「ふとんで年越しプロジェクト2014」ご支援へのお礼と報告会のお知らせ
vol. 4 2015-02-13 0
みなさま
ふとんで年越しプロジェクトの大西連です。
ご連絡がたいへん遅くなりましたが、このたびは『ふとんで年越しプロジェクト2014』へのご支援、ご協力をいただき、ありがとうございました。
おかげさまで年末年始の期間、約30名の方へのシェルター提供と、のべ200人以上の方への医療福祉相談をおこなうことができました。
当初は約10名の方のシェルター提供という予定でご支援のお願いをしておりましたが、目標額を大きく上回るご協力をいただき、より多くの方に暖かい年越しをお届けすることが出来ました。
新宿・渋谷・池袋・山谷地域等の都内各地にとどまらず、他県からの支援依頼もよせられ、あらためてシェルターニーズの高さや、医療福祉相談の必要性の高さを認識しました。
相談におとずれた方のなかには、知的障がいや精神障がいをおもちの方や、女性、それからカップルで困窮していたりと、さまざまな困難さや背景をお持ちの方も多く、日本社会での貧困の拡大と、より弱い立場の人が困窮しやすくなってしまう状況が浮き彫りとなりました。
今後、相談におとずれた人々の状況から見えてきたものを、国や自治体に対して政策提言という形で声を上げていきたいと思っています。
年明け後のフォローアップもようやく落ち着きましたが、私たちの活動は通年でこれからも続きます。
みなさまのご支援に感謝します。今後ともに、貧困問題を社会的に解決していくために、なにとぞ、ご協力をお願いいたします。
以下、報告会のご案内です
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『ふとんで年越しプロジェクト2014』報告会のお知らせ
私たち「ふとんで年越しプロジェクト」は、新宿、渋谷、池袋、山谷地域など東京都内を中心に、ホームレス状態の方や生活困窮された方の支援活動をおこなっている団体・個人のネットワークです。
例年、年末年始は行政機関の窓口が閉まるため、この時期に生活に行きづまり、住まいも失ってしまうと、場合によっては何日間も、真冬の路上で過ごさなくてはならない現状があります。
2014年~2015年の年末年始は、12月26日(金)の夕方から1月5日(月)の朝まで、10日間にわたって公的な支援窓口が閉じられるなか、「ふとんで年越しプロジェクト2014」では、一人でも多くの方が暖かく過ごせるよう、各地域での医療・福祉相談の連携と、共同シェルターの開設・運営をおこないました。さまざまな形でご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
年越しの期間、私たちがどのような方たちと出会い、どのような活動をおこなったのか。
このたび、プロジェクトの報告会を開催いたします。
関心ある皆さまのご参加をお待ちしています。
【日時】 2015年3月20日(金) 19時~20時半 (開場予定 18時半)
【場所】 文京区民センター 3-D会議室 定員36名 (文京区本郷4-15-14)
都営三田線・大江戸線「春日駅」A2出口 徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」4B出口 徒歩5分
東京メトロ南北線「後楽園駅」6番出口 徒歩5分
JR総武線「水道橋駅」東口 徒歩15分
都バス(都02・都02乙・上69・上60)「春日駅」徒歩2分
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=17...
【内容】 「ふとんで年越しプロジェクト2014」の活動内容をご報告します。
【参加費】 無料 (予約不要)
【主催】 ふとんで年越しプロジェクト2014
【お問い合わせ】 huton2013@gmail.com
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どうぞよろしくお願いします。
ふとんで年越しプロジェクト2014
大西連
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