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ふとんで年越しプロジェクト2016をクラウドファンディングで実現!
2013年・2014年・2015年に引き続き4年目。今年も行政機関の窓口が閉まる「年末年始」の期間、私たちは一人でも多くの方が暖かくして年を越せるように、共同のシェルターを開設します。
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1987年東京生まれ。 認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長、新宿ごはんプラス共同代表。ホームレス状態の方、生活困窮された方への相談支援に携わっています。また、生活保護や社会保障削減などの問題について、現場からの声を発信したり、政策提言しています。
2013年・2014年・2015年に引き続き4年目。今年も行政機関の窓口が閉まる「年末年始」の期間、私たちは一人でも多くの方が暖かくして年を越せるように、共同のシェルターを開設します。
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【2017年1月2日追記】
現在、目標金額を大幅に超えるご支援をいただいております。本当にありがとうございます!
応援いただきました資金を元に、シェルターの部屋数を予定の倍以上に増やし、年末年始に困窮されている方の支援を続けています。
今の時点で、すでに20名を超える方が「ふとんで年越しプロジェクト」で支援に繋がりました。改めまして、御礼申し上げます。 (リアルタイムでの動きはFacebookやTwitterをご覧下さい)
今回たくさんのご寄付をいただけたことで、プロジェクトを通じて支援に結びついた方の、アパートへの入居のお手伝いなど「帰られる『家』を回復するためのサポート」もより手厚く出来る状況となりました。
また、ここまでプロジェクトを進めていく中で、年末年始の期間中に残念ながら出会えなかった方々と、これから出会い、必要に応じてシェルターなどを随時用意できるような「通年での支援アクション」の必要性も感じています。今後より多くの方々からご協力をいただけたら、年明け後も続く『息の長い支援』も、可能となるかもしれない、と思い始めています。
私たちは、年末年始だけでなく、すべての人がいつでも暖かいふとんで眠ることができるよう、本プロジェクトを発展させ続けていきたい、と考えています。すでに皆さまから多くのご支援をいただいているところ、重ねてのお願いとなり大変恐縮ではありますが、引き続きご注目・ご協力いただけますと幸いです。
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日本には現在、いわゆる「ホームレス」の方が約1万人いると言われています。しかし、統計では明らかにならないものの、野宿・路上生活を送られている人以外にも、ネットカフェ難民と呼ばれる人たち、友人・知人宅に居候している人たち、住み込みの仕事で失職と同時に路頭に迷ってしまう人たちなど、広い意味での「ホームレス状態」にある人は数万人にものぼると言われています。
仕事を失ったり、収入が絶たれたり、住まいを失うなどの生活困窮状態におちいった場合、私たちは公的な社会保障制度によって、必要ならすぐさま支援を受けることができます。
しかし、行政機関の窓口が閉まる「年末年始」は、そういった支援につながりたくても窓口が開いていないことによって、それを利用することができません。
公的な支援を望めないこの期間、私たち民間の支援団体は、全国各地で路上生活者や生活困窮された方を支えるために、炊き出し・夜回り・医療福祉相談などの「越年・越冬活動」をおこなっています。しかし、どこも手弁当の活動のため、なかなか必要な支援を用意することができないでいることも事実です。
2013~14年、2014~15年、2015~16年の年末年始に、私たちは都内各地の民間団体や個人に呼びかけ、必要な方に暖かい宿泊場所と医療・福祉のサポートを提供する「ふとんで年越しプロジェクト」を結成しました。
クラウドファンディングを通じて皆さまからご支援をいただき、2013~2014年には約20名、2014~2015年には約30名、2015~2016年には15名の方にシェルターを提供することができました。公的支援が断絶する年末年始における「シェルター」の必要性を、年を追うごとに強く実感しています。
