただける権利処理済みのDVDです。
| 上映 | 館内利用 | 館外貸出 |
| × | ⚪︎ | ⚪︎ |
※ご家庭での個人視聴にもご利用できます。
※本作の上映をご希望の場合は「上映会参加費が無料/有料」に関わらず、必ず三叉路フィルムまでお問合せください。
◼️50名までの上映会:参加者50名までの上映会1回分の映画レンタル費が無料となります。自主上映の解禁後2年間有効。
◼️100名までの上映会&監督トーク:参加者100名までの上映会1回分の映画レンタル費が無料。かつ監督(もしくはプロデューサー)が上映トークに伺います。監督への謝金は不要です(旅費のみご負担をお願いします)。自主上映の解禁後2年間有効。
ダイナミックに変化する台湾の民間信仰。本作はその一端を捉えた記録でもある
本作は既に作品自体は完成していますが、映画祭への応募状況や選定結果により、一般公開のスケジュールが前後する可能性があります。2026年夏のロードショーを目指し、現在調整を進めています。スケジュールに変更がある場合はアップデート等にて随時、進捗報告をいたします。
また、目標金額に達しなかった場合でも、プロジェクトは自己資金や他の助成金を活用して完遂させ、リターン(特典)も必ずお届けします。ただし、資金不足により宣伝規模や海外映画祭へのエントリー数が制限される可能性があるため、作品を最大級の形で世に送り出すために、皆様のお力添えをどうかお願いします!
飛虎将軍を載せた日本式の神輿が台湾の祭を渡御する
【 最後に、プレゼンターからのメッセージ】
この映画に登場する日本人の霊たちは、過去の存在ではありません。彼らは、私たちが忘れ去ろうとしている歴史を映し出す鏡であり、現在の日台関係を静かに見守っています。
文化人類学の知見と、映像表現を融合させたこの「民族誌的ドキュメンタリー」を、一人でも多くの方へ届けたい。そして、日台の新たな交流の種をまきたいと考えています。
皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます!!!
藤野陽平(左)・遠藤協(右)
台湾南部での撮影にて
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
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