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インドネシアで凧となった「隼」を、日本の空に飛ばす!をクラウドファンディングで実現!

歴史とは逆のルートを辿って。
インドネシアで凧となった「隼」を、日本の空に飛ばす。

インドネシアのとある博物館に、80年間にわたって残る一式戦闘機「隼」。国をまたがる複雑な歴史に触れながら、2021年にジャワの凧職人さんたちと、隼の実寸大の凧をつくるプロジェクト「フラジャイル・ギフト」を開始しました。

コレクター
76人
現在までに集まった金額
866,055円
残り日数
5日
目標金額 1,500,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2026年10月30日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 1,500,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2026年10月30日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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PRESENTER
北澤 潤

1988年東京都生まれ、ジョグジャカルタ在住。2007年より長期的なアートプロジェクトを通して国内外の多様なコミュニティと協働。「コミュニティ・スペシフィック」と呼ぶ実践を展開することで、地域の中にオルタナティブな日常生活を創出してきた。2015年に東京藝術大学で博士号を取得。2020年よりジョグジャカルタに移住。市場や屋台、遊びや乗り物、儀礼や祝祭を参照したプロジェクトを通して、新たな共同体の姿を現代社会の中に描き出す。近年の主な展覧会に、「六本木クロッシング2025展: 時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」(森美術館、2025–26年)、ARTJOG 2024(2024年)などがある。

「フラジャイル・ギフト」は、届いたか

vol. 10 2026-10-26 0

「フラジャイル・ギフト」は、届いたか

 

もう1週間が経ちました。10月17日。会場への運搬1時間、組み立て3時間。風を待ちつづけ、3回の飛行トライを終えたのは夕暮れ。次の日は壊れることなく不時着した「隼の凧」を分解・梱包。3週間ほど続いた整備会場の片付け。最後のトライで翼が左目のあたりをかすめ、見えづらい視界。倒れ込んだ時に痛めた左足を引きずりながら、モノが片付いたのは本番の二日後でした。

数日は疲労で体が動きません。あの日と、あの日までに注いだエネルギーの大きさに気付かされました。すこしずつ体を動かしはじめ、近くをゆっくり歩いたりしていると、今まで味わったことのない感覚に包まれていました。飛ばせなかったことへの悔しさ、その感情の淀みにもっと大きな別の気持ちが混ざっている。まだ言い当てられずにいますが、それは喪失感のような気がしています。

長期に渡ったこのプロジェクトがもたらした感情の蓄積は、想像の器を満杯にしていて、最後にあの日の悔しさが注がれました。器の中の混濁を掬おうとすると、数日経っているのに感情が溢れそうになります。直後の悔しさとはまた違う、よりずっしりとした喪失感らしきものがじんわり染み込んでくる。良いプロジェクトは言語化できない感覚をもたらしてくれます。隼が凧になっていくという両義的な時間を共に生きること。わたし(たち)が変わり、新たになっていく儀礼。その終わりが心身に告げられているようで、どこにもいけない感覚の只中に今もいます。

いずれまた飛ばそうとすることはあるでしょう。でも、このプロジェクトが紡いだ物語はここで本編を終えるんだと思います。これは、隼が凧になっていく物語で、「届くか届かないか?」についてのプロジェクトでした。日本へ物理的に届くという意味だけでなく、「だれかへと届きうるのか?」という抽象的なギフトでした。一緒にあの日を作ってくれた、風を祈り、ともに挑戦してくれた皆さんからの感動を伝える言葉たちが、悔しさに呑まれてあの時うまく受け取れてませんでした。数日経ってようやく、それが「届いた」ことを伝えてくれる言葉だったことに気づきました。

凧となったいま、これ以降の「飛ぶか飛ばないか?」は、生き直す「隼」のアフターストーリー。何かのきっかけで、また飛行に挑戦するとき、それはあの日の悔しさへのリベンジであり、凧となった隼からの「ちゃんと飛ばしてみろ」という宿題です。


アフターストーリーはひとりじゃない

 

クラウドファンディングは、10月30日までつづきます。費やしてきた時間がある限り、費やしてきたお金があります。今回のFragile Gift Week!と飛行イベントに関してだけで、300万円ほどがかかります。プロジェクト全体には当然その何倍もの費用がかかってきました。今回整備を終えたため、もっとコンパクトにできると思いますが、自主企画ですぐ飛行リベンジ!となるのは金額的にも難しい。

リベンジを一緒に実現したいと思ってくれる方々、施設、地域。ぜひお声がけをください。どこで、どうやればプロジェクトの本編が残した宿題をクリアできるのか。リベンジを見たい!と思ってくださるみなさん。声と共にクラウドファンディングの支援を届けていただくことが、そこへとつながる力になります。このプロジェクトとの五年間の果てで一時停止している自分に、後押しをもらえたら嬉しいです。

飛行イベントへの応援に今一度感謝をするとともに、残り1週間と迫ったクラウドファンディングの後押しをぜひお願いします。

 

 

photo: Hibiki Miyazawa

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    • 2026年11月 にお届け予定です。
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    記憶が届く!「隼の凧」の布付きポストカードとトートバッグのセット(どちらも一点物)

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    • 「隼の凧」の布付きトートバッグ(一点物)1つ
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    記憶を辿る!「隼の凧」の機体に転写したドローイング原画(額装なし)

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    • 「隼の凧」の布付きポストカード(一点物)1枚
    • 「隼の凧」の機体に転写したドローイング原画(額装なし)1枚
    • 2026年11月 にお届け予定です。
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    記憶を辿る!「隼の凧」の機体に転写したドローイング原画(額装あり・直筆メッセージ入り)

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    • 「隼の凧」の布付きポストカード(一点物)1枚
    • 「隼の凧」の機体に転写したドローイング原画(額装あり)1枚
    • 直筆メッセージ付き(1枚)
    • 2026年11月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。