※2015のプロジェクトの活動内容については以下の記事をご覧下さい
【ホームレスの居場所、ホテルのシングルは贅沢なのか。「ふとんP」の6日間から考える(ハフィントンポスト)】( http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/06/futon-project_n_8911484.html )
【誰もが暖かい年越しを! 『ふとんで年越しプロジェクト2015』8日間の活動まとめ(マチバリー)】( http://machibarry.jp/archives/517 )
また、私たち民間の支援団体では、政府に対して年末年始の支援施策を実施するよう要望・提言活動もおこなっています。ここ数年間の進展として、年末年始の「閉庁期間まで」に、必要な方が相談支援につながれる対応をするよう、政府が自治体に通知を出すようになりました。また、「閉庁期間中」にも、生活保護の申請が原則として可能となりました。
しかし、残念ながら、年末年始に新しい施策が整えられるまでには、いたっていません。
国や自治体が年末年始の支援施策を実施しないなか、私たちは再度、「ふとんで年越しプロジェクト」を結成し、自分たちにできることを模索していくことにしました。
この冬も、一人でも多くの方が、暖かくして年を越せるように、ふとんで年を越すことができるように、年末年始の間、共同のシェルターを借りて、運営していきたいと思っています。
東京では、新宿、池袋、山谷地域などで、各団体が「越年・越冬活動」をおこなう予定です。しかし例えば、「体調が悪いが救急搬送をするほどでもない」などの人の宿泊場所は、なかなか用意することができません。
一人でも多くの方が安心して休めるような、個室でプライバシーが担保されたシェルターを設置・運営したいと考えています。東京の各団体が年末年始の間に活用できる共同のシェルターを用意するために、ぜひご協力ください。
当面は10部屋を確保する予定ですが、目標額をこえて集まるようなら部屋数も増やしていきたいと考えています。
お金の使い道は基本的には、
を考えています。会計報告等、ご協力いただけた方にはお送りします。
■お礼メールの送付
プレゼンターより、心を込めたお礼のメールを送らせていただいます。
■報告書をPDFで送付
年末年始にかけて、私達がおこなったプロジェクトの成果をまとめた報告書をPDFファイル形式でおくらせていただきます。
プロジェクトの2013年・2014年・2015年の報告書。実際に送らせていただくのはPDFファイルとなります
■報告書に、サポーターとしてお名前を記載(希望者のみ)
製作した報告書に、感謝の気持ちを込めてお名前を記載させていただきます。(購入していただいた方へ別途お伺いし、ご希望された方のみ掲載いたします)
■プロジェクト報告会へご招待
実際にプロジェクトに関わった各地の支援関係者・医療関係者から報告をいただき、今後の支援のあり方について深く考える場としての報告会を開催。その機会へ優先的にご招待いたします。
2015年の報告会の様子
■炊き出し等「路上ツアー」へのご招待
貧困問題の歴史や背景、路上、炊き出し、相談の現場など、貧困問題の最前線をご自身の目で見てみませんか? スタッフがご案内します。
(※実施する地域やプログラムにつきましては、購入していただいた方に別途詳細をお知らせします)
■大西連がおこなうホームレスの問題に関するレクチャーセミナー
本プロジェクトの呼びかけ人でもある大西連が、21歳の時「ホームレス」に出会った衝撃的な経験から現在に至るまで、経験談と客観データを用いて理解されづらい貧困問題について解説します。
万が一目標金額に到達しない場合でも、困窮した方々を見過ごすことは出来ません。その場合は規模を縮小するなどして必ず実施したいと考えています。
年末年始、寒さに震えて年を越す方が一人でも減るように、私たちのプロジェクトにぜひご協力ください!
一人でも多くの方が暖かくして、ふとんで年を越すことができるよう、どうかよろしくお願いいたします!
大西 連(おおにし れん)
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長(
http://www.npomoyai.or.jp/)
新宿ごはんプラス共同代表(
http://gohanplus.org/)
3000 円
5000 円
10000 円
30000 円
50000 円
100000 円