フルハウスプロジェクト - ドイツ・ジョージア・日本
世界の「３つの〈いま〉」を体験する場所を作る！

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【迷宮堂改修 - 4日目】

破壊モードから、いよいよ作るモードへ。資材を地元の材木屋さんに発注し、即日対応して頂きました。大量の木材をすべて手作業で山手へ運びます。汗だくで作業する人間たちのわきで、のんびりと日向ぼっこする猫たち。

帰って、明日からの改修に備えて最後の解体。一階のもと食器棚のうらの漆喰を剥がすと、なんと石垣が姿を現しました。南側は太陽さんさんの縁側なのに、北側は石垣に面した地下室のような雰囲気。斜面地ならではの家のつくり。棟梁の山本さんの提案で、このまま活かして空間づくりを行なうことに。これは面白くなりそう。

解体で出た木材は隣の農園で火を焚く薪として、土壁は肥料として再利用。これだけ解体したのに、ゴミとしてだすものはほぼありません。昔の家は本当にすごい。